湖北省の張荊州さん 1年近く不当に拘禁
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 【明慧日本2020年8月10日】湖北省荊州市の法輪功学習者・張荊州さんは、2019年8月27日に警官に不当に連行され、荊州西門留置場(荊州区第一留置場)に拘禁されてから、すでに1年近くになった。

 2019年8月27日の夜、荊州市公安局は沙市開発区公安局、燎原派出所の十数人の警官を出動させ、資料拠点のアパートから張荊州さんと邵廉さん(76歳)を連行して家宅捜索を行ない、コピー用紙二十数箱、プリンター4、5台、ペーパーナイフなどを押収した。

 張さんと邵さんは荊州西門留置場に拘禁された。

 2019年12月18日、張さんは弁護士と面会した時、以下の事を述べた。2019年9月下旬、張さんは、留置場で朝6時から長時間椅子に座らされ、直接的な拷問ではないが、形が変わった体罰を受けた。警官は張さんを侮辱して罵り、9時間も水を飲ませてくれなかった。2019年9月30日、張さんは検察庁に告訴状を提出したが、今なお如何なる返事ももらっていない。国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)で取り調べを受けた時、警官は張さんに手錠をはめ、しかも、7、8時間もつけっぱなしだった。手錠を外した時、張さんの右腕はほとんど感覚がなかった。張さんは2度も弁護士に依頼したいと留置場の担当者に訴えたが、いずれも却下された。

 張さんは弁護士に「自分の無実を主張してほしい、母親に自分の事をあまり心配しないように、解放されたら親孝行をすると伝えてほしい」と言った。

 同じ日に連行された邵さんは、隣の部屋で取り調べを受けた。70代の邵さんは30時間も手錠をはめられていたという。邵さんは体が痛いから少し手足を伸ばしたいと訴えたが、警官に拒否された。邵さんに対しての口実はすべて不当な手口で得たものである。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/28/409709.html)
 
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