「法輪大法の真相こそが道しるべ」
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2020年4月18日】本来なら家族全員で、2020年の旧正月の日を祝うはずでしたが、中国で当時、人々は死の恐怖に覆われていました。中共ウイルスが全国各地にまで広がり、街には誰一人としていなくなり、皆が疫病を恐れて家にこもってしまいました。今回の疫病は、「無神論を宣伝して、佛家の修煉大法をひどく迫害し、数えきれないほどの大法修煉者を殺害した中国共産党を目がけてやって来た」ということを、ほとんどの人は知らないのです。今回の疫病は邪悪な共産党に対する神からの罰であり、衆生への大いなる神からの警鐘なのです。

 このような状況下でも、大法修煉者たちは絶えず共産党の嘘に騙されている衆生に向けて、法輪大法真相を伝え、「三退」を強く勧めています。大法の真相を知り、邪悪な中国共産党と関係を切ってこそ、神のご加護を得ることができ、素晴らしい未来がやって来るのです。

 そして、このような厳しい状況下でも、大法弟子たちは大法の真相を知った衆生に福が訪れたのを、実際に何度もこの目で確かめることが出来ました。ここで、私の娘と同級生の間で起こった実話を皆さんと交流したいと思います。

 私の娘は高校生ですが、大法を修煉していません。幼い頃から大法の素晴らしさを知っており、私の修煉を支持してくれています。そして、娘の身にも良く奇跡が現れています。

 除夜の日(旧正月の前日)、武漢市はすでにロックダウンしており、全国各地に恐怖が漂っていました。「どうすればいいの」と娘に尋ねられ、「今回の疫病は佛法やその修煉者を迫害してきた人達や、そして、悪事ばかりを行なってきた中国共産党をめがけてやってき来た」ことを彼女に伝えました。しばらく考え込んだ娘は「ある同級生にいつもよくしてもらって、以前、助けてもらったから、彼を救いたい」と言いました。娘とこの同級生は美術の授業で、同じ机を使っていました。彼はとても絵がうまく、そして、絵をうまく描くコツを娘に教えました。また、良く娘と宇宙の神秘について語り合い、ある日、娘は彼が自分の小学校1年生の時の同級生であることを知りました。

 旧正月から4日目、この同級生が母親に買い物を頼まれて出かけることになり、この機会に娘に会いたいと連絡してきたのです。これは大法の真相を伝える良い機会だ、と気づいた娘は彼に会うことにしました。その日、私は忙しく、このことをすっかり忘れていました。翌日、「お母さん、すごく不思議なことがあったよ!」と娘は一部始終を話してくれました。

 前日、娘は約束通りその同級生に会いました。大法が迫害されていることや、「天安門焼身自殺」事件は法輪功を誹謗中傷するために、中国共産党が作り上げた真っ赤な嘘であること、そして、大法弟子が臓器狩りをされていることや、今日、法輪大法が全世界に広まっている盛況ぶりなどを相手に伝えました。その同級生は静かに娘の話を聞き終えると、「今年の疫病がおかしいと思わないか? おびただしい数の人が死んでいったよ。中国共産党がこれほど多くの悪事をしてきたから、きっと悪の報いだ」と突然に言い出したそうです。

 大法の真相を伝えた後、2人はしばらく遊んで、その後、各自の家に帰りました。娘が言うには、「まだ『三退』のこと話していないから、まだまだ頑張らないといけないわ」

 翌朝、娘はその同級生からメールをもらいました。「昨日の夜、夢を見た。今でもはっきりとその内容を覚えているよ。夢の中で僕はうす暗い小屋で授業を受けていた。小屋はすごく汚れていて、あちこちにクモの巣があった。しかし、君は広くて明るい庭で授業を受けていた。その庭は昔風の庭園づくりで、とてもきれいだった。先生や生徒達は皆、昔の服を身に着けていた。僕はうす暗い場所にいたくないと思って、君の所に向かおうとしていたが、犬や猫どもに追われて、慌ててとある大きな部屋に入り込んだ。その部屋には君や大勢の生徒が丸い皿のようなモノの上に座っていた。僕は喜んで君のそばまで駆け寄り、そこに座った。よく見ると、それらは椅子ではなく、僕を含めて全員が蓮の花の上に座っていたんだ。こんな光景は今まで見たことがないよ、とても美しかった!」

 メールの内容を私に見せた娘は「すごい夢だね!」と驚き、私も感動しました。縁のある衆生が、大法が迫害されている真相を知り、大法の素晴らしさを認め、大法弟子たちの遭遇したひどい迫害に同情し、この善の一念を持っただけで、新たな宇宙に行けるのです!

 今は特別な最後の最後の時期です。すべての衆生が大法の真相を知り、大法を大いに認め、災難から逃れ、自分自身のために素晴らしい未来を選ばれるように、心より祈っています。

 「天地はともに広々として果てなく、世の人は何処へ向うべきか、迷いの中で行く路を知らず、真相こそが道しるべ、貧しい人、富んでいる人はみな同じ、大難を避けるすべはない、網の一面は開かれ、早く真相を探そう」[1]

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟三』「真相を探して」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/28/402983.html)
 
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