「2020年カナダ法会」 オンラインで開催
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 【明慧日本2020年7月3日】(カナダ=明慧記者・英梓)カナダの首都オタワの法輪功学習者(以下、学習者)は、「2020年法輪大法修煉体験交流会」を6月28日、オンラインにて開催した。10人の東・西洋の学習者が法を正す中での修煉体験を発表した。異なる年齢、種族、プロジェクトからの真摯なる体験発表に、参会者は多くの収穫を得られた。

'图:六月二十八日,加拿大首都渥太华的法轮功学员通过网络举办“二零二零年法轮大法修炼心得交流会”。十位中西学员交流了在正法修炼中的心得。'

オタワの学習者がオンラインで開催した「2020年法輪大法修煉体験交流会」

 修煉に戻った青年学習者 修煉の中で真相伝えに直面する

 レイチェルさんは幼い頃から母について煉功学法を行ない、学校で学生に真相を伝えていた。大人になって外国へ留学するようになり、両親から離れ常人の物質利益を追い求めるようになり、徐々に恐れる心を露呈した。周りの学生は自分の修煉を理解せず、嘲られたりすることもあって、真相を話す勇気がなかったという。

 レイチェルさんはいろんなところで、同修が法輪功の資料を配布し、真相を伝えるのを見かけ、彼女は、これは師父が自分を修煉に戻すための啓示だと悟った。彼女は徐々に恐れる心を克服して周りの人に真相を伝え始めた。真相を伝える過程で自分の不足を露呈させることができ悟った事は、修煉の道においてはいつでも試練があり、真相を順調に伝えられない時は、きっと自分の執着によるもので、その執着心を取り除くためには多く学法することが大切であることを理解し、よりよく学法ができれば、真相伝えに良い効果が得られるという。

 感染症の期間中 急いで人を救う

 リリアンさんと、シェリーさんは感染症の期間中、中国国内の人々に電話をかけて真相を伝えた体験を発表した。

 リリアンさんは電話をかけ始めようとした時、今まで結構話が好きだった自分が、話す言葉がないことに気づいた。時には電話を受けた相手の態度が悪く、罵声を浴びせられることもあったという。

 リリアンさんが悟った事は、相手の脳は邪悪な共産党の要素に影響され、それは真のかれら自身ではなかった。そして彼女は修煉者の穏やかな心理状態で、試練に直面する時は善の心で対処し、真相を伝え続けたことで相手を感動させた。ある日、彼女はある人に30分以上真相を話し続け、闘争心といらいらする心が現れた。しかし、真相伝えは人を救うことであり、彼女は放棄することなく真相を伝え続け、最後に相手は三退したという。

 リリアンさんが電話をかける中で、一部の人は三退に応じるが、(法輪功)の真相を受け入れない人がいた。彼女はこれでは目的に達せず、相手の心のわだかまりが溶けていないと思った。彼女はその電話番号を書き留めて、再び電話をかけて真相を伝えた。すると相手は感動して感謝し、ある人は「法輪大法は本当に晴らしい」と連呼したという。

 シェリーさんは電話をかけ始めようとする時、身体に多くの不正な状態が現れた。そこで自分には恐れる心が依然として重いことに気づいた。そして、心を静めて発正念を行ない、恐れる心を利用して自分を妨害する要素を取り除いた。

 彼女は、電話を取らず、電話を取ってもすぐ電話を切ってしまう人に対して、落ち込んでしまうこともあり、時間を無駄にしてなんの効果も得られていないと思い、苦痛の中でもがいていた。こうなった時、彼女は同修の交流を聞きに行き、自分を反省して心の窓が開かれるように感じた。彼女はハッと悟った事はこれらが共産党文化であることが分かった。彼女は学法を強化し、発正念の力を高め、共産党文化とあらゆる人心を取り除き、最大の善念を用いて衆生に接するようになった。心性の向上につれ電話を受ける確率が高くなったという。

 マイナス思考を取り除き 英文メィデアで修煉し昇華する

 タラさんと、ラ―フルさんは英語大紀元時報で記者や編集の仕事に携わった修煉体験を発表した。

 意思疎通の問題でラ―フルさんはプロジェクトの協調人と衝突が起き、1カ月の停職を受けた。同修との交流を通して彼はEET社で仕事をしていた時、長年来、多くのマイナス思考を蓄積していたことが分かった。停職期間に、彼は時間を大切にして学法し、同時に神韻芸術団の公演の宣伝活動にも積極的に参加した。

 仕事に復帰した彼は、仕事に対する姿勢をさらに厳格にすることが、編集者を楽にすることができると悟った。彼は「今の私は同修の立場に立って、同修達の事がはっきりと見えるようになり、いかにして同僚の仕事を楽にすることができるかが分かり、こうなったことで自分の仕事も楽にすることができた」と話した。

 タラさんは交流の中で修煉をマラソンに例え、長期にわたり安定した状態を保つには、忍耐力と決心が必要で、彼女が悟った事は、「修煉者の楽観は苦の中から生まれ、立ち上がることに着目し、挫折したことを気にしてはなりません。慈悲なる大法は世間の一切を正に帰させ、世間がいかに堕落したかを考えてはなりません。羅漢のようにいつも明るく振る舞うことです」と語った。

 彼女はマラソンの長距離走のように忍耐が必要であり、もし毎回の挫折で自分の思惟を消極の情緒に引き込んでしまうと、背後に岩石を背負っているように負担になり、苦痛も大きくなるという。積極的な考え方は自分を苦境から解放する助けになり、一つ一つの積極的な考え方は背負っていた岩石を砕き、自己を昇華させることができるという。

 7歳の子供は大法の書籍を通読して知恵が増し 心を修めて内に向けて探す

 7歳の元宝ちゃんは交流の中で、自分は3歳半の時に母に習って五式の煉功動作を覚えた。4歳にならない内に活動に参加して10分間の坐禅をした。6歳になった元ちゃんは坐禅が1時間できるようになり、痛みで泣き続けたが最後まで頑張ったという。

 元ちゃんは3歳半の時から『洪吟』を読み始め、詩の中に中国語の漢字ドリルで勉強した漢字もあったので、その後、元ちゃんは中国語を勉強する時、知恵が開かれたように感じた。5歳の時、元ちゃんは祖母に教えられて『轉法輪』を読み始めた。その後、読んだり読まなかったりしたが、1年後にやっと『轉法輪』を読み終えた。そして『精進要旨』を読み始め、『悟』などの経文は数回読んだだけで暗記できたという。

 生活の中で元ちゃんはよく『轉法輪』にある、苦を嘗めなければならないという言葉を思い出した。他の子どもが人を罵る時も、元ちゃんは心性を守り、食べ物や玩具は妹に先に選ばせた。

 元ちゃんは話す機会を見つけては先生や学生に神韻芸術団の公演を紹介した。修煉において元ちゃんは絶えず内に向けて探すことを学び、いろんな執着心を取り除いたという。

 年配の学習者は大法を修煉、災いを転じて福となし 真相を伝え恐怖心を突破する

 凌玉さんは70歳を過ぎた学習者である。大法を修煉してから糖尿病や高血圧、脚や膝の病が治療を受けずに完治した。今は病気がなく、とても元気だという。彼女はこの前、師父に助けられて生死の試練を乗り越えた体験を発表した。

 2019年12月12日、彼女は夫と1週間後に、中国からカナダに渡航する準備をしていた。彼女の夫が棚にある荷物を取るため梯子に登り、彼女は梯子を支えていたとき、鉄の梯子が突然滑り落ち、彼女の額と脚に当たった。夫は彼女の頭上に落下し、彼女は意識を失い、命が奪われたと思った。

 意識が少し戻り、彼女は「法輪大法は素晴らしい」と念じ、夫にも一緒に念じるようにした。2人の命は師父に救われた。

 その後、凌玉さんは毎日学法と煉功を続け、あざが消え歩けるようになった。

 大法を修煉した凌玉さんは恐怖心を克服し、中国大使館の前で横断幕を持ったり、国会議事堂の前で中国からの観光客に真相を伝えて資料を配ったり、電話をかけて友人や縁のある人に三退を勧めたりしている。

 神韻芸術団を宣伝する中で自己を高める

 ミシェルさんは昨年の神韻芸術団の公演に向けた宣伝活動の中での修煉体験を発表した。彼女はチケットの売れ行きがよくない時のみ、精神を集中して学法や煉功をしており、神韻のチケットを売るために修煉しているように思えた。時間を大切にして修煉するのは修煉者の常にあるべき状態であり、本分であり、何らかのために修煉を思い出して頑張ることではないという。

 彼女が悟った事は、もし平常から法の要求にもとづいて、基準に到達することができれば、公演中の数週間のような出来事(新型ウイルスに翻弄される)はなかったという。しかし、修煉はとても不思議で、私達は修煉の中でこのような、あのような啓示を受けるが、これは修煉を高める過程なのである。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/29/408339.html)