大法で 姉の末期の骨髄腫が治癒した
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文/中国の大法弟子

  明慧日本2020年3月7日】数年前、私が迫害を受けた時、姉は怖くて、特に軍で働いている息子に迷惑をかけたくないことから、電話すらかけてくれませんでした。昨年、姉が病院で科学療法を受けており、もうだめかもしれないと聞かされました。私は「たとえ、姉がもうだめだと言われても、やはり姉に師父の説法を聞かせてあげたい」と思いました。

 師父の説法された録音を持って、1時間かけて病院に見舞いに行きました。義理の兄に「姉さんは一体何の病気ですか?」と聞くと、「末期の骨髄腫です。皆全力を尽くしてやっています。ただ、妻にはまだ告知していません。妻が耐えられないのではないかと心配しているからです。医者からは、もう覚悟しなさいと言われました」と兄は言いました。

 私を見ると姉は泣き崩れました。姉はベッドに横たわってまったく動けず、とても苦しそうな様子でした。私もとても辛くなりました。数年間会っていないのですが、姉がこんな姿になっているとは思いもよりませんでした。「お姉さん、もう泣かないで。大法があり、師父がおられるから、きっと大丈夫ですよ」と慰めながら、私はメディアプレーヤーに電源を入れ、姉の耳にイヤホンを付け、師父の説法を聞かせました。さらに「あなたを救うことができるのは師父だけです」と言いました。師父の説法を聞かせると、姉はすぐに夢中になって昼も夜も聞き、そして、いつも「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じていました。

 化学療法は1コースが24日間で、その治療を受けてから、家で24日間休み、さらに病院で次の24日間の治療を受けるという流れでした。

 姉が家に帰って来ると、私は早速、師父の功法を教えるビデオを見せ、姉に動功を教えました。最初の頃、姉はしっかり立つことが出来ずにベッドに寄りかかり、そして、気機に従って腰を曲げてしゃがむことが出来ませんでした。私は「出来るところまでやりましょう。焦らないで、そのうち、きっとよくなるわよ」と励ましました。

 しばらくしてから、姉に電話をして、「どうですか? 少しは良くなりましたか?」と聞くと、姉は「随分よくなったわ。今、毎日法を聞き、煉功し、気持ちも落ち着いて来て、もう心配しなくて大丈夫よ」と元気な声で言いました。

 再び姉を見舞いに行きました。姉はもう杖を使わずに普通に歩いていて、お茶も入れてくれました。私はとても嬉しくなりました。前回、姉を見た時、姉は全く動けずに水も私が入れてあげたのに、「この変化は本当に凄すぎて、不思議だ」と思いました。

 姉は「本当にありがとう。この素晴らしい功法を教えてくれなければ、私はまだ寝たきりになっていたわ」。私は「感謝するなら、どうか李洪志師父に感謝してね。師父が姉さんを救ってくださったのよ」。姉は「師父の写真がほしいわ。これから毎日師父に線香を上げて叩頭したいの。本当に師父に感謝いたします」

 その後、姉に『轉法輪』と師父の写真を届けました。そして、師父の各地での説法も持って行きました。姉もとても精進していて、毎日懸命に法を学び、煉功し、そして、息子、息子の嫁、娘、娘婿、孫、外孫全員に三退をさせました。私は「姉さん、よく分かってくれたわね。凄いわ」と褒めました。しかし、姉はやはり師父が自分の面倒を見てくださるかどうか、自分の修煉が遅すぎるのではないか、といろいろ心配しているようでした。「師父はきっと姉さんの面倒を見てくださいます。姉さんの病気も良くなったではありませんか? 師父は姉さんのために多くの業力を引き受けてくださったのよ。師父はとても慈悲深いお方で、人の心しか見ておられません。しっかり修煉すれば、師父はずっと姉さんの傍におられます」と言うと、姉は「師父に感謝いたします」と言いました。

 末期の骨髄腫を患い、寝たきりの姉を師父が数カ月で正常な身体にしてくださったことを、家族全員がこの目で見ました。今、姉はご飯を作れるようになったし、科学療法で抜けた髪の毛も、学法と煉功することによって生えて来ました。しかも、今までの髪よりも素敵に生えて来たのです。家族はみな嬉しくてたまりませんでした。義理の兄は「法輪大法はわが家に幸せをもたらしてくださいました」と深く感謝しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/18/399105.html)
 
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