【明慧日本2020年4月25日】(広東省=明慧ネットのレポーター)広東省広州市天河区の法輪功学習者で、室内装飾会社社長の黄強生さんが、2020年4月7日の午後に、天河区天平架で仕事をしていた時、空き時間を利用して通行人に「伝染病蔓延で、自身をどうやって救うか」という法輪功の真相資料を2枚ほど配った。このために、天河区沙東警察署の警官らに不当に連行された。そして、4月8日不当に連行され、100キロ離れた広州市第二留置場に不当に移送された。
黄強生さんは、1968年8月に生まれ、今年(訳注:2020年)52歳で、私営の室内装飾会社の社長である。黄強生さんは仕事に対してとても努力家でコツコツと働き、黄強生さんと十数年共に仕事をしてきた同僚の黄強生さんに対する評価は「苦をなめても頑張り、向上心がある」であった。室内装飾業界に入ったばかりの時に、黄強生さんは少しばかり学び、設計図を描くことや材料を買うことから、現場の施行に至るまで、一つ一つの仕事を少しずつうまくやって来た努力家である。今(2020年)では、すでに自分のやり方を確立しており、人から感服されている。黄強生さんは人と接する時もとても友好的で、室内装飾の過程で職人がミスを犯して損失を作っても、黄強生さんは職人に賠償を求めず、いつも自分の懐から出して解決していた。そのため人望が厚く、同僚と職人はいつも黄強生さんと一緒に仕事をしたがった。
家では、黄強生さんはよい父親であり、よい息子であり、よい夫でもあり、おとなしい性格で、とても温和であった。伝染病の発生が原因で、会社はしばらくの間営業を休み、黄強生さんは家で家族と共に過ごしていた。その間、黄強生さんはすべての家事を引き受けたので、黄強生さんの家事力がどんどん上がり、うまくなっていくことに家族はみな黄強生さんをほめた。黄強生さんの母親はすでに80歳の高齢で、いつも黄強生さんは母親に付き添い、おしゃべりをしていた。
黄強生さんは人生の中でかつて何度考えても理解できないような出来事を経験していた。仕事がとてもつらかったので、黄強生さんが2回自分で車を運転して家に帰った時、高速道路で寝てしまい、目が覚めた時、黄強生さんはすでに高速道路を下りていたことに気づいた。どうやって家に帰って来たのか、まったく思い出せなかった。法輪功を修煉してから、黄強生さんは心がぱっと明るくなった感じがし、危難の時は、必ず法輪大法が黄強生さんを救ってくれたという。法輪功を修煉してから生活がとても地に着いていると黄強生さんは感じた。
中共ウイルスの伝染病が爆発的に蔓延して以来、広州の多くの企業が不景気になり、レストランやカフェのビジネスも冷え込み、各大学はしっかりと守りを固めていた。このウイルスの強い感染力と、治療できない性質と身体機能を害する損傷性は、多くの人々に危害をおよぼした。伝染病が発生し、ほしいままに流行する中で人々を助け、人々が自分自らを救えるようにするために、4月7日、黄強生さんは天平架で仕事をした時に「伝染病蔓延し、自身をどう救うか」と書かれた真相資料を通行人に2枚ほど手渡した。それを見ていたガードマンに通報され、沙東警察署の警官らに不当に連行され、その日の夜に、不当に家宅捜索を受けた。
不当に連行された後、黄強生さんは発熱し始めたのに、天河区公安分局は黄強生さんを家に帰さなかっただけでなく、黄強生さんを100キロ以上離れた広州市第二留置場に不当に移送した。帰って来ない黄強生さんを心配して80歳の高齢の母親は食欲がなく、1日も早く黄強生さんが帰ってくることを家族は望んでいる。
(註:法輪功學習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中國語のページを參照)