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中国共産党の虚言に騙され、命を落とした人たち

(明慧日本) 中国共産党は、根も葉もない虚言によって法輪功に無実の罪を着せて中傷し、大勢の人々を騙している。現在、中国で迫害に直接参与した人、法輪功を恨み悪行に加担した人に、報いが起きている。この不思議にして目を背けられない事実を記し、無辜の人々を迫害している人達に警告したい。
 
 遼寧省の遼陽県隆昌鎮邱家村に住む劉金頂は、中共の虚言を信じ、長年にわたって大法を恨んで罵った。劉は陰険で毒々しく法輪功修煉者に「私に権力があるなら、お前たちを全滅してやる」と言った。劉は常に法輪功修煉者を監視して、専門の迫害機関の「610弁公室」に密告し、地域内の多数の法輪功修煉者の逮捕に手を貸し、賞金を千元あまりもらっていた。
 
 周りにいる法輪功修煉者は、慈悲なる心で何度も真相を伝え勧告したが、それに耳を貸さなかった。2009年に突然、重病を患い、病院にさじを投げられ、1年あまり経って、2010年9月に亡くなった。
 
 山東省諸城市のデパートの元男性従業員・鞠は、中共の一方的な中傷を信じ、法輪功を恨み、法輪功修煉者の忠告を聞かず、創始者と法輪功を罵っていた。自分はとても元気で、共産党だけを信じると強気だった。しかし、2010年10月ごろに癌が見つかり、あっという間に亡くなり、家族に苦しみだけを残してしまった。
 
 河北省のライ水県永陽町周家村の冀文国、紀術花夫婦はずっと法輪功修煉者への迫害に参与していた。妻の紀術花は、法輪功創始者の写真に向かって罵った。その後まもなくして、脳出血になり、後遺症で半身不随となった。
 
 ライ水県東文山町と義安町派出所の元所長だった冀文国は、江沢民をはじめとする中共の狂気じみた迫害に従い、法輪功修煉者に対して「共産党に反対する者には、絶対に苦しみを味わわせてやる」と暴言を吐いた。積極的に迫害に参与した冀は、在任中に汚職が発覚し、その後、脳出血にかかり、苦しみの末に48歳で死亡した。
 
 ライ水県永陽町南村に住む李術田(56)は、村の書記だった2008年、政治的な利益につられ、積極的に法輪功への迫害に参与し、法輪功の真相資料を破ったりして恨んだ。ところが現在、喉に癌が見つかり、苦しみながら数万元の医療費を費やしたが、何の効果もなく、今もなお化学療法による治療中だ。
 
 ライ水県永陽町東塁子村のアナウンサーの李文弼は、「敏感日」になるたびに、村の有線放送で法輪功に対して侮辱や誹謗中傷した。その報いは家族にもやってきた。李の次男は脳腫瘍で死亡し、嫁と孫娘は家を出てしまった。現在、李は肝をつぶすほど落ち込んでおり、苦痛極まりない。
 
2011年02月08日

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