中国からの投稿 二題
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年5月18日】

 わずか7日間で末期の肺癌から回復

 60年という歳月が過ぎ去り、お金や地位は目の前を通り過ぎる煙雲のように、跡形もなく消え去りました。当時、医者からの「末期の肺癌である」の診断書は死刑判決のようなもので、私に生命の最後を知らせ、死神が日に日に迫り来る感覚でした。

 私は科学を信じていましたが、当時の医学では私を救えませんでした。手遅れの末期の肺癌で、手術も放射線治療もできず、化学療法しか出来ませんでした。

 化学療法の治療をして暫くすると、皮膚に小さな水泡がたくさん現れ、眠れないほど痒かったのです。その後、化学療法すら出来なくなり、全身が痛んで高熱が連日続き、口内炎でご飯も水も口に出来ませんでした。また、排泄することも出来ず、座ることも横になることも辛くて眠れない日々を過ごしていました。

 意識が朦朧としている中、私は突然法輪大法のことを思い出し、少しの光が見えたようでした。心の底から大法の師父に救いを願いながら、妻に「急いで法輪大法を煉っている叔母を呼んで来てくれ。法輪大法が学びたい」と伝えました。

 その話をした後、私は神秘的な力に支えられ、なんと起き上がって座ることが出来たのです。それから叔母が来て、まず、法輪大法の第五式の功法を教えてくれました。私は第五功法で両手を広げる動作をした途端に、体が穏やかな場に溶け込み、とても幸せな気持ちになりました。大法の師父が私の命を救ってくださったのだとすぐわかり、感恩の涙が溢れました。

 その後、少し功法を煉って、寝てしまいました。

 目を醒ました時には、新しく生まれ変わったように食欲がわき、便も出ました。以前の症状がすべて消え、まさに一夜で起死回生をしたのです! これは本当に私の身に起きたことです。

 あれから、私と妻は毎日真剣に大法を学び、法輪功を煉り、7日間で完全に健康を取り戻しました。また、その後、2週間で体重も3キロ増えて車を運転し、普通に仕事も出来るようになりました。

 これらのことを見た周りの人達も大変驚いていましたが、60歳の私に起きた奇跡でした。

 このような奇跡は、大法の師父にしか起こせません。

 私の身に起きた不思議な出来事を耳にした友人や親戚が、絶えずお見舞いにやって来きました。奇跡を目の当たりにした彼らは皆、大法の超常的な力に「法輪大法は素晴らしい!」と賛嘆しました。

 命を救ってくださった大法の師父に、心から感謝いたします。法輪大法は本当に素晴らしいです。

 私の運命を変えた2冊の本

 私は黒竜江省ハルビン市在住の今年69歳になる男性です。若い頃、私は発病すると寝てしまう、というある奇病を患っていました。植物人間のようになって食事や排泄など、完全に介護が必要となり、喜怒哀楽もなく、話すことも出来ませんでした。目を醒ますと胃が耐えられないほど痛み出し、医者もこのような病気を診断できず、「奇病」だと言われました。

 このような「奇病」を3回発病し、約9年9カ月間寝たきり状態でした。

 妻と子供たちは毎度植物状態の私に、食事や水分を与えて日常の世話をするだけではなく、意識のない私を病院へ運び、検査を受けさせなければならなかったのです。最初、医者から「十二指腸潰瘍」と診断されて手術をしましたが、お腹を開いてからやはり違っていたと言って、何もせずに縫合しました。それから、医者は病気の原因を見つけようと再び反対側を切ったのですが、見つからずにまた縫合しました。このような誤診で、私は8日間で3回の大手術を受け、傷口からは血や膿が流れ出ました。

 私は家を支える大黒柱であるにも関わらず、病気ばかりして家族に大きな負担をかけました。妻は生活を維持するために、野菜を売ったりして生活費を工面しました。子供は2人いますが、ご飯を満足に食べさせられませんでした。このような貧しく苦しい生活を耐え抜き、1995年頃には、子供達も大きく成長しました。

 ある日、娘が法輪功の本だと言って1冊の本を持って帰り、佛を信じている妻に、法輪功を学ぶように勧めました。妻は「法輪功は佛法なの?」と尋ねると、「そうだよ」と娘は返事をしました。それから、妻は本にある師父の写真を見て、とてもやさしい雰囲気を感じ取り、法輪功はきっと良い功法に違いないと思い、法輪功の功法を学び、毎日時間があるときには法を勉強しました。

 良い功法だと知った妻は『法輪功』という本を私に渡し、読むようにと言いました。私は『法輪功』を読み終えると、続いて『轉法輪』の本も読みました。

 そして、その5、6日後、私はベッドから降りて歩けるようになりました。その日、妻のためにご飯を作ったのですが、夜、仕事から帰った妻は私の姿を見て、目を疑うほど驚きました。

 この2冊の本が9年9カ月寝たきりの私を変えました! 本当に奇跡でした。

 それから私は家事を手伝い、妻と一緒に三輪車に乗って野菜を売ることが出来るようになりました。その後、私は「三輪車運搬隊」(搬送の仕事)の仕事を得て、内装材を運ぶ仕事をしました。

 穏やかな生活を送ることができ、現在、私たち夫婦は健康に過ごしています。

 命を救ってくださった法輪大法の師父に感謝いたします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/26/402982.html)
 
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