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中国本土のある女性中学教師への取材(二)

(明慧日本)

  取材者:これまで修煉してきて、先生のご感想を教えていただけますか。

  先生:今の私はとても幸せです。法理が分かったことで、生活は簡単でおもしろくなりました。生徒に対して、多くの先生は、体罰や叱責などの教育をしています。しかし、効果はあまりよくありません。かえって私は、ただ自分の態度を変えて、善と愛をもって彼らに接する中で、生徒たちに大きな変化が生じました。

  ある時、授業中に、生徒に問題を答えてもらいました。しかし、彼は見えないと言うので、見えなかったら前に来てくださいと私が言うと、彼は猛然と私と言い争い、闘牛のようでした。彼は党文化の争いの雰囲気の下で私の善意を感じ取れなかったのです。私は彼を処罰しようという意味ではないのだと根気よく説明しました。最後に、彼はついに私の善意を理解し、自分で前に座りました。その次の授業で、彼の顔にはかつてない微笑みがありました。私も心の中で微笑みました。

  同僚間の付き合いも、本来誰かに何か良いことがあったら、心から怒りが起きる(嫉妬)のですが、今の私は心から笑って相手を祝福します。互いに隔たりがなくなり、良い関係になってとても親しくなるのです。さらに、私は名利や争いの心を取り除いて、すべてを気にしなくなった時、思いもかけず、校長先生に当学科の教学研究の主管に指名されました。また全校100人あまりの教師の中で3人の優秀教師に推薦してくれました。多くの人はこの結果が当たり前だと思っているようでしたが、私は意外だったのです。この栄誉を得たいと考えたこともありませんでした。他の先生はごちそうしたり贈り物をしたりしても、もらえなかったのでした。

  多くの事は、ただ自分を変えるだけで、周囲のすべてに変化が起きます。同僚は、あなたは本当に幸せだ、旦那さんはあなたに優しく、校長先生もあなたを高く評価して、息子さんも抜群に優れており、親達も健康で、全部意のままだというのです。そのとおりです。これらのすべてを、多くの人は同時に手に入れることはありえないのですが、これらがすべて手に入ったのはとても簡単なことでした。つまり私は大法を学んで、自分を向上させたからです。

  取材者:新しい学習者として、先生はどんな方法で大法の真相を伝えているのですか。

  先生:まず、私は法理を自分の生活の中に溶け込ませ、自分が幸福になり、優秀ですばらしい仕事をして、大法のすばらしさを実証しています。同僚が私の認識と方法を認めたとき、真相を分かってくれました。私のグループの同僚は以前は私と親しくなかったのですが、本当に一緒に付き合うようになってから、彼女は心から私に「あなたは本当にいい人だね。皆あなたを信頼しているし、やさしくしてあげている。あなたは私の先生になってほしい」と言いました。それから、彼女は早いうちに共青団と少先隊から脱退して、心から私に感謝しています。

  取材者:現在、世界各地で、特に中国本土の天災人災が頻繁に発生しています。普通の人は心配でたまりませんが、先生はこの問題に対してどう思いますか?

  先生:修煉の実践の中で、法輪大法を修煉することはとても幸せで、前途は光り輝くものだと思います。私は大法を修煉して、良い人になり、もっと良い人になることをめざしています。どんな災難もすべて良い人には関係ないと思います。これが一生懸命人々に法輪功の真相を伝える理由です。

  取材者:皆さんと先生の体験を分かち合うことができました。ありがとうございました。

 (完)

  2010年5月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/3/222793.html

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