天津市の李国慶さん家族3人が連行される
【明慧日本2020年5月7日】(天津市=明慧記者)天津市寧河区法輪功学習者・李国慶さん、于波さん、李蕾さん家族の3人が不当に連行され、1年近く拘禁されている。2020年3月初めごろ、検察庁に陥れられて、法的な書類は寧河区裁判所に送付された。
李国慶さんは天津市寧河区に住んでいる。勤め先は電力会社で電力調達室の調達長を担任している。人柄は温厚でかつ善良で、技術も優れており、上司や同僚たちからも評価が良い。毎回奨励金をもらったら、同僚にお土産を配るか一緒に食事をしていた。
李国慶さんは休みを利用して、妻と娘と一緒に「天地迎春」の結婚式場を経営している。結婚式には中国の伝統文化を取り入れているために、客からは評判が良く口コミで広まっている。結婚式場の業務関係者は「李国慶さんは利益を重んじない人で、商談時にいつも相手の立場を考慮している人で、私が今まで見たことのない善良な人だ」と言った。
しかし、2019年5月15日に、李国慶さんが運転する車に妻の于波さんと娘の李蕾さんの3人が乗って出かけている途中で、突然、天津市寧河県公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに止められて、連行された。その後、家宅捜索を受けて、自家用車の3台までも押収された。
李国慶さんの父親は息子の家族3人全員が不当に連行されたため、焦燥感にかられて血圧が上がり、脳血栓の症状が出たため、救急車で病院に運ばれた。元々幸せだった仲の良い李国慶さんの家族は、一瞬にしてバラバラになってしまった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)