【明慧日本2019年8月18日】(フランス=明慧記者・周文)フランスの法輪功学習者たちは、2019年8月5日~7日までの3日間、フランス東部にあるポリニーとブール=ガン=ブレスの自由市場で、法輪功の真相を伝える活動を行なった。
フランス東部に住む人々は純朴で誠実であり、法輪功学習者が「真・善・忍」を信仰するために、中国で残忍な迫害を受けてひどく拷問され、甚だしきに至っては臓器を強奪されていると聞いて、彼らは迫害に反対する署名を行なって、学習者たちの活動を支持した。
退職した元体育教師「私は署名のお手伝いをします」
ペリリさんは退職した元体育教師である。彼女はブール=ガン=ブレス自由市場で法輪功の真相を聞いて感動し、署名をしたあと「強制に臓器を強奪することは人権に関わっており、精神面や身体の面においても大きな災難であり、このために闘うことは、とても素晴らしいことです」と話した。
さらに、彼女は「私は署名のお手伝いをします。同時に当市議会議員、市長にもこの事を伝え、できるだけ多くの人々に知ってもらいます」と言った。そして、彼女は「勇気を持って、がんばって!」と学習者を励ました。
建築家「強制的に臓器を強奪することは受け入れられない。規律に背けば滅亡に向かう」
建築家のオリビエさんは「人の臓器を強制的に強奪することは恐ろしいことです。この事を行なっている人たちは、ナチスと同じく容認できません。私達が経験したすべての戦争は、人道に反する犯罪であり、今日の現代社会では想像できないし、受け入れることができません」と話した。
彼は「今まで人権がこのように踏みにじられてきたことはありませんでした。私が思うには、現在の人々は道理に反する生活をしており、彼らはこの生活が自分にふさわしくないと思っておらず、とても悲しいことです。人の行為が完全に理に反していても人々は問題だと感じておらず、これこそが悲しいことです。人々は善と悪、美と醜の区別ができなくなっています。人々は規律を拒絶し、憚ることなく何でもやってしまう。これでは零落(※1)に向い、滅亡に向うことになりますが、これも当然の結果でしょう」と話した。
教員実習生「全世界の人々が立ちあがり 共にこの迫害を制止しましょう」と呼びかける
教員実習生のキャサリンさんは、迫害の真相を知って 憤慨し「この迫害は容認できないし、受け入れることができず、許すことができません。これは愚かな独裁者のやることで、テロリストのやり方で、中国・国家の恐怖を世界に蔓延させています。中国では長い間、残酷な迫害が続いてきましたが、さらに暴力的で、さらに邪悪化し、さらに隠蔽的な方法で未だに行なっています。これは一種のテロリストの国家と言えましょう。法輪功のような平和的で、健康的な功法に対して、いかなる口実をもってしても迫害してはなりません。これは多くの人が連体して事に当たる必要があり、世界の人々が立ち上がり、共にこの迫害を制止しなけらばなりません」と話した。
法輪功の修煉の準則である「真・善・忍」について、キャサリンさんが言うには「これは最も大切な基本的な価値観であり、人類に必要な価値観であり、社会に必要な価値観であり、もちろん精神的にも必要な大切な価値観で、神が啓示されています」。彼女は、法輪功学習者は「真・善・忍」に同化した時、さらに多くの人々の心に強く響くと信じています」と言った。
※1 零落(れいらく:落ちぶれること)