【明慧日本2020年7月1日】（オ－トラリア＝明慧記者）中共ウイルス（武漢肺炎）の爆発的拡散により、オーストラリアのニューサウスウェールズ州政府は「無用の外出禁止令」と、集会は人と人との距離を1.5メートルほど保つようにする、という州政府の政令を発令した。そのために、法輪功学習者が毎週金曜日にシドニーのハイドパークで、法輪功の真相を伝える活動が停止になった。しかし政令の緩和に伴い、外での活動が10人までなら可能になった。そこで学習者達は、ハイドパークでの迫害の真相を伝える活動を再開させた。学習者と再会したシドニー市民はこれに拍手を送り、再会の喜びを表わした。
ハイドパークで法輪功の第五功法を実演する学習者
5月22日からシドニーの学習者はいつものように、ハイドパークで法輪功を紹介する資料や、中国共産党（以下、中共）による学習者の生体からの臓器収奪の真相パネルを広げた。そして、学習者は優美な煉功音楽に合わせて、緩やかで穏やかな五式の煉功動作を実演した。6月5日からは法輪功の資料が配られるようになり、資料を受け取る人々は疫病が発生する前より多くなった。通りかかった市民は立ち留まって、学習者の煉功動作に興味を示し、自ら学習者に真相を尋ねる人がいた。真相を理解した人々は学習者の活動や、「真・善・忍」の理念を称賛した。皆が「真・善・忍」を守れば道徳が向上し、良い人になって世界が平和になるという。善悪を見極めて中共から遠ざかることで、中共ウイルスの感染から免れることを知った市民は、学習者に感謝した。彼らは全世界の人々が一緒になり、法輪功が受けている迫害を制止し、中共を消滅させようと呼びかけた。
市民に法輪功迫害の真相を伝える学習者
6月5日、1人の男性は迫害真相パネルを見ていた。学習者が渡す資料を受け取り、「あなた達が正しい、あなた達は優秀でよい人達です。中共が悪いです」と話した。
ベトナム系オーストラリア人「人々が『真・善・忍』を遵守すれば、世界は平和になる」
 ベトナム系オーストラリア人のシャンテルさん（右） |
シャンテルさんは子ども連れで友人と一緒に散歩していた。学習者の坐禅する姿を見た彼女は立ち留まり、学習者から真相資料を受け取り、「私は坐禅が大好きです。私の母もベトナムで法輪功を学んでいるので、私も法輪功を学びたくなりました。母は法輪功がとてもいいと電話で勧められ、私も法輪功を学びます」と喜びいっぱいに話した。
シャンテルさんは「私は中共が嫌いです。なぜなら彼らは寺を焼き、良心的な受刑者から臓器収奪を行なっているからです。オーストラリア政府が中共に対して病毒の発生地調査を行なおうとした時、政府は中共から脅迫を受けました」と話した。彼女はオーストラリア政府の行動を全面的に支持し、中共との取り引きを止めることを望んでいるという。なぜならば中共政権は邪悪であり、道徳もなく、人権もないからだという。だから、オーストラリア政府は中共といかなる取り引きもしてはならないと話した。
シャンテルさんは「私は親友と一緒に坐禅に参加したことがあり、のちに彼女は法輪功を習い始め、多くの恩恵を受けたそうです。私も法輪功を学びたいので、講習会がある時は知らせてください。講習会に参加します」と話した。彼女は最後に「『真・善・忍』の原則はとても素晴らしい、もし人々が『真・善・忍』の原則を遵守すれば、世界が平和になります」と話した。
アメリカ人留学生「私達は共産主義に抵抗する確固たる決意が必要」
アメリカ人留学生のローレンさん
アメリカのシカゴに住む留学生のローレンさんは、初めて法輪功の迫害のことを聞いたと言い、学習者の煉功を見て、励みになったという。学習者の臓器が中共に収奪されていることを知った彼女は、自分の能力の及ぶ範囲内でこの迫害を人々に伝え、この迫害を知った人は一致団結して、邪悪な迫害を制止するでしょうと言った。
彼女は「中国の中共ウイルスは全世界に影響を与え、もし、中国政府が故意に事実を隠蔽したのであれば、それは悪魔のような行動です。私が思うには、中共ウイルスの病毒の真実を見つける必要があります」と言った。
「私達は『真・善・忍』を必要とし、これは私達の内心にあり、異なる多くの修煉方式があります。そして皆が素直な心で『真・善・忍』を実践することができます。迫害を受けている学習者が、自分の信仰を堅持し続けることを願っています。私達は必ず立ち上がり、この不当な行為を制止しなければなりません」と話した。
別れを告げる時、ローレンさんは学習者のために神に祈った。「神があなた達を守って下さるように、祈りました。いかなる状況下でも『真・善・忍』への信仰を堅持してください」と彼女は心から話した。
イタリアの留学生「『真・善・忍』は人類の普遍的な価値である」
イタリアからの留学生のマティラさん（右から2人目）
イタリアからの留学生マティラさんは、初めて法輪功学習者が中共の迫害を受けていることを聞いたという。彼女は「彼らは信仰のために迫害を受けていますが、これは不公平です。『真・善・忍』は人類の普遍的な価値観だからです」と話した。彼女は中国で迫害を受けている学習者に声援を送った。「あなた達の信仰を堅持してください。あなた達が正しいと思うことを行なってください」。彼女は今日知った情報を友人に伝えるという。
シドニー市民「迫害はすぐに停止すべきです！」
6月12日、ハイドパークの付近に住む男性は法輪功の真相パネルを見ていた。そして学習者に「法輪功の展示ブースをよく見かけます。中共が法輪功学習者から臓器収奪を行なっていることも知っています。法輪功がこんなに素晴らしいのに、なぜ、中共は法輪功を迫害しているのか理解できません」と言った。学習者は「迫害を受けるまでは、中国では1億人の学習者がいました。法輪功の指導原則は『真・善・忍』です」と説明した。
この話を聞いた彼は「そうですか、分かりました。中共は『真』を恐れているのですね。なぜならば、中共は一貫して嘘を言い、この度の感染症も隠蔽しました。中共は香港の人の自由を奪っています。私達はオーストラリアで生活することができ、とても幸運です。オーストラリア政府はこの度の感染症をよくコントロールできており、とても幸運です」と話した。
学習者は彼に、「武漢肺炎（新型コロナウイルス）は中共組織に加入した人をターゲットにしています」と告げ、そして「あなたのように自ら真相を尋ねに来られ、中共の見方にならなければウイルスには感染しません」と話すと、彼はとても安心して喜んだ！
学習者が、「いかなる人も、『真・善・忍』にもとづいて良い人になり、自分の道徳を高め、善悪を見分けることができれば、ウイルスに感染する可能性が少ないのです」と話すと、彼は同感した。学習者はさらに「武漢肺炎にかかった一部の人達は、九文字の真言（中国語では九文字）『法輪大法はすばらしい、真・善・忍は素晴らしい」を心から念じたことで、迅速に快復しました」と告げた。彼は驚喜して「法輪功は『真・善・忍』にもとづいて良い人になる、この理念はとても素晴らしい。人々は良い人になりたい、これは人間の本性であり、どこに間違いがあるのでしょうか？ 迫害は必ず即時に停止しなければならず、世界が一致団結して中共を消滅しなければなりません」と話した。
