【明慧日本2020年6月16日】先日、フランスに住むベトナム人法輪功学習者・トゥイアンさんを取材しました。中共ウイルス(武漢肺炎)の蔓延により、彼女の伯母、宿泊客、彼女の叔父の友人がウイルスに感染しました。「法輪大法好、真善忍好」(「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」)、この九文字の真言を念じたことで、彼らは健康が迅速に回復しました。トゥイアンさんはこれを聞いて感動し、命を救ってくださった李洪志師父に心から感謝しました。以下は、トゥイアンさんの真実の体験です。
第二式の功法を煉る、修煉を始めて1年のトゥイアンさん |
一、混迷状態に陥た伯母が元気になる
最初に救われたのは伯母のグエン・ティ・ホン・ゴックさんです。
2020年3月末のある日、私達フランスに住む家族は、互いに心配して電話をかけ合いました。伯母は78歳でパリに住み、中共ウイルスに感染したと診断され、高熱が1週間続きました。従弟はこのことを黙っていました。伯母はすでに昏迷状態に陥り、集中治療室で治療を受けていました。
私はこの事を知ってすぐに従弟に電話をかけ、李洪志師父の説法されている録音テープを送り、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じて、聞かせるように頼みました。これが伯母を救える最も有効な方法であり、しかも、一番簡単な方法であることを伝えました。
従弟は私が教えた通りにしました。私はそれでも安心できず、自分が念じる「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」はもっと効果があると思いました。しかし感染が酷く、病院への出入りが禁じられており、伯母に合うことは出来ず、どうすればいいのでしょうか? 私は電話を通して、伯母に真言の言葉を聞かせることにしました。そして、私は師父のご加持をお願いして、電話をかけました。考えもしなかったことに、伯母は少し意識が戻り、私がかけた電話を取りました。伯母に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるように言い、師父の説法を心を静めてよく聴くように言い、そして、よく休むようにと伝えました。電話の向こうで伯母のかすかな声が「はい」、「はい」と聞こえました。
奇跡が起きました。翌日の朝、ウイルスに感染していた伯母が回復したのです。そして伯母から電話がかかり、20分以上にわたり話しました。伯母は「以前、あなた達が『轉法輪』を読むように勧めてくたれけど、まだ、読んでいなかったの。今から帰って、必ず読むから安心して」と言いました。伯母は数日後に退院しました。
現在、伯母は『轉法輪』を読み始め、外出禁止令が解除されたら、集団煉功に参加すると話してくれました。
二、グエン・トンさんは元気になって退院する
次は私が経営する民宿の宿泊客のグエン・トンさんのことです。
4月のある日、宿泊客のグエン・トンさんから弱弱しい声で電話がかかり、浴室の壁に空いた穴を塞いでほしいと言われ、そこから入る寒風のせいで病気になった、と言いました。外出禁止令が出されている中を、私は急いで訪ねました。トンさんが言う壁の穴とは、換気口のことでした。換気口の外には空気逆流防止ダンパが取り付けられていました。これを見て、トンさんは寒風に吹かれて病気になったのではないことが分かりました。
トンさんの寝室へ入ると、ベッドの上で羊の皮の防寒帽子をかぶり、布団をかぶり、身体を丸めてまるで玩具の熊のようでした。布団をかぶって身を丸めた彼の顔が見えず、トンさんは震え声で「熱がある」と言いました。暖房の温度は最大にしていて、部屋の中は蒸し風呂のように熱かったのです。しかし彼は、寒さで布団にくるまって震えていました。トンさんの話によると夜中から体調を崩し、救急車を呼びましたが、救急隊員は、彼に解熱剤を飲ませてから帰ったそうです。しかし、その後も熱が一向に下がりませんでした。
私は帰らず、しばらくトンさんの面倒を見ました。そして法輪大法の素晴らしさをよく言い聞かせました。私は彼の発熱を恐れていませんでした。そして続けて、下記のような、自分の修煉のエピソードを話しました。私は法輪大法を修煉して数カ月後に、家族との団欒のためにお正月にベトナムに帰省しました。私を見ても母は我が娘とは思えず、見違えるほど若くなった、と言いました。そこで、私は紙に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書き、繰り返して念じるように母に言い、必ず良くなるからね、と書き添えました。
その日、私は午後5時頃までいました。翌日、私はフランス語の『轉法輪』を持参し、再びトンさんに会いに行きました。部屋に入ると暖房の温度が下げられ、彼はベッドの上で布団を1枚だけ上半身にかけて寝ていました。トンさんは「今朝から体調が良くなり、外出してミネラルウォーターや食べ物を買って来た」と言いました。本当に、これが昨日見たぬいぐるみの熊のように布団をかぶり、ガタガタ震えていたトンさんなのか、私は非常に驚きました。
トンさんの話によると、昨晩は繰り返して「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じていたそうです。そして、一晩で回復し、このように元気になりました。
しかし当日の午後になって、トンさんは血淡が出で、少し心配になって病院に検査に行きました。その結果、彼は中共ウイルスに感染していると医者から言われ、入院しました。私は心配しないで続けて、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じるように勧めました。
すると、念じていたトンさんの体調がますます良くなりました。入院した翌日には、中共ウイルス感染症が消え去り、熱も下がり、血淡も出なくなりました。2日後、彼から電話がかかってきて、元気になって退院したそうです。
現在、トンさんは『轉法輪』を読み始め、感染症の蔓延が落ち着けば、法輪功の五式の煉功動作を学びたいと言いました。
三、叔父は友人に九文字の真言を勧める
3人目は私の叔父の友人のグエン・トゥー・タイさんのことです。
私の大家族は20人以上の者が大法修煉者です。法輪大法を修煉していない家族には法輪功を紹介しながら、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を覚えるように言いました。この九文字の真言を覚え唱えていれば、命を救われ、安泰が訪れると説明しました。私の叔父は79歳で、九文字の真言を知っていました。
感染症が深刻な4月のある日、叔父から電話がかかり、「友人のグエン・トゥー・タイさんが咽喉ガンを患い、しかも、中共ウイルスにも感染して危険な状態に陥ている」と聞かされました。そこで叔父は「九文字の真言を教えてほしい、友人の命を助けたい」と言いました。この話を聞いた私は思わず笑ってしまいました。叔父のメールにも、携帯電話にも、この九文字の真言がちゃんと書かれており、あえて聞いてきたのは、大法修煉者の私の口から聞けば、慈悲とエネルギーを帯びてより効果がある、と思ったからです。私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と教え、友人に誠心誠意に念じれば、必ず効き目があると教えました。
翌日の朝、グエン・トゥー・タイさんから叔父に電話がかかってきて、だいぶ良くなった、と感謝の気持ちを伝えられ、さらに2日後、感染症が治り、退院したそうです。