済南市の姜玉芹さん 懲役1年を判決され 刑務所に移送
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 【明慧日本2019年8月28日】情報筋によると、済南市の法輪功学習者・姜玉芹さんは、山東省徳州市斉河県裁判所に秘密裏に懲役1年の実刑判決を言い渡され、2019年7月11日に刑務所に移送された。

 姜玉芹さんは50代の女性である。済南市長清区平安中学校の元教師・賈兆民さんは、2018年11月10日、故郷の斉河県で法輪功の真相資料を配った時に連行され、不当に徳州留置場に拘禁された。2018年12月25日の午前、姜さんは賈さんの妻と共に斉河県公安局に行き、賈さんの近況について問い合わせをした。

 そのあと姜さんと賈さんの妻は斉河県公安局を離れた時、突然、後をつけて来た警官らに強行に拘留され、そして、2人は隔離されて取り調べられた。その後、警官らは姜さんだけを斉河県から60キロ以上離れた徳州市留置場に拘禁した。

 斉河県の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らは、ずっと姜さんを罪に陥れるいわゆる「証拠」を探した。姜さんの家族も友人もずっと彼女の情報がなく、その後、いろいろと調べることによって、やっと姜さんが斉河県裁判所に不当に懲役1年の判決を言い渡され、7月11日に刑務所に移送されたことを知った。

 賈兆民さんは49歳の男性である。1998年に法輪功を修煉し始めた賈さんは、ずっと真・善・忍に基づいて自らを律して心身共に受益し、道徳水準も高まった。家庭の中で賈さんは親孝行をし、子供に優しくし、家のことを何でもよく手伝う良い息子で、良い父親であり、良い夫であった。学校では賈さんは真面目に授業内容の下準備をし、丁寧に生徒に教え、平安中学校の校長も、教師も、生徒も、皆、賈さんは優しい人で、授業が上手な良い先生だと評価したという。

 2018年11月10日、賈さんは故郷の徳州市斉河県胡官屯鎮の孔官村と司李村で、村民に法輪功の真相資料を配った時、政府の偽りの宣伝を信じる村人によって通報された。その後、斉河県胡官派出所の警官らに連行された。翌日、賈さんは斉河県の国内安全保衛部門の警官らによって徳州留置場に移送され、拘禁された。

 斉河県政治法律委員会、国内保衛部門の指示の下で、2019年4月29日、斉河県裁判所は賈さんに対して不当に開廷し、迫害した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/27/390670.html)
 
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