米サンフランシスコ市民 自動車隊パレードを支持

 

 　【明慧日本2020年8月5日】（アメリカ＝明慧記者・王英）アメリカのサンフランシスコ・サウスベイにあるマウンテンビューの法輪功学習者（以下、学習者）は8月1日、パロアルト市のショッピングモールや、中国系ショッピングモールの人々に法輪功を紹介し、迫害制止を呼びかける活動を行った。

公園で煉功する学習者

公園を出発した自動車隊

パロアルト市のショッピングモールを出発した自動車隊

中国系ショッピングモールを通る自動車隊

車の上に取り付けたパネルを見る買い物客

　学習者は8月1日の午前、パロアルト市のミッチェルパークで煉功を行った。同時に散歩で公園に来ている人々に法輪功の実態が書かれた資料を配布した。また19台の車に「中国共産党（以下、中共）がウイルスを広め世界に災いをもたらした」、「疫病から命を守る良薬——真心を込めて心から『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱える」、「天が中共を滅ぼす、三退すれば安泰が訪れる」などのパネルを取り付けた自動車隊は、ミッチェルパークを出発して、サウスベイ地区を通り抜け、人々に注目された。

　西洋人の法輪功学習者「法輪功を学んでから賢くなった」

　公園で資料を配っていた学習者ダイアナ・マティアスさんは、自動車隊には参加していないが、自動者隊を支持するために公園に来たという。

法輪功を学んでいるダイアナ・マティアスさん

　マティアスさんはずっとヨガに興味を持ち、1998年、コミュニティーの文化講座で太極拳を学び始めた。太極拳の先生は中国人で、マティアスさんはその年に中国を旅した。中国から戻ると、太極拳の先生がマティアスさんに一冊の本を渡して、読むように勧めたという。「先生がくれたのは『轉法輪』という本で、煉功の動作も教えてくれました。このようにして私は修煉を始めたのです」とマティアスさんは話す。

　「法輪功を学んでから、私は賢くなったように感じ、人との関係がもっと良くなりました。私はさらに心性の修煉を重視するようになりました」

　「自動車隊のパレードはとても素晴らしく、車の上にパネルを載せ人々の注意を惹きつけ、いつもと違う人たちにも見てもらうことができます」

　「中共の虚言に騙された人々が（これを見れば）中共が言っている事は真実ではない、ということに気づくことでしょう」、「法輪功は優れた修煉功法であり、法輪功についてさらなる理解を望みます。私たちは法輪功が好きで、煉功した後とても気持ちが良く、彼らもきっと好きになります」

　「彼らは法輪大法という文字を見ただけで、帰ってからネットで調べれば、法輪大法の素晴らしさが分かり、彼らも修煉を始めるかもしれません」と、マティアスさんは話した。

　脱党ボランティア「この期間に多くの人が三退を希望している」

　自動車隊に参加した学習者・熊江藍さんは、「中共ウイルス（武漢肺炎）が全世界で大流行し、特にカリフォルニア州は毎日、多くの人が感染しています。なぜこうなったのか、私たちははっきり認識しなければなりません。それは中共がウイルスを隠ぺいしたから、このような結果になったのです」と話した。

　熊さんは、『九評』にすでにはっきりと書かれているという。中共は「邪悪、欺瞞、煽動、闘争、略奪、無頼、間諜、殲滅、制御」を実行している。この九大遺伝子は今も受け継がれ、改める事はないという。中共は世界の人々に災難をもたらすために、初めから疫病を隠ぺいしていた。このことから世界の人々は中共の本質を認識すべきだという。

　法輪功が迫害を受けてすでに21年が経ち、学習者はこれまでずっと残虐な迫害の実態を伝え続けてきた。「最初の頃は理解する人が少なかったのですが、今はますます多くの人が理解するようになりました。学習者は中国人に真相を伝え、中国に電話をかけており、私たちは西洋人にも真相を伝えています」

　脱党センターのボランティアである熊さんは、アメリカ政府が共産党員とその家族の入国を禁止にすることを検討していることを紹介した。「これは非常に良い情報です。三退を推し進める原動力となります。最近、中国から三退の電話が増えただけでなく、アメリカ在住の中国人からも三退の電話が増えました。脱党センターが発行する脱党証明書は、アメリカ政府に認められています」と熊さんは話す。

　熊さんは、学習者が長年来、真相を伝え続けており、中国人が中共に恐れないことを望んでいるという。「中共から脱退することは、邪悪から遠ざかることになり、疫病から遠ざかることになります。人々が事実を理解し安泰が訪れることを願っています」と話した。

　法輪功を支持する人々

　この日、散歩や運動のために多くの人が公園に来ていた。イスラエル人のマリアさんは散歩で公園を訪れたという。彼女は、法輪功学習者の煉功動作はとても穏やかだという。「私は法輪功を知っています。私の親戚が法輪功を修煉していて、よく勧められます。だから、法輪功は良い功法であることを知っています」と話した。

　マリアさんは、イスラエルにも法輪功学習者が多くいると聞いたことがあり、法輪功について興味を持ち、学びたいと思っているという。

　このような平和的な功法が中国で迫害を受けている事実を知り、マリアさんは、（迫害は）間違っている、自動車隊の活動を支持すると話した。

　公園でヨガを教えていたジェニーさんは、学習者が煉功している場所を通りかかるたびに、いつも穏やかさと平静さを感じていたという。圧力に直面する時、学習者の煉功場面を思い出しているという。「とても素晴らしく、とても穏やかです」とジェニーさんは話した。