文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年3月28日】私は1998年の5月から法輪大法の修煉を始めました。修煉する前、私は数々の持病がありましたが、修煉してからたった3カ月ですべての病気が治りました。「真・善・忍」は私の心に根を張り、思考と言動の基準になりました。大法を学ぶ中で、私はこの世に来た意義が分かり、人生に対する理解も深くなりました。私は師父が教えてくださった法輪大法の法理に対して疑うことなく、固く信じています。
1999年7.20、江沢民が中国共産党を利用し、法輪大法と大法弟子に対して残酷な迫害を始め、その邪悪さと凄まじさは「文化大革命」以上です。突然やって来た弾圧の前で、法輪功学習者は根基と修煉状態によって、認識と考えは様々でしたが、私は中国共産党による大法と師父に対する誹謗中傷と嘘偽りの宣伝に騙されませんでした。この20年余りの修煉の中で、私は残酷な迫害を恐れず、師父を信じ、師父の要求に従って、人々に大法の真相を伝え、衆生を救い済度することを続けました。
この過程で、多くの不思議なことが起き、法輪大法の素晴らしさが現れました。ここで幾つかの例を挙げます。
がん患者とその家族の感謝
私の知人である中年女性は昆明市の病院で末期の大腸がんと診断され、腸が1メートル以上も腐り、3カ月の入院治療を経て、病院から危篤の通知が出されて退院し、自宅で最期を待つしかありませんでした。
私は見舞いに行き、寝たきりになった彼女の容態に驚きました。私は「大法の師父に助けをお願いしてみてください」と勧めて大法の本の『轉法輪』を渡し、毎日心の中で「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と念じるように伝えました。さっそく彼女は真剣に『轉法輪』を読み始めました。
本を読んで3日目、彼女はお腹が激しく蠕動していると感じ、同時に下痢が始まり、何度も膿と血の塊を排出し、しばらくしてお腹がすっきりしました。それからさらに3週間ぐらい過ぎて、私が再び彼女の家へ見舞いに行くと、彼女は信じられないほどすっかり元気になり、1人で起きて街に出て散歩もでき、軽い家事もこなせるようになりました。彼女は私に「ほら、身体は元に回復したよ」と嬉しそうに言いました。
現在、健康になった彼女は法輪大法を修煉する道をしっかり歩んでいます。彼女が救われたことに一家は私に感謝するので、私は「私でなく、法輪大法の師父に感謝すべきです! 皆さんはぜひ『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』をよく覚えてください。これこそ家族を守る宝です」と教えました。
重症筋無力症患者のストーリー
ある中学校の教師は重症筋無力症を患い、全身がだるく、靴を履くと歩く力もなく、サンダルしか履けませんでした。難病を治療するために、彼は仕事を休んで北京と上海の病院を訪れ、二十数万元の医療費をかけましたが回復が見えず、最後に天津の病院に辿り着きました。ある医師に「この病気は現在の医学ではまだ完治できません。法輪功学習者を探して、煉功をしたり、坐禅をしたりしてみた方がいいと思います」と勧められました。
私が法輪大法を修煉していると知っていた彼は私の所へ来て、自分の病気と医師の話を私に聞かせました。私は師父の著作『轉法輪』と功法を教えるDVDを彼に渡し、修煉しようとするなら、師父のお教えに従って行なうべきだと教えました。
それから彼は師父が『轉法輪』の中で教えられた通りに修煉するようになり、難病から奇跡的に回復し健康を手に入れました。現在、すでに定年退職して、終始一貫、師父の要求された三つのことに励み、大法の真相を伝えて衆生を済度しています。
「三退」後、大法を修煉し、末期のリンパ腫患者が完治
2012年の年末に、同じ村に住んでいるある村民がリンパ腫を患い、昆明市の病院で検査を受けましたが、がん細胞がすでに移転したため、2回の放射線治療を経て、病院から家族に後の準備をするように言われ、退院させられました。
私は彼を見舞いに行った時に、大法のお守りを一つあげてから、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と念じるように教えました。中国共産党の党員である彼に「三退」を促すと、本人は脱退することに同意しました。
それから1カ月余り過ぎたある日、彼はわざわざ我が家に来て病気が教えてくれました。その後、元気になった彼は暇だと感じ、近所の人達とマージャンやトランプで遊ぶようになりました。最初は暇つぶしおつもりでしたが、利益の誘惑に勝てず賭博にはまってしまい、夫婦共に参加するようになり、毎日運気もよくたくさんのお金を獲得しました。
しかし、しばらくして病気が再発し、再び昆明市の病院に行くことになりました。私は彼に「法輪功を信仰するのならば賭博をしてはいけません。必ず大法に従って厳しく自分を律し、真面目に修煉しなければなりません。そうでなければこのような結果になってしまうのです」と教えました。
私の話を聞いて、彼は遊びに行かなくなり、近所の賭博拠点も解散しました。その後、彼は大法の修煉に戻り、病気が回復し、再び健康になりました。
村の書記が「三退」して福に報われる
ある地元の中国共産党の村の書記がバイクで交通事故を起こしました。病院に運ばれて検査した結果、肩が骨折し、ひび割れが約3センチ以上ありました。医師から永久に復元できない可能性があり、鋤(すき)を担ぐことすらできないと結論が出されました。私は彼に会って、「このお守りをあげますので、試してみてください」と言い、お守りの上に書かれた「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」を常に念じるように教えました。彼は喜んで受け入れてくれ、仮名で「三退」をしました。
それから1週間後、村の書記はかごを背負って草狩りをしていました。それを見た私は彼に「どうですか? 良くなったでしょう?」と聞くと、彼は「本当に不思議だね! 私の代わりに大法の師父に感謝申し上げてね」と言いました。
私が知っている村民の中で、リウマチ、糖尿病、腰椎ヘルニアの患者が4、5人いました。私は彼らに「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と書かれた大法のお守りを1個ずつあげて、その上の文字を随時念じるように教えました。現在、彼らの中には杖を棄てた人もいれば、病気が治った人もいます。一人一人の身に起きたこのような奇跡的なストーリーを具体的に語ろうとすれば、言い切れないほどあります。
法輪功を迫害した悪報の例
私が住んでいる所は雲南省北西の遠隔地区です。1998年に法輪功がこの地域で迅速に広がりました。大勢の人達が法輪功を修煉するにつれ、寺に行って線香を立てる人もかなり少なくなりました。1999年7.20、中国共産党による法輪功への迫害が始まりました。当時、ある地元の司法関係者と長年寺で線香を販売している母親は地域のすべての法輪功学習者のリストを県と市の公安当局に提出しました。警官は一軒一軒回って家宅捜査や脅迫を繰り返しました。
しかし、神は至る所にあり、人間の行ないを天が見ているのです。3カ月後、その司法関係者の母親が亡くなり、半年以内に家族3人も亡くなりました。その後、彼自身も重症の尿結石に罹り、2回も手術しましたが治らず、先日3回目の手術を受けたばかりで、身体がひどい状態になりました。
2016年5月に村の幹部の交代選挙が行われました。しかし、選挙の通知書に法輪功を誹謗中傷する文言が書かれていました。私はその通知書を村の幹部たちの前で破って、彼らに「今の時期になって、中央政府のどの公文書に、また、中国のどの法律に法輪功がⅩ教組織だと定められているのですか? あるならばそれを出して見せてください」と詰問しましたが、誰もが声を出す人がいませんでした。さらに私は「このような事をすれば、あなた達は罰が当たるに決まっている!」と警告しました。
選挙が終わった後、午後から当選を祝う宴会が開かれました。その中で、私が通知書を破るのを阻止した1人の幹部は飲み過ぎて、帰る途中で深い溝に落ちてしまい、病院へ運ばれましたがすでに植物人間になり、昆明市の病院に20日以上入院し、20万元余りの医療費がかかりましたが、医師もサジを投げ、結局退院して家に戻って亡くなりました。
修煉してから22年の間、私にとって数え切れない困難に直面しましたが、師父に守られて今日に至りました。修煉の過程のストーリーは数え上げればきりがないほどありますが、ここで少し例を挙げました。精進する同修と比べるとまだ大きな差がありますが、私は必ず最後まで師父が按排してくださった道を歩み、師父について真の故郷へ帰ります。