ルーマニアのイベントで、法輪功の功法を実演
【明慧日本2019年11月2日】ルーマニアの人気リゾート地で、黒海沿岸に位置するコンスタンツァのVivoショッピングモール内で10月18日から20日まで、自然をテーマとするフェアが開催された。ルーマニアの法輪功学習者はフェアの期間中にブースを設置し、訪れた人々に法輪功について紹介した。
法輪功のチラシを受け取った50歳前後の男性は、記載されていたウェブサイトを開いて説明を読み、法輪功の書籍も読んでみたという。その後、ブースを訪れた男性は、自分は考えを制御できないので坐禅は無理ではないか、と学習者に相談した。学習者は、すぐに集中して坐禅をするのは難しいが、時間をかけて心の中の雑念を減らしていけば、徐々にできるようになると説明した。話を聞いていた男性が『轉法輪』の書籍をめくってみると、偶然にも「清净心」の部分が出てきた。驚いた男性は、迷わずもう2冊の本を買っていった。
また、数人の若い人達がブースを訪れ、学習者が功法を実演するところを見ていた。彼らはヨガだと思ったという。学習者は彼らに、法輪功は中国古来の伝統的な気功修煉の一つで、ヨガはインドのものだと説明した。また、法輪功はふだんの生活や仕事において、「真・善・忍」を守ることが大切だと説明した。彼らは、「忍耐ってことだよね?」と聞いた。学習者が、「そうです。もし、心性を向上させず、気功の動作だけをやるなら、それはただの運動になるので、心身の健康を得ることはできないのです」と話すと、彼らはすぐに理解し、軽々しい態度から真剣な様子に変わり、詳しく説明を聞いていたという。