新しい法輪功学習者になりました
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文/中国の新しい法輪功学習者

 【明慧日本2020年7月2日】私がシナ・ウェイボー(中国のソーシャルメディア)を使い始めた当初、人を癒し、励ます文章を読みました。そんな中、いつかあるネットユーザに注目して、彼のアカウントをフォローし始めました。少しずつ同じ類のアイコンを使っているネットユーザがますます多く私の前に現れて来ました。私はこの人たちが好きで、彼らが送って来るリンク先の内容を読むことが好きでした。当時はリンク先から動態網(www.dongtaiwang.com)や、「看中国」の内容を読んでいました。

 ある日、私は無意識の内に、『轉法輪』の第一講を開きました。当時はネット封鎖を突破する方法があまり良く分かっておらず、ダウンロードする方法も知りませんでした。いつもの通りその人たちが貼り付けたリンク先から動態網のニュースを読み、「看中国」の文章を読み終えてから『轉法輪』を読み始めましたが、すぐ退社時間になってしまいました。恐らく第一講を十数分しか読んでいませんでした。

 シナ・ウェイボーを4カ月間使ったある日、ある学習者が送って来た『グラグの思い出』を読みました。当時法輪功とは何かを全く分からない状況でしたが、私は失礼なことに彼女にDVDと書籍を送ってほしいと依頼しました。彼女は書籍は数日かかると答え、DVDはすぐ送ってくれました。しかしその後彼女が私に書籍が必要か確認して来たその日、私はあまりにも忙しくてネットサーフィンが出来ませんでした。翌日返信しましたが、書籍はもうすでになくなったので、もうしばらく待つしかないということでした。しかし、その後彼女との連絡が断ってしまいました。彼女ともう1人の友人が不当に連行され迫害されたということを後で知りました。

 私は切実に法輪功の書籍を入手したくなりました。どうしようかと悩んでいた所、あるネットユーザを見つけ、彼に依頼したところ、なんと彼自身が以前読んでいた書籍を送ると約束してくれました。

 謄写印刷した旧い書籍で、表紙もなく白い紙で包んでありました。当時この書籍が大法弟子にとって如何に貴重か知りませんでした。また私に最初から最後まで九講を読み通すように教えてくれる人もいませんでした。書籍が届いてから、私はソファーの上に置き、マイペースで読んでいました。

 良く分からない状況の中、動作を教える師父の写真を見て、きれいだと思い、学びたくなりました。そして、ペンを持って、写真だけ見るとよくわからないので、自分でみて分かるように煉功動作を描きました。

 偶にビデオを見ながら煉功したくなりましたが、ダウンロード出来ず、携帯電話で動作を教えるビデオを見るとよくひっかかりましたので、毎回一式目をまだ学び終えてない内にギブアップしていました。

 しかし、機縁がやって来ました。

 ある日、私に三退したかと聞くメッセージが届きました。私は自分ですでにウェブサイトで三退した、いま煉功したいが、ビデオがあまりにもひっかかっていると伝えました。彼は私に書籍を持っているかと聞きました。私はすでに書籍とDVDを送ってくれた人がいると回答しました。彼は数日後ほかの資料を私に送ると約束しました。

 数日後の夜、彼は本当に煉功ビデオと各地での説法が入って電子書籍を送ってくれました。私が正常にダウンロードした時、彼は「今日あなたは新しい学習者になりました。あなたには面倒を見て下さる師父が出来ました」と言ってくれました。

 その瞬間、私は胸がどきどきしました。顔が非常に熱くなり、枕に寄っていながら非常に喜び、微笑みました。

 その夜、夢を見ました。夢の中で私は小さなホールに立っていました。その時左側の後ろから大柄な人が数人やって来ました。その中の一番前を歩いていた人が通り過ぎた後私を振り向き、私の右側の後ろを指しながら、「あなたはそちらに行って座り、一緒に説法を聞いてください」と言いました。

 私の後ろの壁寄りにはすでにたくさんの人が座っていました。私はそちらに歩いて行き、座りました。

 自分が本当に法を得たのはこの日だと思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/13/403783.html)
 
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