スイス「ドイツ語圏第一回法会」チューリッヒで開催
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 【明慧日本2019年11月20日】スイス「ドイツ語圏第一回法輪大法修煉体験交流会」が10月13日、チューリッヒで開催された。スイスの法輪功学習者をはじめ、イタリア、ドイツ、オーストリアおよびアメリカなどから学習者が交流会に参加した。

'图1:来自瑞士德国等四个国家的法轮功学员参加了瑞士德语区首届法会。'
交流会に参加した4カ国の法輪功学習者

'图2~5:共有十九位学员上台发言,交流自己如何在工作学习生活中按照“真善忍”去规范自己。'
交流会で19人の法輪功学習者が発表した

 19人の法輪功学習者は、仕事、勉強、生活の中で「真・善・忍」の原則に基づいて、いかに自分の言行を正に帰し、努力して良い人になったかについて交流した。発表者の中には20年以上の学習者もいれば、修煉を始めて6カ月の学習者や、学位を習得するために大学で勉強している学生もいれば、78歳になる年配の学習者もいた。

 法輪大法は私の心を変えた

 大法の修煉を始めて2年になる若い女性学習者・レティシアさんは法輪大法を修煉して世界観が変わった。レティシアさんが以前勉強した事は宇宙の特性「真・善・忍」からかけ離れていたことがわかり、以前のように快楽的な生活を望まなくなった。「一晩で酒とたばこを戒めることができ、若い男性と遊びに行かなくなりました。以前の生活に未練はなく、積極的になり、明るくなりました。長い間焦慮していた状態から脱し、食への貪欲さが消え、人に叱られることも恐れなくなり、何ごとも心配する必要がなくなったように感じました。周りの人と温和に接し、容易に付き合えるようになりました」と話した。

 後になってレティシアさんは、自分は表面だけが変わり、内心から変わっていないことに気づいた。人に法輪大法の素晴らしさと、理不尽な迫害の真相を伝える時、自分は他人より物知りだと思い、うぬぼれて歓喜心と顕示心が現れ、話す態度や方法に気配りができていなかった。

 レティシアさんは修煉がよく出来ている同修や、真相を伝えて良い効果を得ている同修を見かけると腹がたち、自分はこんなに遅く法を得て修煉を始めたと強烈な劣等感に陥ったが、学法を通してこれらの感受は、みな嫉妬心が引き起こしているということが分かった。「私の嫉妬は道理に適っていないことは分っていました。師父は修煉者のすべてを按排してくださり、それぞれの道は異なっています。今までの私は時間を浪費して他人の修煉を真似て、大法に基づいて自分の心を変えようとしなかったことに驚きました」とレティシアさんは話した。

 心を修めることを重視するようになってから、レティシアさんは自分に対する劣等感がなくなり、正々堂々と善意をもって他人と接するようになり、他人と付き合いやすくなった。真相を伝える時も自己満足の優越感を持たなくなり、他人のために考えるようになった。「努力して自分の心性を高めて謙虚になりました。これで常人と付き合いやすくになり、周囲の人は私の同情心を感じ取れるようになりました。どのようによりよく社会に適応すればよいかわかり、内心から良く行なえるように考え、極端に走るのではなく、必要以上の親切もしなくなりました。周りのすべての人を大切にして、彼らに対する感情を放下しなければなりません。法を実証するためには、彼らが何に関心を持っているか考えて、自分の考えを優先してはなりません」と話す彼女は変わり、以前、自分を信用しなかった人々が法輪功の真相を受け入れるようになった。

 「師父の限りない慈悲に感謝します。大法は私達を完全に変えました。もし私達が常に内に向けて探すことができれば、出会う人々を呼び覚ますことが出来ます」と思いを語った。

 大法弟子になれたことに感謝

 エンジニアのジョージさんはキューバからスイスに移住して20年になる。彼はかつて麻薬を吸い、思い出したくない過去があった。2007年、ある公園で法輪大法と出会い修煉を始めたが、心性を修めることから逃避していた。しかし、師父は彼を見捨てられなかった。3年前から同修間の試練から逃避しなくなり、グループ学法に戻り、同修との心性の摩擦を異なる角度で直視できるようになった。

 「毎回心性の試練の背後に師父の慈悲なるご加持がありました。これらの試練は私達が内に向けて探し、執着を見つけさせるためでした」、「私達にとって、いかなる偶然なこともなく、同修の一つ一つの言葉に対して、とても関心をもち尊重しています。なぜなら、その言葉は、師父が同修の口を利用して私に教え、注意喚起をしてくださっているのです」と、ジョージさんは語った。

 一年前の病業でジョージさんは死の淵をさまよった。今年病院で検査した結果、腫瘍の危険性がなくなり、医療手段でコントロールする必要もなくなり、一年前に肺に転移した悪性腫瘍も消え去った。医者の話では、ジョージさんは60歳なので、肺に転移した腫瘍が医学の見地からは消えることはないという。

 結果を知ったジョージさんは、深く師父に感謝した。「私はすぐわかりました。これは大法と師父だけができることです。全身全霊を込めて師父に感謝いたします! 詳細な経過は分かりませんが、ただ危険性がなくなったことは分かり、再び検査を受ける必要もなくなりました」と、大法弟子になれたことに感謝している。「私は喜んで三つのことを行ない、毎日行う量が増えています。私の心は大法をますます受け入れるようなりました。自分には依然として欠点や不足がありますが、私は大法弟子になれたのです! 過ぎ去った事は抹消されたように、自分の過去の過ちによって大法弟子になれない事は考えません。この修煉の機会は私にとって今生の経歴の中で、最も偉大なる出来事であり、私は続けて自分を浄化して私心をますますすくなくし、多くの人と出会い、師父に手伝い、さらにより良く法を正したいのです」と語った。

 修煉者の忍の試練を体得

 シモーネさんは交流の中で、自分が不公平に遭遇した時、忍をしなければならないことは分かっていた。しかし今までの忍は常人の涙を飲み込む忍であった。多くの忍の失敗を経験して、やっと修煉者の忍ができるようになり、忍の慶びを感受したという。

 ある日、ケーキ店の店員が客の前で厳しい言葉で彼女を罵った。シモーネさんは「罵られている時、私はとても冷静に店員の言うことを聞き、師父が彼女の口を利用して私の不足と隙を指摘してくださっていると気づきました。厳しい口調で罵られても、私は内心から喜びを感じました。この日の午後、今まで忍において多くの失敗をした自分は、やっと忍の試練を乗り越えた事に幸せを感じました」と話した。

 シモーネさんが以前から認識したことは、「もし私がどんな時でも、同修の話した事は正しいと思えるならば、人心ではなく、師父の法理を持って同修の話した事に対処することができ、心配をする執着をなくして、苦労しなくても忍ができます。そうすれば私は寛容な心で同修の話に耳を傾け、その同修と一緒に協力して衆生を救うことができます。残念なのは今までそれが出来なかったことです」

 シモーネさんは自分を罵った相手に心から感謝し、大法の資料を渡した時、相手は大切に受け取り、同時にシモーネさんの「真・善・忍」の素晴らしさを感じ取ったという。

 師父を固く信じ 法を正す中で出来ない事ができるようになる

 修煉して19年になったウルスラさんは、修煉を始めた時から法輪功が中国共産党の迫害を受けている事を知っていた。迫害を終わらせるために、20年来彼女は同修と一緒に長期にわたり発正念を行ない、山や谷を越えて多くの家庭に法輪功の資料を届けた。法を正す進展に伴い、彼女はパソコンを習わなければならなかったが、彼女は新しいことに対して恐怖心を持っていた。

 交流の中でウルスラさんは、客間に同修が持ってきた歓迎されない客であるパソコンが置かれたことで、恐怖のあまり数日間家に戻れなかった。しかし同修の根気強い指導と、師父のご加持があり、彼女はパソコンの初歩的な操作を覚えただけでなく、各種プロジェクトの仕事もこなせるようになり、今現在、アップルのパソコンは彼女の友人になった。

 ウルスラさんの新しい事に対する恐怖や新しい変化に対する焦慮の背後には、師と法を信じているかどうかが存在していた。「私は師と法を固く信じていると、ずっと思っていましたが、私はなぜ恐れるのでしょうか、師父を信じていたのでしょうか? 修煉の中で出会うすべての事は良いことではありませんか? すべての苦痛は私を高めるために設けられた試練ではありませんか。私が情と人心を放下した時、私の身体は軽やかに平静になり、穏やかになりました」と、ウルスラさんは語った。

 同修と比較して学び修め 共に精進する

 交流会終了後、同修達の交流の内容に啓発され、その内容は自分と重なる過程があり、同修が心を込めて法を正していることを実感し、さらに師父の苦労なる済度を感受したという。

 董さんは「一人一人の交流の中から自分の不足をみつけ、自分の修煉の面影を見ることができました。さらに精進できるエネルギーをもらい、初志貫徹の状態に戻ることが出来ました。数人の西洋人同修は真っ直ぐに自分の人心を指し、恐怖、焦慮などの話に感激を受けました。収穫は一杯あり、例えば自分の一思一念を修め、自分の不足の部分を徹底的に変え、仕事、家庭、法を実証するプロジェクトの中で、すべての事において自分の修煉の道を歩み、師父が与えてくださった貴重な時間と機会を大切にしていることを感じました」と感想を述べた。

 ある同修は中国国内の大法弟子は法を固く信じて、恐れずに代償を支払っている事を感じた。多くの同修は交流会を通して互いに知り合い、善をもって同修と接することができるようになり、一体になることができた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/10/18/394736.html)
 
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