フィンランド市民 「法輪功の活動は とても素晴らしい」
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 【明慧日本2020年6月16日】穏やかに晴れた5月30日、フィンランドの首都ヘルシンキで一部の法輪功学習者は市の中心部にあるカンピショッピングモール(以下、ショッピングモール)の広場で、法輪大法の素晴らしさを人々に伝え、中国共産党(以下、中共)による21年間にわたる法輪功への迫害を暴露した。


功法の実演をする法輪功学習者

 クリスチャンさんは急用がある様子で、ショッピングモールの方へ急いで歩いて行った。そこで、学習者たちが人々に署名を呼びかけているのを知り、署名する時に「もちろん、私は署名します。中共は多くの人々を迫害し、今日までキリスト教徒がずっと迫害されているのを、私も知っています」と彼は言った。

 リンダさんは笑顔で学習者に「私は署名します。私は数年前に署名したことがありましたが、今日もう一度、署名したいです」と言った。

中共による法輪功への迫害に反対し、署名する市民

  カミルさんは、イランからの移民である。彼は法輪大法が中共に酷く迫害されているのを知った時、直ぐに財布を取り出して寄付したいと申し出た。学習者たちは、「私たちはお金を受け取りません。より多くの人たちに法輪功の真相を知ってもらい、より多くの署名をお願いしたいのです」と説明した。彼は自分の身分証明書を出して、学習者に自分の名前を書いてほしいと頼んだ。(後に彼は文字が書けないことが分かった)

 活動の間に、巡回するパトカーが学習者の展示ブースの付近に停車した。背が高く若い警察官が車から降りてきて、学習者たちに「法輪功のことについて、私は少し知っていますが、もっと知りたいのです」と言い、説明を聞いた後、さらに「持ち帰る分の真相資料がありますか?」と聞いた。学習者は彼に「生体臓器強制収奪」に関する雑誌を1冊渡すと、彼は「あなたたちはこのような活動を、どのくらいの期間して来ましたか?」と尋ね、「21年間になります」と学習者が答えると、「21年間…」と感無量の面持ちで、繰り返して言った。また彼は「ネット上で署名できますか? それなら私は署名できます」と言った。 


法輪功を支持し、署名する市民

 ピアさんは、かつて学校で中国文化と中国政治について研究した大学生である。彼女は中国の人権問題は非常に深刻だと知っていた。署名した後、傍にいるイギリス人の友人らに説明した。彼女(彼)たちは、中共が文化、教育、科学技術などの分野でフィンランド社会に浸透した問題についても、学習者たちと交流した。

 カタリーナさんは署名した後、学習者が手作りした蓮の花を受け取り、「本当に綺麗です!  本当に素晴らしいです!  あなたたちがされている活動は、とても素晴らしいことです」と、非常に喜んでいた。

 ある男性が訪ねてきて『轉法輪』を購入したいと言い、「法輪功学習者の友人がいて、法輪功を紹介され、ネット上の無料書籍で『轉法輪』に目を通しました。私はいつでも読める本が欲しかったのです。一度読み終えたら、功法を学びたくなりました」と言った。

 彼は法輪功が残忍な迫害を受けている真実に驚いた。「あなたたちは『真・善・忍』に基いて精神的な信念を持つ良い人です。いかなる人々、いかなる理由であっても、他人の信仰の自由を禁じることはできません。中共は法輪功を迫害するだけでなく、他の宗教団体も迫害しています」と話し、酷く迫害を受けている法輪功のことを、マスメディアが報道しないことについて、理解できないという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/2/407192.html)
 
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