日本明慧
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『ホリデーワンダーズ』が米国ノースカロライナ州で華麗なる初公演 (写真) (明慧日本) 2007年12月19日、神韻芸術団はノースカロライナ州シャーロットにあるオーヴンズ・オーディトリアムで『ホリデーワンダーズ』を公演。前日のバルチモアに続く成功となった。スミス・アカデミーのダンス教師メリサ・ルイスさんは、以前理解できなかったことを多く学び取ったと語った。深遠な中国舞踏にも感銘していた。
『ホリデーワンダーズ』は中国の伝統文化と歴史を、観客にとって全く新しい視点から提示した。ショーの演目には、中国伝説や伝統的な価値に関する踊りが含まれている。神韻芸術団の舞台監督シエ・ペイロンさんは、「プログラムは、歴史・文化の時代考証を経て正確に再現しています。音楽・衣装・舞踏の型は全て、歴史的な文献や古代壁画を参考にして、伝統文化に忠実に生み出されたものです。真実を以て初めて、観衆の気持ちに触れることができます。幕が開くと観衆は大きな違いを感じるはずです。これまで多くの人が中国共産党による中国文化のプログラムを鑑賞してきましたが、このショーを通じて比較され、特に感動していただけるようです」と話した。 かつて中国に長年居住し、宣教師に関する著作もあるドナルド・マクマナス牧師は、『扇子舞』と唐の太鼓の響きが好きだったと語ってくれた。中学教師である妹のダイアンさんは、「背景が美しい」と感想を述べた。 ノースカロライナ大学の工学教授カルロス・オロズコさんは、過去に中国でいくつかのショーを見たが「こちらの方が、数段優れている。きちんと企画されていて素晴らしい。英語で話しているかと思うと中国語に切り換えるところが聞いていて楽しかった」と語った。 ノースカロライナ州のトマスヴィルにあるレドフォー高校で最高学年のシェリー・スミスさんは、「太鼓の音と花びらのようなリボン状の袖がとても素敵」とコメントした。 アメリカ人夫妻の養女となった中国人のシドニー・リン・カーペンターちゃんは、とても恥ずかしがり屋で、やっとのことで大好きな演目を伝えてくれた。唐の太鼓と休憩に直前の『善念結佛縁』の舞台が一番好きと、お母さんに囁いていた。 著名な中国人学者・朱学渊さんがショーを見にきていた。「プロに徹した公演だった。このような団体が中国伝統文化を促進していることを非常に嬉しく思う」と語った。一番好きな題目を尋ねたところ、「唐の太鼓。本当に感慨深かった」との回答だった。 ノースカロライナ州議会は「ホリデーワンダーズ」を表彰し、組織委員会に祝辞を送った。(http://jp.minghui.org/2007/12/25/mh263880.html) マスコミの注目を引く中国共産党の干渉 12月14日付けのシャーロット・オブザーバー紙は、ジュリー・ヨーク・コッペンズ氏による記事を掲載した。 記事の内容は以下の通り。「アメリカの観客にとって、東洋と西洋の伝統文化が融合し、舞踏、音楽、神話を盛り込んだ壮麗で艶やかな舞台の巡回公演からは、全く政治的な要素は見受けられない。しかし、中国の伝統的な芸術を60年にわたり排除してきた中国共産党は、ショーのプロデューサーである新唐人テレビを疎んじてきた。党から独立した立場でSARSから鉛入り玩具まであらゆる事柄に関して報道してきたからだ。このため、シャーロットのオーヴンズ・オーディトリアムや、その他の米国の開催地で新唐人テレビのスタッフにワシントンDCの中国大使館からショーをキャンセルするよう要請する電話が入った。しかし、ショーは予定通り公演された。 何世紀にもわたる中国伝統文化がハイテクの舞台背景の前で甦る、艶やかな色彩と音響が、オヴンズの舞台に繰り広げられる。『ホリデーワンダーズ』は世界から集まり、ニューヨークで共に養成された、プロのダンサーや音楽家60名以上から構成される神韻芸術団が、中国古来の神伝文化を再現することを特徴としている。 12月19日の朝、『ホリデーワンダーズ』組織委員会がオヴンズ・オーディトリウムで記者会見を行ない、舞台監督シエ・ペイロンさんとショーの受入れ側のリーシャイ・レミッシュさんが、地元放送局3社(コロンビア放送TV3、タイムズ・ウォーナーTV14、フォックスニュース)のインタビューに応じた。神韻芸術団が表現する中国伝統文化と中国共産党からの干渉が質問の焦点となった。 12月20日にシャーロットで公演した後、12月23日にグリーンスボロに移動し、ノースカロライナ州での公演が終わりとなる。その後フロリダへと巡回。『ホリデーワンダーズ』は、世界最大の中国パフォーミングアートの一環。2007年から2008年にかけての巡回公演では、50都市以上で65万人以上の観衆が見込まれている。 2008年1月7日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/20/168738.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/21/92323.html) |
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