山東膠州市の71歳の杜世芬さん 40日以上拘禁
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 【明慧日本2019年10月26日】山東省青島膠州市(こうしゅう-し)法輪功学習者・杜世芬さん(71歳女性)は今年9月9日午後5時ごろ、自宅のビルの1階で馬店派出所の警官らにより連行され、即墨普東留置場に収容され、すでに40日間を超えている。

 9月9日の当日、馬店派出所の警官ら(男性警官4人と女性警官1人)は杜さんの家を訪れた。杜さんの夫は「ご用件は何でしょうか?」と尋ねると、警官らは「この前のことだ。にサインしてもらうだけだ」と答えた。杜さんが不在のため、しばらく待っていた警官らはビルの1階まで降りて待った。そこへ杜さんが帰宅すると、そのまますぐに杜さんを連行した。

 杜さんは2016年11月14日に馬店の市場で、派出所の警官らにより連行され、家宅捜索を受けたこともある。当時、杜さんは健康診断で引っかかり、拘禁に適していないために解放された。

 杜さんは石油第七会社の元従業員ですでに定年退職しており、善良で仕事も立派にこなした女性である。杜さんは70代だが歩き方は速く、元気でいつも笑顔で微笑んでいる。それは生命の本当の意義が分かっている微笑みに違いない。しかし、1996年までの法輪功を修煉する前の杜さんは、肝炎や白内障などの病気にかかり苦しんでいた。法輪功を修煉した後に全ての病気は消えた。今、杜さんは古稀の年齢だが、2人の孫の通学の送迎や家族の世話や炊事など楽しんでやっている。それなのに、このような素晴らしい人格の持ち主で、しかも善良で無実の年配者が連行され、いまだに身柄を拘束されて即墨普東留置場に収容され、拘禁された状態が続いている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/10/22/394882.html)
 
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