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遼寧省北票、大法弟子・張振学さん再び連行

【明慧ネット2006年1月19日】遼寧省北票の大法学習者・張振学さんは2006年1月9日に台吉鎮で強制的に連行され、北票拘置所に監禁された。張振学さんは、不法なる監禁に対してハンストを行い、抗議をした。張さんは北票二院で、口や鼻から強制的に流動物を注入され迫害された。

 張振学さん(40歳男性)は遼寧省凌鋼に勤めていた。93年に大法に出会ってから、病弱の身体は煉功によって健康になり、心身ともに恩恵を受けた。

 99年、張さんは北京人民信訪弁へ陳情に出かけた際、公安局に罰金を科され、1年間にわたって、不法に強制労働をさせられた。2001年、張さんは「朝陽労働教養所が無実な大法弟子に対する残酷な迫害」の編集および配布に参加したことで、北票公安局に強制的に連行され、裁判にかけられた。張さんは悪人らの誹謗中傷に対して、法廷で「中国の憲法では、公民の信仰の自由を保護すると明記してあり、大法の書籍は中国放送テレビ局が出版した合法的な書籍である」と主張した。また、「朝陽労働教養所の無実の大法弟子に対する残酷な迫害」は自らが目撃した事実であり、証拠である。我々が行ってきたすべてのことは、大法の真相を民衆に知ってもらい、犯罪者はならず者の警官らであり、我々ではないと主張した。検察官・張志軍は返す言葉がなく、傍聴者らも騒然となり、皆さんには真相が伝わったのだった。結局、法廷での判決もなく、慌ただしく切り上げた。

 2001年10月、張さんは再び不法に4年の刑を言い渡され、瀋陽大北刑務所に監禁された。張さんは朝陽中等裁判所に、江沢民が憲法に背き、公民の信仰および言論の自由を侵害したことに対して、また、朝陽労働教養所で犯罪を起こした者に対して、北票関連部門が行った違法行為並びに違法行為を行った者に対して提訴した。さらに、大法が蒙った誹謗中傷を晴らすように訴えた。

 張さんは瀋陽大北刑務所で種々の迫害を受けた。例えば、野蛮に口や鼻から流動物を注入され(鼻から管を差し込まされ、糊状のトウモロコシを塩水に混ぜられたものを管へ強引に注入する。口に出たら、繰り返して注入し、管を挿入させられた際の痛みは、五臓六腑が切られるようであった)、小屋に監禁され、両手に手錠で両足に足かせで固定され、上半身は直立不動にして腰掛に座らされるなどの酷刑に強いられた。また、窓がなく、数平方メートルしかない狭い小屋に監禁され、食事も大小便も同じところでさせられた。多くの人はこのような小屋に監禁されて精神に異常をきたしたという。

 4年間の不法監禁で、張さんは年を老いた母親の世話ができず、幼い娘の面倒を見ることもできない。そして今、張さんは再び北票610オフィス政法委および派出所に不法拘留されたという。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/1/19/119010.html