70代の司相朝さん 山東省済寧市で不当に拘束
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 【明慧日本2020年9月8日】(山東省=明慧記者)山東省済寧市嘉祥県の司相朝さん(70代男性)は8月11日に連行され、秘密裏に拘束された。現在もまだ行方不明のままである。

 1999年7月から、法輪功は中国共産党(以下、中共)に残酷な迫害を受けている。司さんは継続して法輪功の真・善・忍の信念を堅持しており、人々に法輪功の資料を配布したとして、不当に労働教養所、留置場に拘束され迫害された。

 下記は司さんが迫害された実例である。

 2010年、司さんは法輪功の資料を配布していた際、派出所の警官に連行され、労働教養所に1年3カ月拘禁され迫害された。

 2011年12月6日、司さんは地元の市場で法輪功の資料を配布した際、嘉祥県金屯派出所の警官に連行され、家宅捜索を受けた。その後、嘉祥県留置場に移送され拘禁された。

 2014年、司さんは夜に法輪功の資料をポスティングしたとして警官に連行され、拘束された。

 2016年10月17日午前、司さんは満ドウ鎮市場で法輪功の卓上カレンダーを配布していた際、満ドウ鎮派出所の警官に連行され、金郷県留置場に移送され12日間拘束された。この間、司さんは知らないうちに家宅捜索をされ、法輪功の資料、スピーカー及び2千元(約3万円)を押収された。

 2017年、司さんは江沢民を告訴したとして、嘉祥県金屯派出所の警官と村長に嫌がらせをされた。

 2019年12月、司さんは法輪功の資料を配布していた際、真相を知らない人に告発されて連行された。司さんの電動バイクも警察車両に押し込まれ、警官に3発殴られたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/30/411135.html)
 
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