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オーストラリア・クーインズランド:パレードを行い、迫害の終焉を呼びかけた(写真)

(明慧日本)2008年7月18、19日、オーストラリア・クーインズランドの法輪功修煉者は、ブリスベンの都心で一連の活動を行い、中共政権の9年にも及ぶ法輪功への残酷な迫害の終焉を呼びかけた。

迫害で亡くなった同修の追悼をする法輪功修煉者

反迫害を支持し署名する人々

トラックの上で拷問の模擬実演をする法輪功修煉者

横断幕・「ナチス的な中共の暴行をすぐ停止せよ」

チャイナタウンで活動を見ている人々

 7月18日、クーインズランドの法輪功修煉者は、ブリスベンの中国領事館前でキャンドル追悼会を開催し、オーストラリアの人々の関心を集めた。続いて19日、ブリスベンスクェアで集会とパレードを行った。

 今回の活動にはクーインズランド各地(ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコースト、ケアンズなど)からの法輪功修煉者が参加した。午前10時広場で、彼らは真っ白な服装で、9年間に中共に迫害されて亡くなった数千人の修煉者を静かに追悼した。

 この9年間、法輪功修煉者への迫害が続き、中共の手段は非常に残虐だったと修煉者・マイケル・アンダーソン氏(Michael Anderson)は語った。

 「今この世界、特にオーストラリアのような所で、このようなことをする政府があるとは、とても想像できなかった。こんな素敵な佛家功法を修煉する人たちを迫害するなんて…今日のこの活動の意義は、この迫害が確かに発生していることを世の人々に知って欲しいことにある。中共の、罪のない善良な人たちへの迫害は、思った以上に残酷である」と話した。

 横断幕の中共の暴行を漠露する真相スローガンは、人々に善念を呼びかけていた。修煉者が真・善・忍を守るために迫害されているパネルの写真も、人々の良知を呼び覚ました。彼らは驚き、悲ししみ、そして多くの人々が支持の署名をした。

 シンガポールからの韓氏はたくさんの資料をもらって、中共の法輪功に対する迫害は間違っていると話した。「彼らには罪はないと思う。(中共に)刑務所に閉じ込められ、そして労働教養所へ行くなど、これは間違っている」。

 法輪功修煉者が行った反迫害の活動について、韓氏は「支持する。私は支持する。これは正しい。もし世界中の人たちが正義の声を出せば、助かるはずだと思う」と述べた。

 30歳の大工、ケネス・モリ氏(Kenneth Ronald Morley)は、パネルをかなり長い間見ていた。彼は「中共がやっていることは間違がっていると思う。中共がどうやってオリンピックの主催権を手に入れたのか、私はとても理解できない。いろんな拷問や悲惨なことが発生していると聞いている。このような迫害は間違がっており、あってはならないと思う。人は誰でも功法を学び、修煉する権利があるはずだが、彼ら(法輪功修煉者)にはない。何を信仰するかしないか、中共に決められるわけではない。ただ彼らがこの太極のような功法を修煉することが原因だなんて、これは絶対間違がっている」と言った。

 ある中国からの留学生は悲しそうな表情で、広場を歩き回って離れようとしなかった。彼は法輪功と法輪功修煉者が迫害される状況を詳しく知りたい様子だった。他にも今の中国にはたくさんの問題があり、人々が信仰を持っていないのがその原因である。中国では今、いろんな人々が『九評共産党』の本を見て、この本が大変素晴らしいと思っていると話した。

 正午、パレードは都心からチャイナタウンへ行進し、「勇気の長城」という活動を行った。道中、トラック上で拷問の模擬実演を行ったチームは、ずっと人々の注目を集めていた。

 2008年7月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/20/182406.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/7/21/99138.html