【明慧日本2020年9月17日】胡蘆島市の法輪功学習者・劉春英さん(64歳女性)は、2020年6月12日、南票支局の警官に連行され、不当に家宅捜索をされた。8月25日、劉さんは警官に法輪功迫害の実態を理解してもらおうと、再び張相公派出所に行ったが、その場で不当に連行された。現在、劉さんは胡蘆島市留置場に拘束され、断食をして迫害に抵抗し、命の危機に陥っている。
劉さんは 、2020年6月12日、南票支局副局長の陳双躍や張相公派出所所長の孫躍東ら十数人の私服警官に家に不法侵入され、捜査令状を出さずに劉さんを派出所に連行した。
同日午後3時、劉さんは南票支局に移送され、そのうえ家宅捜索をされ、自宅からパソコン、プリンター、マルチメディアプレーヤー、書籍などの私物を不当に押収された。
翌日6月13日、劉さんは解放されて帰宅した。
2020年8月25日、劉さんは張相公派出所に法輪功迫害の実態を伝えに行き、再び不当に拘束された。
その日の午後3時頃、家族は派出所の副所長・蒋世龍に電話をして、劉さんの居場所を尋ねたところ、態度が非常に悪かったので、家族は「あなたがずっとこの態度だったら告訴するよ」とはっきり言った。家族から圧力をかけられた蒋は、8月26日午後11時になって初めて、不当な拘禁をするための令状を自宅に届けた。その時すでに24時間以上経っていた。
現在、劉さんは胡蘆島留置場に拘束されている。
8月29日、張相公派出所の蒋副所長は劉春英さんの自宅を訪れ、劉さんが断食をしていること、健康診断を受けたところ、高血圧(200mm/hg以上)、不整脈、脇の下に影があることを家族に伝え、また劉さんを解放したら、病院に行って再検査を受けるようにと勧めた。
しかし、劉さんの身体がこのような状態にも関わらず、胡蘆島留置場はまた受け入れて不当に拘禁し、現在、劉さんは命の危機に陥っている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)