牡丹江市の警官 1日4人の学習者の家財を押収
【明慧日本2019年7月15日】最近、黒竜江省牡丹江市公安局の国家安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関)は、黒竜江省公安庁の命令に従い、法輪功学習者の電話を盗聴したり、尾行したり、監視カメラで監視するなどの迫害を加えた。2019年6月25日、市公安局の国家安全保衛大隊の支部隊は各支局に命令を出して、多くの法輪功学習者に嫌がらせをし、家財を押収した。
6月25日午前11時ごろ、牡丹江市愛民支局の局長をはじめ、警官ら8、9人は法輪功学習者・邵艶さんの親の自宅を訪ね、家宅捜査をした。何も見つからなかったにも関わらず、邵さんの寝たきりの父親の学習者ではない家政婦までも連行して、取り調べた。
牡丹江市陽明支局の警官1人とコミュニティの警官2人は、学習者・劉宝鳳さんの自宅に侵入し、家財を押収した。劉さんと夫は身柄を拘束され、夕方頃に解放された。
午後2時、牡丹江市華電支局の警官ら十数人とコミュニティの関係者らは、学習者・張翠芝さんの自宅に侵入し、法輪功の関連書籍100冊を押収した。張さんは連行されなかったが、警官から一斉に行なう「統一命令」だと聞かされた。
午後5時、牡丹江市公安局の国家安全保衛大隊の警官ら6人は学習者・林春子さん(80代)の自宅に侵入し、ノートパソコン、法輪功の関連書籍、週刊雑誌などの私物を押収した。幸いに、林さんは連行されなかった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)