四川攀枝花市の張継紅さん 懲役3年の実刑判決
【明慧日本2019年8月27日】四川省攀枝花市炳草崗の法輪功学習者・張継紅さんは、2019年6月6日、東区裁判所により不当に懲役3年の実刑判決を言い渡された。
2018年3月16日、張さんは法輪功の真相資料を配った際に通報されて、連行され、家宅捜索を受けた。その後、張さんは弯腰樹留置場に不当に拘束された。
2018年4月13日、張さんは釈放され家に帰って来たが、東区公安支局は10日に1回のぺースで、張さんを呼び出し、尋問し、毎回署名しなければ帰宅させなかった。
2018年11月8日、東区公安支局は張さんを罪に陥れた書類を検察庁に交付した。
2018年12月、東区検察庁は証拠が不十分だと言う理由で、2回も案件を差し戻した。2019年3月1日、東区検察庁は張さんを裁判所に起訴した。
2019年3月26日午前9時、攀枝花市東区裁判所は張さんに対して法廷審問を行なった。張さんの夫、母親、2人の妹が法廷に入って、傍聴した。
法廷審問は40分ほどの短いものだった。法廷では、張さんは「現行の中国の法律に基づき、法輪功学習者が修煉するのも、真相を伝えるのも、資料を配るのもすべて合法である」と自らの無罪を主張した。
検察官の程林は張さんの話を中断させようとしたが、裁判長の徐坤林は「話を中断させないで、彼女に言わせてください」と言った。
張さんの家族の話によると、裁判所はこの6月6日に判決文を宣告したと言う。