フランスDAFOHがテレビ会議 中共の臓器収奪阻止
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 【明慧日本2020年6月11日】(イギリス=明慧記者・周文)「臓器の強制摘出に反対する医師団」(DAFOH)は2020年5月7日、「沈黙を終わらせ、感染症流行の中で人間の価値観と自由の思想を推し進める」と題して、テレビ会議を開催した。

'图1:会议全景图'

テレビ会議の様子

 中共ウイルス(武漢肺炎)が全世界に蔓延するなか、フランスは依然として外出禁止を続けている。このような状況下で、DAFOHはテレビ会議を開催した。中国共産党(以下、中共)の法輪功に対する迫害、および感染症を隠ぺいしたことを暴き、人々に中共の本質を認識させることができた。会議にはフランスの県議会議員、経済学者、宗教社会学者と医療従事者らが参加した。

 フランスのDAFOH主席・キング氏は、中国の臓器移植の現状について紹介した。中国の臓器移植は不透明で、臓器の移植数は一直線に上昇している。独立調査の報告によると、これらの臓器は道徳に反して法輪功学習者、ならびに反体制派、しかも生きている人、健康な人から強制的に収奪しているという。DAFOHの分析によると、中共は2003年のサーズ(SARS)、生体臓器収奪、この度の中共ウイルスの対処について、一貫して意図的に事実の隠ぺいを貫き、情報封鎖する本質は変えていない。ソーシャルメディアで大々的に宣伝し、注意をそらして犯罪を隠ぺいしており、これらが中共の一貫したやり方であるという。

 州議会議員「不道徳な臓器収奪を制止する承諾を継続させる」

'图2:法国索恩-卢瓦尔(Saône-et-Loire)省议员柯尔露(Mme Corneloup)女士'

フランスの県議会議員コーネループ氏

 コーネループ氏(Mme Corneloup)はフランスのソーヌ=エ=ロワール県議会議員である。コーネループ議員はフランスの「世物倫理法」の改正に携わったことがある。テレビ会議で、「法輪功学習者はこの迫害の被害者であることは明らかで、反体制派が含まれている。迫害の形式は臓器収奪まで発展し、議員として制止する行動をとるのは当然である」と述べた。

 同氏は、「このこと(臓器収奪)は私達から数千キロ離れたところで行われているが、私達も暴露すべきで、私達に関係があると思わなければなりません。人類の中で起きているすべての事は私達と関わりがあるのです」

 「私が思うには、私達の役割は(中共の臓器収奪を)暴露することであり、できるだけ多くの人に知ってもらい、この臓器売買を阻止することです」

 「臓器売買にしても、この度の疫病にしても透明性に欠けており、これは絶対にいけないことです。なぜならば、今日は中国の武漢肺炎(新コロナウイルス)の最初の患者と、それに関連する人々や正確な時期がわかっていません。これらの事は極めて重要であり、そのために私達は最大の透明性を獲得しなければなりません」と話した。

 同氏は最後に、「私は承諾を得ることを継続させ、この不道徳な臓器収奪を停止させることです」と語った。

 経済戦術学院学長「中共政権は人類の脅威である」

'图3:法国经济战学院院长,智能经济学专家哈比罗先生(M. Harbulot)。'

テレビ会議に参加した経済学者ハビロ氏

 フランス経済戦術学院学長、知能経済学者のハビロ氏(M. Harbulot)は、「私が驚愕しているのは、中国が偽情報を伝え虚言をもって騙す以外、国際社会の現場での調査を受け入れず、感染症を阻止できずに拡散させたことです」と述べた。

 ハビロ氏は、「フランス政界の大多数、そして全世界の民主国家が今日のような問題に直面し、わずかな利益のために中国と契約を結ぶことを口実にして、沈黙し続けるのでしょうか?」と話した。

 同氏は、答案がとても重要であると話す。「なぜなら、それは国民が伝染病に感染していることに関わっているからです。 政治家、企業、金融関係者は、目先の利益のために中国との取引を盲目的に行い、世界を中国化しています。 私は確信して言えるのですが、フランス人であろうとその他の国の人であろうとイタリア人をも含めて、極端に厳しい独裁政権の下で、言論の自由のない現在の中国人のような生活を生きることを望んでいないと思うのです」

 「中共政権は去年12月に疫病が拡散してから今日まで、一度も非を認めていません。2020年になった今、人々はこのような政府を受け入れられると思いますか?」

 「一つの政府が人類の未来に脅威を与えたのは、歴史上はじめてのことなのです!」と述べた。

 宗教学者「強制を拒否し、中共を問責すべき」

'图4:宗教社会学家,东亚宗教专家,也是《Bitter Winter》 杂志社经理的安托维尼(INTROVIGNE)先生。'

テレビ会議に参加した宗教社会学者イントロヴィーニュ氏

 宗教社会学者で東アジア宗教学者、『ビター・ウィンター』雑誌社の経営者イントロヴィーニュ氏は発言の中で、「中共は混乱させる方法を使って、世界からの感染症の批判を交わそうとしている」という。

 同氏は、「中国(中共)には巨大な宣伝機器を持っています。片手には大勢の政治記者を持ち、片手には1000万人のインターネット宣伝集団をもっています」

 「中国は宗教迫害を継続しており、全世界の関心を感染症に集中させ、中国の人権迫害から注意をそらし、そして大規模な強制連行が行なわれています。キリスト教徒と牧師に対しても強制連行を行ない、法輪功学習者に対する強制連行を停止したことはなく、ウイグル人に対してもそうです」

 「(中共の)生体臓器収奪は継続していて、法輪功学習者が大きな被害を受けています」と述べた。

 イントロヴィーニュ氏はフランスのように人権を重視する国は、中国に対して問責を行うことを呼びかけた。自国の利益のために腰が砕けてはならず、中共の迫害を拒否する、今はその時に来ているのだという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/22/406680.html)
 
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