大法弟子の技術者が備えるべき素質
(明慧日本)大法弟子が技術系の仕事(主にインターネット突破ソフトの開発や、真相資料制作など)に従事しているのは、常人と同じように見えますが、本質的に違っており、出発点および目標も異なります。修煉者として、この違いをはっきり認識しなければなりません、さもなければ修煉の道をしっかり歩むこともできないし、常人のようになり、技術も上手くできなくなり、効率が悪く、そして修煉においても向上できないことになります。
それでは、大法弟子の技術者として、どんな素質が必要なのでしょうか。
一、「修煉において向上すること」が大前提、技術がすべてではない
大法弟子が技術系の仕事に従事するのは、真相を伝え、人を救い、そして修煉を通じて心性を向上することが出発点であり、ならば我々は頭の中で技術ばかりを考えてはなりません。何か問題があって、技術上のことばかり考え、これしか解決方法がないように思うのは、これは正しくありません。我々は修煉者として技術に従事し、常人が技術に従事するのではなく、修煉という前提を忘れてはいけません。少なくとも個人が技術の仕事の中で絶えず法理に対して認識を高め、絶えず自己の観念と執着を放下するのです。さもなければ、常人が大法のことをするようになり、法を実証する中で自分の威徳を樹立することができなくなります。
二、教える相手と共に修煉し、向上する
技術者の修煉者は、その相手も修煉者ですので互いに促進し合い、修煉の中で精進して向上し、多くの人を救います。
共に向上すると言えば、交流が必要です。修煉の交流をする能力は、補導員や協調人が供える基本的素質であるだけでなく、技術者の同修も個人修煉および全体的に向上するために備えなければならない基本的素質であり、同修を技術的にバックアップする基本的な素質です。何かの問題があって、もし修煉を抜きにして技術ばかりを交流すると、すればするほど前途がなくなり、長期に解決できず、自分も次第に修煉の基本から離れてしまい、自分および人を救い済度することに損失をもたらします。
三、技術の主体を掴んで、技術に執着して枝葉末節に陥らない
現代の人は長期に技術に従事し、接触し使っているものはみな宇宙人の物であり、自分の身体に宇宙人の物質を入れていないわけがありません。そして、考え方も宇宙人に影響され、ひいては技術至上にはまって技術に執着し、修煉者の道から離れてしまう現象があり得ます。
大法弟子は主体を掴むべきです。我々は技術のためにしているわけではなく、世間の「宇宙人技術百科全書」のために技術に従事するわけでもありません(宇宙人の技術は常人の知識よりもっと発達しており、常人に知らせる物もごく一部だけで、それだけを知っても顕示すべきものは何もない)。我々は時間を有効に利用し、人を救い済度するために技術に従事しているのであって、自我を放下し、技術に執着する良くない心を放下しなければなりません。
大法弟子として必ず「修煉+技術」の方法で問題を解決して、初めて効率よく勢いよく勝ち取るのです。「修は己にありて、功は師にあり」ですので、大法の知恵が我々を通じて現れ、それは常人が及ばないことです。
四、全体を把握して、優先順位をつける
たくさんの先端技術の仕事は、技術者の同修しかできません。だから、そのような同修は必ず全体を把握して優先順位を判別する能力を持たなければなりません。重要な技術系の仕事に対して、重点的に按排するべきで、一部普及して端末のユーザー自身で把握するべき部分を長期間に技術者が負担しない方がよいのです。自分がしたことだけに満足して、重大な技術問題をずっと放って置く問題について、技術者の同修は厳粛に考えるべきだと思います。
2010年8月19日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/29/227601p.html)
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