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人間になって心身ともに苦しく、大法を修煉して師恩の重みを知る(二)

(明慧日本)初めて真相DVDを見たとき、中共の邪悪さと、残忍さがすぐに分かりました。初めて『九評』を読んだとき、内容が切実で、以前は自分も党文化の被害者だったと認識しました。初めて明慧のラジオを聴きましたが、大法弟子達が作った歌や曲がこんなに良いものだったとは、なぜ早く聴かなかったのかと悔しく思いました。初めて神韻のDVDを見たとき、同修と抱き合って泣き崩れました。同時に、私は同修達が法を実践していく中で払った多大な努力に震撼させられました。

 私は、過ぎ去ったことに執着せず、すべての事を法に照らし、不足を補い、正法の進展に追いつこうと決心しました。資料の貴重さを知り、『明慧週刊』をいつもきめ細かく読みました。同修達と法理において交流をしていく中で、自身の修煉が正法の進展とかなりかけ離れていることが分かりました。修煉を重ねていくうち、だんだんと大法弟子になることがどれほど幸運なことか、大法弟子としての責任がどれほど重大なのかを痛感しました。私も多くの衆生に真相を伝え、救おうと決心しました。

 夜中に初めて真相の資料を配りに行ったとき、師父が私を加護してくださっていたことをいまだに覚えています。私は普段いつもハイヒールを履くのですが、その日はなぜか知らないうちに、平底の靴を履いていました。しかも、同修の家に着いたら、皆が資料を入れることを手伝い、安全であるようにと正念も発してくれました。これは慈悲深い師父が私を励ましてくださったためだと心の底から感じ取りました。暗くて長い小道に入っても、怖くありませんでした(元々肝っ玉が小さく、暗いと庭にも出られなかった)。そのときは、「人々がこれらの資料を見て、救われますように!」という一念しかありませんでした。

 大法の修煉に戻ったばかりの私は、師父の言われた通りに行い、法の勉強会に積極的に参加しました。昼間は仕事と家事で時間がなくても、夜の勉強会に参加しました。勉強会で、法を学び、法における交流をしていく中で、私は自分に謙虚を求め、さらに謙虚を求めました。師父が私達に要求されていることは必ず正しく、深いわけがあると深く感じました。

 いまだに家にこもっている年配の同修達は、妨害を排除して勉強会に参加してみてください。次元が高まるのがとても早いです。私は自ら閉鎖的にしている同修を見かけたら、積極的に彼らと交流します。私は、自分自身の体験を通して、残りわずかな法を正す時期に旧勢力の罠にかかれば、自ら閉鎖的になり、将来は危険な目に遇うと告げました。

 日常生活の中で、私はできるだけ、法に照らして行い、家でやるべきことを出来るだけよく行い、しかも、穏やかな気持ちを保ちました。父は最初、激しく反対した態度から、今になって、私が何をしても干渉しません。時には、父はいくつかの聞き苦しい話をしてきます。それは私の執着心に向けて言ってきたと分かっていますが、とても辛い思いをしました。私はこんなに頑張ってやっているのに、まだ文句を言われるなんて、と父を憎らしく思いました。後日、『明慧週刊』の「家庭の関門を乗り越える」の中で「家族になった以上、縁も強く、家族全員が最も大法と縁が強い人ばかりなので、私達は最大の慈悲を持って、家族を包容し、救うべき。そのうち、家族も修煉を始めるかもしれない」という交流文章を読みました。

 私は心性を調整したあと、母が亡くなったためにこうなった父をとても苦しく思うようになりました。私は父と争ってはなりません。同時に、彼が真相を知ることができるように、邪悪な要素を取り除くよう正念を発しました。この家庭の関門を乗り越えることは、心をえぐるような骨身を削るような気持ちでした。他人と対立する中で、私は内に向けて探すことができ、他人を包容し、理解することもできるようになりました。修煉に戻って半年たった今も、父は私の修煉に賛成しませんが、私は、父が必ずわかってくれる日が来ると信じています。

 母が亡くなったことに伴い、私の周りで真相を伝えることに大きな困難が待っていることは分かっていますが、私は必ず成功するという一念を抱いており、同時に、旧勢力の按排を全面的に否定します。私は自分が衆生を済度する使命を果たしていきます。

 私は普段、真相が書かれている紙幣を多く使い、週末になれば、遠方まで真相を伝えに行き、神韻のDVDを配ったりしています。その中で、師父の励ましを感じ取ることができます。法を正すことがいまだに終わっていないのは、師父が1人の弟子も見捨てたくなく、修煉を放棄した弟子が戻ってくるのを待っておられると分かっています。私は、同修達が積み重ねてきた豊富な経験の中で、一日でも早く追いつき、法を正す時期を延ばさないようにしなければなりません。自分に申し訳がたつように、この貴重な時期に、三つのことをよりよく行うように努力し、慈悲深い師父の済度に背かないようにします。

 最後に、偉大な師父に感謝を申し上げます。

 (完)

 2009年9月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/23/206949.html

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