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広東省:謝錫珠さん一家5人は余儀なく放浪

(明慧日本)広東省掲東県雲路鎮の法輪功修煉者・謝恵亮さんと謝錫珠さん夫婦は現在、余儀なく放浪しており、家に帰れない。子供3人の進学や入学も問題になり、仕方なく中途退学し、今も放浪中。掲陽市、掲東県、雲路鎮の当局の警官らは常に謝さんの家の周りで待ち伏せている。

 2009年7月20日午後7時過ぎ、私服警官の一団が謝さんの家に侵入し、多くの法輪功資料とコンピュータ1台を没収し、謝錫珠さんを強制連行した。当時、夫の謝恵亮さんは外出中であった。

 警官らは密かに雲路鎮の派出所で謝錫珠さんに不法に自白を強要し、翌日、掲東留置場に移送した。情報を知る人の話によると、掲東留置場で、警官は何度も謝さんに自白を強要したという。留置場の責任者・鄭鋭鵬をはじめ、悪辣な警官数人は謝さんを殴打したり、脅したりした。鄭鋭鵬は「俺は40数人の法輪功修煉者を扱ったことがあるぞ! 海外から電話がいくらかかってこようと、それが何だというのだ! 痛くも痒くもないぞ」と憎々しげに叫んだ。

 留置場で迫害されていた期間、謝さんはずっと断食して迫害に抗議した。警官は「謝錫珠が飯を食わなければ、ほかの受刑者の飯と水も提供しない」と同室の受刑者を脅した。謝さんは他の受刑者の飲食が正常に提供できるように断食をやめたが、しかし、食べた分はすべて吐いてしまった。家族は何度も人に頼んで謝さんの状況を尋ね、留置場へ行って面会しようともしたが、警官は「ただいま事情を聞いているので、面会できない」との口実で拒否した。

 8月3日、謝さんは掲東留置場へ移送された。医者は、謝さんの身体は極めて衰弱しており、続けて拘留してはいけないと言ったため、警官は謝さんを連れて病院で診察を受けさせた。結局、謝さんは確かに病気に罹っているということで釈放された。

 しかし、翌日、雲路派出所所長・江俊波、指導員・陳壮南は警官数人を引き連れて謝さんの家に来て、「手続不足」という口実で謝さんを連れてまた病院に行って検査した。警官は謝さんを見舞いにきた1人の友人をも強制的に連れ去った。

 8月7日午前、派出所の警官はまた謝さんの家に行き、謝さんの健康状況を監視し、夫の行き先を尋ねた。

 現在、謝さん夫婦は放浪中で、家に帰れない。子供3人も放浪中である。長女は今年大学入試を受けた。その大学のホームページで公開した合格者の名前の中に彼女の名前があったが、しかし、通知書は未だに届いていない。地方当局は彼女の合格通知書を差し押さえたのかもしれない。以前、掲陽市の法輪功修煉者・林衛華さんが迫害されていた時、彼女の娘の合格通知書は当局に差し押さえられ、結局大学に入れなかった。

 2009年8月23日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/21/206900.html

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