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フィラデルフィアの中国人観衆「神韻公演は希望をもたらす」（写真）

（明慧日本）神韻巡回芸術団は2010年1月3日、米国フィラデルフィア音楽学院劇場での2回目の公演を上演し、観衆の鳴りやまぬ拍手の中で閉幕した。公演を鑑賞した多くの観衆は感動に震えた。

2010年1月3日、米国フィラデルフィア音楽学院劇場での神韻公演

　華僑教授「中国の精華」

　米国バージニア州・理工大学建築学部の王教授は、彼自身音楽家でもある。娘一家とともに神韻公演を訪れた。「素晴らしい、中国の精華だ！　内容は選び抜かれたもので、厳しい訓練を積んでいる」と王教授は評価した。

米国バージニア州理工大学建築学部の王教授

　東洋と西洋の音楽を融合した神韻芸術団のオーケストラの伴奏について、王教授は高く評価した。王教授の父は1949年以前、中国の有名な音楽家であり、『音楽辞書』を著したこともある。1949年、台湾に渡った後、台湾の音楽界に大きな影響を与えた。このような家庭で育った王教授は、音楽の鑑賞力にも秀でている。王教授は神韻芸術団のテノールが非常に気に入り、「このようなテノールは珍しい。古今、国内外に良いテノールはとても少ない」と述べた。

　舞踊について、「ダンサー達のゆったりした動作がきれい。ゆったりした動作は難しいが、舞踊と音楽が完璧に一体となっていた。ミャオ族の舞踊は、ミャオ族の特徴を良く表していた」と称賛した。

　孔子の後裔「とても素晴らしい」

　妻と娘を連れて公演を鑑賞した、孔子70代目の後裔・孔さん（84）は繰り返し、「とても素晴らしい、大好きです」と話した。妻は「バックスクリーンが本当にきれいで、舞踊も素晴らしく、全部好きです」と語った。娘は「私が見た公演の中で一番の公演。本当に素晴らしい」と述べた。

孔子の後裔一家3人

　孔さん一家3人は数週間前、新聞で神韻公演を知り、わざわざフロリダ州からフィラデルフィアへ神韻公演を観るために訪れたという。

　年配の中国人女性「希望が見えた」

　3カ月前に中国から来た呉さん（84）は、「私は自分の気持ちを伝えられないほど感動した。幕が開くと、ずっと目を凝らしたままだった。非常に感動した」と語った。

　文化大革命を経験した呉さんは、法輪功への迫害に対して非常に同情しているという。しかし、演目の最後に彼女は希望を見たという。「私はもう84歳だが、この公演は私の今後の人生を変えてくれる。私もこれから精神的に幸せになりたい」

　神韻公演が香港で上演されることについて、呉さんは「これで中国国内の人も鑑賞できる。これは希望をもたらす公演だ」と語った。

中国広州から来たエンさんと娘達

台湾から来たカさんと息子

　記者はまた中国広州からきたエンさん（女性）、台湾からきた医者のカさんにも取材をした。エンさんは「公演はとても素晴らしく、そして制作者の独創性を賛嘆する。近代的な科学技術を使って中華の伝統文化の精髄を再現している」と話した。オペラグラスでダンサー達の衣装や動作を詳しく見ていたカさんは「非常に見事だ。必ず多くの友人や同僚に勧める」と絶賛した。

　2010年1月7日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/4/215705.html）