北京市石彫刻芸術博物館の従業員・徐偉さんが連行される
(明慧日本)2009年7月16日、北京の空模様はどんよりしていた。午前10時頃、北京市の石彫刻芸術博物館の従業員・徐偉さんは家で論文を書いていた。突然外から鍵を壊されてドアが開けられ、北京市の豊台公安支局と馬家堡派出所の警官らが突入して来た。彼らは強盗のように屋内の物をひっくり返し、徐偉さんのノートパソコン、プリンタなどの家財を没収した。徐偉さんを不法に連行した。豊台留置場に拘束し、殺人・強盗・泥棒等の刑事犯と一緒に拘禁した。
2ヶ月間を過ぎた後も、警察側は徐偉さんを連行したことを家族と職場に知らせなかった。70歳を過ぎた徐偉さんのお父さんは娘のことを心配し、病弱な体で厳しい日差しの中、娘を尋ねていたるところを走り回った。親戚や友人も彼女を心配して、いろいろと探し回っていた。最近になって徐偉さんは2年半の労働教養を不法に下されており、いわゆる「でっち上げ」による罪名だったことが判明した。8月末、徐偉さんは北京大興天堂河女子労教所に移されて引き続き迫害を受けている。彼女はかって野蛮的な迫害に抗議し、数日間の絶食を行ってことがある。
徐偉さん(43歳女性)は北京市の石彫刻芸術博物館の従業員で、活気があって優しくて上品な人だと、人々に深い印象を残している。しかし彼女の少女時代は、体が弱くて多病だった。少女時代から彼女は果てしなく広い宇宙と不思議な人体に対して好奇心が強く、多くの疑問を持っていた。そして彼女は1995年の法輪功に出会った。
彼女は同時『転法輪』を読むとき、不思議な興奮を覚え、今までの人生で謎に思っていた神秘的な宇宙の秘密や人生の真諦、生命が昇華されて本当に元に戻ることが出来るようになる法理が分かるようになった。10数年の法輪大法の修煉を経て、彼女は小さいときからの多病がなくなり健康になった。極めて美しく善なる世界を見ることができ、さらに良い人間になって、生命は絶えず昇華される奥深い法理を知るようになった。同時に彼女は誠実で、正直で、強靱で、高尚な品格を持つようになった。徐偉さんの生活は質素で、性格は穏やかで、仕事には真面目に励んだ。法輪大法の修煉をしてからは、いつも「真・善・忍」に従って自らを厳しく律していた。数年来、彼女は大きい声で話すことも、顔色を変えることもなく、いつも思いやりがあって、度量も大きく、親孝行も良く行い、友達の中でも最も優れた人であると人々に認められていた。
しかし、江沢民らによる法輪功に対する迫害が、1999年7月20日に始まってから、彼女の生活は落ち着くことがなくなった。1999年7月以後、徐偉さんは数回にわたり北京の国の陳情部門に行き、法輪功のために陳情を行った。数回も不法に拘束され、不法な取り調べを受け、洗脳クラスに送り込まれて洗脳を強いられる等の迫害にあった。2005年4月末には、不法労働教養1年半を言い渡され、2006年には家に帰って来たが、いつも派出所や住民委員会などにより、生活をかき乱されていた。中国共産党の政策に巻き込まれ、彼女の兄は職を失い、不動産を没収され離婚にまで至った。
北京石彫刻芸術博物館
党組織の書記、局長:単霽翔
党組織の副書記、副局長:張柏
党組織の成員、副局長:董保華
党組織の成員、副局長:童明康
書記:陳小和
電話:010-62186081,010-62173543
住所:北京市海淀区西直門外白石橋五塔寺村24号
北京大興天堂河女子労教所:電話:010-60277013
2009年9月23日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/21/208770.html)
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