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北京女子刑務所、洗脳担当の警官を募集

【明慧ネット2006年1月15日】北京大法弟子・許那さんが北京女子刑務所に不法に収監されてから、すでに四年も経った。彼女は正念を持ち正しい行いで、法輪大法への信念を堅持した。北京女子刑務所は今まで彼女を「転化(転向)」させることができなかった。しかし、先日刑務所側は彼女の転向を担当する警官を募集するという方法で、彼女に信仰を捨てさせることを企てた。

刑務所の警官・李小娜らは許那さんをS字型の建物のある部屋に閉じ込め、他の法輪功学習者、受刑者と隔離し、色々な方法でいわゆる「転化」を行った。1月9日、警官の李小娜が許那さんの父母に電話し、許那さんの洗脳に協力することを求めた。

許那さんは1968年生まれ38歳、女性、北京市房山区在住。油絵の画家である。1996年に大法を得た。2001年7月3日、許那さんは通州で北京市国家安全科に連行され、同年11月北京房山中級裁判所に不法に5年間の懲役を言い渡された。許那さんは刑務所で各種の拷問で苦しめられた。例えば、何回も独居房に閉じ込められたり、殴られたり、足を強制に組ませられたり、睡眠を剥奪されたり、雪の中に長時間立たされたりするなど。しかし、彼女は正念をもって正しく行い、女子刑務所で今まで「転化」しなかった唯一の大法弟子である。刑務所側は今まですでに18ヶ月間、家族との面会を禁止していた。(許那さんに対する迫害の詳細は明慧ネット2006年1月13日の報道を参照)

許那さんは本来、今年の7月3日に釈放されるはずである。およそ二週間前、北京女子刑務所は許那さんに法輪大法への信仰を放棄させるために、警官の中で担当者を募集し、刑期満了までに彼女を「転化」させることができれば、賞金を与えるという内容だった。結局、李小娜警官が受け取り、いわゆる「転化」グループの責任長として、5人の警官と一緒に許那さんを「転化」させることにあたっている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/1/15/118692.html