文/湖南省の大法弟子
【明慧日本2020年3月31日】私は大法弟子の家族でしたが、現在、法輪大法の新しい修煉者になりました。
私の妻は昔、健康状態が悪くて病弱でした。しかし、1999年から法輪大法を修煉してから、患っていた肺結核、五十肩、胃の持病などすべてが完治しました。裁縫も老眼鏡をつけないとできませんでしたが、修煉してからは老眼鏡もいりません。74歳になった今も毎日裸眼で裁縫するのですが、周りに褒められるほどの腕前です。
2004年夏、私は外出途中にスイカの皮を踏み、転んでしまいました。右手首の骨が折れて骨が外に突き出ているのに気付き、私は民間療法の医者の所に行って接骨してもらい、ガーゼで傷口を包んで帰宅しました。
その日の夜、手首を痛めた私を見て、妻は法輪大法の師父の説法録画を見せてくれました。また、「師父が見守ってくださるので、きっと痛みも消えるよ」と言いました。「ビデオを見るだけで痛みがなくなる? そんなわけがない」と私は信じませんでした。そして、夜中にまた手首がひどく痛み、私は妻に「大法師父の録画が見たい」と懇願しました。師父の説法録画の第一講を見ながら、そのまま寝てしまいました。目が覚めた時にはもう外もずいぶん明るくなっており、手首の痛みも消えていました。その後も時々当たると少し痛みを感じる程度で、結果的には1カ月足らずで完治しました。
2014年4月19日、小雨が降る夜に出かけた私は、家のすぐ近くで滑って転倒してしまいました。そこですぐに「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じたところ、転んだのに全く痛みを感じませんでした。通りがかりの親切な人が私を病院に送ってくださり、検査の結果、大腿骨頭の粉砕骨折と診断されてすぐに手術をし、1尺(およそ30センチ)程の鋼線を足に埋め込まれました。
1週間後に退院しましたが、車いすに乗らなければなりませんでした。1カ月経っていないうちに、私は杖を使って歩く練習をし、2カ月経った頃にはもう杖がいらなくなり、普通に歩けるようになっていました。
近所に私と同じような状況の方がいましたが、3カ月かかってもまだ回復できませんでした。中国に「筋骨まで傷ついた怪我を直すには、百日間かかる」という言葉があるほどですので、私が2カ月足らずで完治したのは間違いなく、家に法輪大法を修煉している人がいるからだと思いました。法輪大法の恩恵を受け、大法の師父がご加護くださったのです。
この十数年で2回も転んで負傷し、奇跡的に回復できたことで、法輪大法の素晴らしさを身をもって実感しました。また、妻や妻の同修たちが法輪大法を修煉して、体も心も健康になったのを目の当たりにし、心から「法輪大法は素晴らしい!」と思いました。そんなある日、「法輪大法を修煉したい」という強い念が私の中で突如、湧いてきました。そして、2016年9月に74歳になった私は、法輪大法の道に入ったのです。
当時、私は高血圧を患い、高いときは200mmHgもあり、毎日薬を飲んでいました。大法を修煉し始めた日から、私は薬を飲んだことがありませんが、高血圧の症状が消えました。最初は、「年寄りだし、手足も機敏でないし、大腿骨に金属も入っているし、本当に修煉できるのかな」ととても悩みました。そんな私の考えを察した妻は、「法輪大法を修煉するのに年齢は関係ないわ。80、90歳の人も修煉しているし、同修の○○さんは80歳過ぎで、あなたより十数歳年上で字も読めなかったのに、今では『轉法輪』をすらすら読めるようになったのよ。だから自信持って!」と励ましてくれました。そこで、妻と一緒に学法、煉功するようになりました。
あれから私は毎日『轉法輪』を読んでいると、時々本の文字が金色に光っているのが見えました。妻に「本の字が金色に光っている。目が霞んでいるのかな?」と伝えると、妻は「目が霞んでいるのではないよ。師父があなたの天目を開いてくださり、これはいい事ですよ」と教えてくれました。
ある日、『轉法輪』の第一講の「どうしてこの『金剛経』と人間世界の『金剛経』は違うのでしょうか?」 [1] を読んで、金色の字が見えたのは、他空間の顕現だとわかりました。大法は本当に素晴らしいです。
そして、五式の功法を習得したのですが、座禅で足を組むのはとても苦痛でした。妻が座禅している姿は、微動だにせず気持ちよさそうに見たえたのですが、私は歯を食いしばって1分1分、痛みとの闘いでした。
ある日、『轉法輪』の第九講の「試してみてください。耐え難いものを耐えてみてください。乗り越えられそうもないと見えても、行ない難いと言われても、本当にできるかどうか試しにやってみてください」 [1] を読んで、坐禅するときに試してみようと思いました。法輪功の第五式の功法の坐禅を煉るとき、もう我慢できないと思ったときに、師父のおっしゃったように耐えてみたところ、痛みはあったものの、1時間耐えることが出来たのです。
修煉して2年が経ちましたが(この文章は2019年でのこと)、非常に健康になりました。数回、師父が体を浄化してくださったことがありましたが、無事に乗り越えることが出来ました。
2018年の冬、ある日の朝5時過ぎ、私は元気がなくて言葉が出ないくらい胸が重苦しく、呼吸困難になりました。様子がおかしいと気付いた妻に「大丈夫?」と聞かれましたが、私は手を振ることしか出来ず、顔面蒼白の私を見た妻は、「早く、『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!]を念じて。師父に助けを求めて!」と言いました。私は妻に表情でわかったと伝え、心の中で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じ、「師父、私を救ってください」とお願いしました。しばらく座り込んだ状態でいると胸の苦しさがなくなり、呼吸が荒いものの話せるまでに回復しました。
その後、「心臓病なのかな? 病院に行って検査した方がいいかな?」と動揺し、妻に相談しました。「これは病気ではないわ。師父があなたの体を浄化してくだっているのよ」と妻は言いました。それを聞いて、妻の言う通りだと認識しました。確かに法輪大法は素晴らしと念じ、師父に助けを求めたところ、すぐに快方に向かった、と当時のことを振り返りました。法輪大法は本当に素晴らしくて、不思議だと再び身をもって感じました。
しかし、数日経っても呼吸が普段どおりに回復できないため、また心が揺るぎ、自分1人で病院に行きました。検査の結果は「心臓病ではなく、高血圧によって引き起こしたものかもしれない」と医者に言われました。帰宅して、『轉法輪』の「言うまでもなく、まずは、病気を含めて、皆さんの身体のあらゆる良くないものを取り除いてあげなければなりません。しかし、ここでは病気治療はしません。われわれは身体を浄めてあげるので、言葉も病気治療と言わず、身体浄化と言います。真の修煉者のために身体を浄化してあげるのです」 [1] を読んで、自分を恥ずかしく思いました。師父は私を弟子として扱い、体を浄化をしてくださったのに、修煉者としての意識が低い私は、これらの症状を「病状」だと考えてしまいました。「心性を向上すべきときだ」と認識することが出来ました。
その後、妻から「師父は毎回、毎回、私たち大法弟子の体を浄化されるとき、業力を全部受け持ってくださり、私たちはその一部分の少しの痛みしか耐えていないのよ」という話を聞いて、本当に悲しかったです。師父があれほど多く受け持ってくださったのに、自分は悟りが悪く、何も恩返しが出来ていないと思いました。これからはもっと法を多く学び、功法を多く煉って、より自分を修めようと決心しました。
それから私は毎日妻と一緒に早朝の煉功をやり、夜9時にもう一度、第一から第四式の法輪功の功法を煉るようになりました。今は体が軽く感じ、寝るときも休む時も同じ状態である、と感じるようになりました。
このように業を滅すことで、再び大法の素晴らしさを体験しました。大法は、本当に超常です! 師父は、真に偉大です!
以上は、私の浅い認識ですが、法に則っていない所があれば、同修の慈悲なる指摘をお願いします。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』