【明慧特別記事】疫病には目があり 三退し危険を免れる
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 【明慧日本2020年4月21日】中共ウイルスによる感染(武漢新型肺炎)は昨年12月に発生してから、すでに全世界の200余り国家に蔓延し、現在までに190万人近くの人が感染し、約12万人が死亡した。死亡者の統計と分析から、「中共ウイルスが目標を定めており、人の免疫力より、むしろ、その人、あるいはその国が中国共産党(以下、中共)との親密度の高い者を狙っている」という事実が分かった。

 2020年3月27日、明慧ネットはある中国の政府部門が統計した2月の死亡者名簿が、流出したことを報道した。それによると、当部門の感染症による死亡者に占める共産党員の割合は88%にも達しており、しかも、死亡者の39.7%は30〜49歳の中年や若年層であった。中国政府が報道した高齢者の死亡者が多いという事とは全く異なり、中共ウイルスは年齢より、むしろ、悪魔と契約を結んだ共産党員を狙っていることを伺わせた。

 同じことが他にもあった。ネットに流出した別の死亡者名簿は、中共ウイルスによる死亡者300人の中に、共産党員が200人以上もいて、大多数を占めていることを示した。中国人100人に共産党員が6~7人と言う比率を考えれば、中共ウイルスが強い方向性を持っており、共産党員を狙っていることが分かる。

 新型肺炎の世界への拡散も、中共と密接な関係を持つ国、都市、組織、そして個人を狙っていることを、これらのデータの統計と分析が示してくれた。武漢肺炎に感染し、そして、命を失った多くの人は共産党員であり、感染被害が最も深刻の国々は、親中国路線を押し進めて来た国ばかりであった。ウイルスは極めて強い選択性を持っており、中共と関係の深い国と個人を目標にしているようなのだ。

 実際の状況を見ても、「武漢肺炎」を引き起こした中共ウイルスは、確かに毒をもって毒を制するという特徴があり、中共のやり口を、そっくりそのまま使っている特質があることが見受けられる。次では、ウイルスが三つの中共の特性をうまく利用していることを解説してみよう。

 (1)隠蔽性数十年来、密かに西側社会に浸透し、技術を盗み、自国の経済力を拡大して来た中共は、ずっと裏に身を隠し、様々な代理人を押し出して、自らの世界を制覇する野心を実現させようとした。一方、中共ウイルスも潜伏期間が長く、感染者は症状が出た時、ウイルスがすでに体内に2週間、あるいはもっと長く潜伏して隠れていた。

 (2)欺瞞性:中共が政権を奪い取った後、自らは普通の政党のように装い、自由社会の隙に潜り込み、言論の自由を利用して「無神論」の唯物邪説を広く伝播し、偽物を本物と偽り、世間の人を騙してきた。中共ウイルスもこの手法を使い、普通の風邪、あるいはインフルエンザのように装い、初期の段階では、なかなか気付きにくいために多くの患者に警戒心を緩めさせた。

 (3)狡猾性:中共は自らの力を隠し蓄え、下心を包み穏し、嘘の宣伝で真実を覆い隠してきた。「一帯一路」を実施した国々が後になって騙された、とわめいたのはその実例である。中共ウイルスもとても狡猾で、ウイルス検査をする時、たとえ2回の陰性の結果が出ても、3回目が陽性になる可能性もあり、甚だしい場合、患者が退院した後でも、陽性に戻る可能性もあるために治療の難しさを増した。

 もちろん、中共の邪悪は以上の3点だけではない。武漢肺炎が発生してから、情報隠蔽によってウイルスは中国全土に広く拡散した。中共はウイルスの封じ込みに専念せず、かえって自分でも信じられないような話や手段で人を欺いた。感染症が世界中に蔓延してからは、中共は責任を他国に転嫁し、品質の悪い製品を輸出し、それらの医療物質を持って他国を脅迫した。そして国内では、インターネットで民間の反米情緒を煽り、道徳のアンダーラインをどんどん突き破って押し下げ、あらゆる悪質な手段を使い尽くした。

 数年前から、「神は中共を滅ぼす」と言う言葉をよく耳にして来た。神の手は影も形もないのだが、神は中共を滅ぼそうとするのならば、誰もそれを阻止できないだろう? この歴史劇の最終の幕がすでに始まっており、結末はどうなるか、それはすべての私達自らの選択次第である。

 中共ウイルスが共産党員や中国共産党と意気投合する者に狙いをつけているとするならば、ウイルスに感染されたくなければ、まず中共との関係を断ち切らなければならない。多くの中国人は少年先鋒隊、共産主義青年団、あるいは共産党に参加した際に、必ずしも本心ではないが能動的でも受動的でも、共産党の赤旗の下で、「命を捧げる」と宣誓していただろう。その時点で、あなたの魂に邪党の印を押されてしまったのである。その印によってあなたが中国共産党の人だと認識される。中国共産党の如何なる組織からも退くことは、自らの魂を贖(あがな)うことで、罪悪(感染病)から遠ざかり、巻き添えにならないようにすることである。

 中共ウイルスによる新型肺炎が猛威を振るってからすでに3カ月も経った。世間の人々はますます、「中共は悪魔であり、全人類の共通の敵である」と認識してきた。今、医学界では皆がワクチンの開発を期待しているようだが、実は魂を救い済度する「特効薬」は「三退して身を贖う、この一念」によるものだ。

 多くの中国人はすでに身を持って体験した。中共の関連組織から退き、身売りの契約書を回収すれば、「災いを転じて福となす」ことができる。無事にこの災難を乗り越える事は世間の人々の共通な願いである。神からご加護を頂いて、この感染症から免れることが出来るかどうか、最も大事なのは、引き続いて自らの魂を持って中共と取引をするのか、それとも、「三退して身を贖う」か、この一念で未来が決まるのである。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/13/403804.html)
 
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