【明慧日本2019年8月23日】アメリカ・シアトル主催の第70回「シーフェア・トーチライト・パレード」（Seafair Torchlight Parade）が2019年7月27日夕方7時30分から開催された。沿道の観衆とテレビの視聴者を含めると、100万人近い観衆の期待と歓声の中でパレードがスタートした。
ワシントン州法輪大法学会は連続して15年間、このパレードに招待され参加している。法輪功の隊列は主に横断幕を掲げる隊列、フロート車隊と腰鼓隊の三つの部隊で構成された。
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法輪功のフロート車は、法船の形をした威風堂々とした唐の時代の勇猛な武将2人に見守られ、フロート車の全長は約16ｍ、幅3ｍ、高さ3.3ｍ、帆が上がれば8ｍ以上の高さで、この大通りを堂々とした隊列を組み行進が続いた。このフロート車は2005年に初めて「シーフェア・トーチライト・パレード」（これ以下はシーフェア・パレードと表記）に参加して以来、三十数箇所以上のパレ―ドに参加し、十数以上の大賞を受賞した。
シーフェア・パレードの主催責任者は、「シアトルにおいて初めて自分たちで設計し、制作したフロート車で、とても素晴らしい！」と称賛した。法輪功の影響でほかの参加団体も自作のフロート車を制作するようになり、法輪功は良い影響をもたらした。アメリカとカナダの主流のテレビ局および新聞社は、法輪功学習者が制作したフロート車を取材して報道し、祭りの広告のメイン画面にも使用された。
法輪功学習者たちは「法輪大法の素晴らしさと平和で穏やかさを海外の人々に知ってもらい、同時にインターネットやマスコミを通して中国国民にも見せるため、パレードに参加しました。学習者の真の姿と、中国共産党が言いふらした虚言と照らし合わせれば、どちらが善で、どちらが悪なのか一目瞭然です」と述べた。
腰鼓隊はパレード前に練習をしていた際に、ある観衆が「三退」の曲を指して「この曲は話しているように聞こえ、まるで中国共産党から脱退したあとの感激と喜びを人々に伝えているようです」と言った。腰鼓隊の練習を見たあと、多くの観衆は記念写真を撮った。また、他の団体のフロート車に乗っている人達がわざわざ降りて来て、腰太鼓奏者と記念写真を撮った。
パレードの出発を待っていた男性はフロート車を見て、「法輪大法を知っています」と学習者に言った。そして彼はユーチューブを見ていたら、「この番組は全力で、中国共産党の法輪功に対する卑劣な迫害の真相を流しているのを見て、中国で起きているこの迫害は、あまりにも恐怖だ！」と話した。
シアトルに住むベトナム人女性も、ユーチューブで法輪功へのひどい迫害の真相を知ったという。彼女は「中国で、法輪功学習者が置かれている環境はあまりにも残酷に感じます。しかし法輪功が善良だということはわかります。とても興味があり、早く学びたいです」と話した。
今年のシーフェア・パレードは120以上のチームが参加し、その中で法輪功の隊列は最も歓迎を受けた。法輪功の陣営が通りかかると沿道の観衆からは歓声が上がり、拍手喝采を贈られ、写真撮影をしたり、ビデオを撮ったりした。多くの観衆はフロート車について歩き、車上での煉功動作を実演している学習者を見ながら、煉功の動作を真似た。
観衆の中には多くの中国人もいて、法輪功陣営を見かけると、とても興奮した。1人の中国人は思わず「わー凄い！ 法輪大法！」と大きな歓声を挙げた。沿道には30万人の観衆に加え、テレビ視聴者70万人、合わせて100万人の観衆が法輪大法の素晴らしさと平和な穏やかさを目に焼き付けた。
今年の法輪功のフロート車は外観の色は緑色でまとめられた。緑色は生命を代表し、生き生きとしている。船体上方には1000輪のピンク色の梅の花が描かれ、厳しい試練を恐れない中国の法輪功学習者を表した。また、法輪大法が圧力と迫害に耐えながら、さらなる発展を成し遂げている姿を象徴しているという。
五色の彩雲が船上を覆い、光り輝く蓮の花が取り付けられ、煉功のお揃いの服を着た4人の学習者は五式の功法の実演を行なった。中国と西洋の老若男女8人は異なる民族、国籍、職業、年齢の人々を代表し、船上の天女は微笑みながら、沿道の観衆に向かって手を振った。また、すべての過程で、修煉を通して昇華と円満成就を得ることができることや、法輪功の素晴らしさを観衆に届けた。
フロート車の後に、40人の学習者たちによって構成された腰鼓隊が続いた。彼女たちは黄色の頭巾を頭に巻き付け、金色の煉功服を身に纏い、腰にはピンク色の帯で太鼓を固定し、全体の色はとても鮮やかで似合っていた。腰鼓隊奏者の年齢はさまざまだが、皆気力に満ちあふれ笑顔を絶やさず、ステップも軽やかに、響きわたる軽やかなシンバルの音は指揮者に従い、『法輪大法は素晴らしい』と『喜慶』の曲、今年は特別に『天が中共を滅ぼす』の曲が加わって演奏され、中国共産党組織から3億3千万人が脱退したことを祝った。
法輪功の隊列がメインステージの前を通りかかった時、テレビKiro 7のアナウンサーは「法輪功、法輪大法とも呼ばれ、古くから心性と生命を修める功法であり、『真・善・忍』を準則としています。法輪功の五式の動作は簡単で誰でも学びやすく、人々のストレスや焦慮（苛立ち）を軽減することができ、人々を昇華させ健康を高め、心の安らぎをもたらすことができます」
「この功法は素晴らしいですね！ 皆さん、ご存知でしょうか。世界で70カ国以上、1億人が法輪功を修煉しています！ この中国の明の時代の特色を持つ大きな船（フロート車）は『オーシャン・フェスティバル・トーチパレード』の上空を明るく照らし、あなた方を引き連れて、神秘な神州の大地に向かわせます。また伝統衣装を着ている男女は、観衆に向かって歓迎の意を表しています。この団体は老若男女、異なる年齢層の人達がいます。どうぞ、船の後方を見て下さい。これは中国伝統の腰太鼓です。私は先ほどから穏やかさを感じています！」と紹介した。
パレ―ドの観衆は法輪功の演技に惹きつけられ、また震撼させられ、自ら迫害の真相資料を求めて法輪大法について知ろうとした。ジム・ベルさんは法輪功の素晴らしい未来に祝福を贈り、彼女に迫害の真相を伝えた学習者に感謝し、フロート車がとても綺麗だと話した。彼女の友人は、観光で多くの場所に行ったことがあり、法輪大法が世界中に伝わっていることを知っているという。
プロカメラマンのアデルさんは、法輪功を支持しているといい、中国の伝統文化が大好きだという。
インドから訪れた観衆は、学習者と世間話しをし、彼はインドにも法輪大法があると言った。帰国後、法輪功について調べ、煉功を始めたいという。
中国からアメリカに移民して20年になる中国人は、世界各地を訪れ、至る所で法輪功学習者を見かけ、すでに邪悪な中国共産党組織から脱退したという。
中国から観光で訪れた張さん夫妻は、パレードを見てフロート車が素晴らしいと称賛し、法輪功は伝統文化を広めていることを知っており、法輪大法こそが中国の名誉を高めた団体であると話した。
中国人の2人は中国共産党の虚言に騙され、最初は法輪功に対して敵意を持っていたという。しかし、西洋人学習者の熱心な真相説明を聞き、2人は真相資料を受け取り、詳しく読んでみると約束した。
パレード行進中に中国人夫妻を見かけ、フロート車の横で歩いていた西洋人学習者は、ハイタッチのジェスチャーで挨拶しようとし、同時に「法輪大法は素晴らしい！」と言った。2人は一瞬固まったが、共感してハイタッチに応じ、「法輪大法は素晴らしい！」と応えた。
パレード終了後、ある女性は学習者に「あなた達が我々にもたらしたものは、素晴らしいものがある！」と感動して言った。
