明慧記者 荷雨の報道
【明慧日本2014年7月2日】(前の文へ)
大雪で門が塞がれても、老人は真相を伝えに行く
半世紀以上にわたり苦労し、70歳の時に脳血栓によって生活の全てを子供の世話に頼ることになり、早く死んで苦労から逃れようと思っていた彼女が夢にも思っていなかったことは、法輪大法に出会い、心身ともに蘇ったことです。彼女は、大法を得た幸せはどんな苦労を舐めても換えられない価値のあることだと思っています。
90歳になる彼女は、長年風雨の中で全ての機会を利用して衆生に真相を伝え、大法の素晴らしさを伝えてきました。「寒い正月でも、大雪で門が塞がっても私を阻むことはできません。雪道は滑りやすいので、私は草縄で靴を包んで歩きます。私は自分の年など考えたことはなく、ただ嘘偽りに騙されて危険な境地にいる衆生を思い、師父の慈悲を思い、もっと多くの衆生に真相を知らせたいと思っただけです」。
ゼロからスタートし、技術専門家になった
ある60歳近い年配の修煉者は、コンピュータを全く知らない状態から、今はシステムをインストールすることができるようになり、わずか1年の間に、同修を助けられる技術専門家になりました。彼女は感慨深く言いました。「大法の加持により、私は技術的に向上する知恵と勇気を与えられました」。
2012年、彼女は同修からソフトをもらい、自分のコンピュータにインストールするやり方を習い始めました。最初は上手く行きませんでしたが、しかし彼女は諦めずに繰り返し試し、3日目に成功しました。その後、彼女は何回も練習を重ね、3カ月後に彼女は同修を助けられるまでになりました。
彼女に技術を教えた同修は彼女を励ましました。彼女の先生はある若い男性の同修です。彼女がまだ十分に技術を把握しないうちに、その同修と母親は不法に連行され、2週間後に迫害によって命を失いました。彼女は恐れず、各方面からの圧力を受けながらも社会に出て、コンピュータの授業を受け、その後幾つかの家庭資料拠点に技術提供を行い、大きな役割を果たしました。
14年に及ぶ風雨の中で、法輪功修煉者達は苦労を恐れずに常人に真相を伝え、人々に大法を修煉する貴重な機縁をもたらし、真相を分かった人が三退の声明を出し、良い未来を選択するよう導きました。
ある警察官の選択
法輪功修煉者を迫害していたある警官は、真相を知った後、心の底から大法弟子の強い信念に敬服しました。「当時、私は彼らのために何かをしようとしましたが、ある日、やはり自分の実際の行動を持って彼らを応援しようと思って、自分も法輪功を修煉することにしました」。2010年、彼は正式に修煉を始め、修煉の向上に伴い、自分が何を得たのか、はっきりと分かりました。
去年、彼が『九評共産党』の真相資料を配った際、上司に修煉を辞めるよう脅迫されたが、彼は断固として断りました。「以前、私は有名な酒飲みでした。男女関係の面においても不摂生で、警察のやる悪事はみなやりました。しょっちゅう同僚と喧嘩し、一年のうちの半分しか出勤しませんでした。修煉後、私は真面目に勤務し、酒や博打を辞め、他人に礼儀正しく、忍耐するようになりました。そして大法を修煉して2カ月が経ったとき、妻が13年間患っていた精神病やその他の病気の全てが治りました。大法を修煉して、わが家は受益しています。私は法輪功を信じます! 以前私が悪いことをしていた時は放っておいて、今、良い人になろうとしたら私を除籍処分にしようとするとは、共産党は良い人になろうとする人を許さないのですか!?」
その後公安局が彼に対する「除籍処分」を求める意見が上層部に報告され、数日後に公表された結果はこうでした。「上層部機関に転職せよ」。皆が口を揃えて、彼は上に通じていて、コネがある言いました。彼は自信満々に言いました。「そうです。私には偉大なる師父がおられます!」
ドラ息子の再生
ある若い商売人は6人の兄弟姉妹の中で、最も親を心配をさせていました。酒を飲んで喧嘩し、家族は彼のために多くの心配をしました。誰もが恥ずかしいと思い、彼と一緒に出掛けようとしません。彼は仕方なく妻子と一緒に遠くへ出かけ、ゼロから自分の商売を始めました。厳しい生活の中でも、彼は毎年酒食遊楽にふけって、1~2万元(約16〜32万円)を浪費していました。
2008年のある日、彼は金色に煌めく一尊の大仏が目の前に飛来したのをはっきりと目にし、妻と一緒に『轉法輪』を見るよう言われました。彼はその日から悪習を改め、誠実に商売に励み、商売はすぐに繁盛していきました。夫婦は自分たちの働きで家や車を買うことができました。兄弟姉妹たちは信じませんでしたが、彼は身をもって大法の真相を伝え、親族たちも自分の明るい未来を選択しました。
また、彼の双子の弟は憑き物に悩まされ、その妻も肺結核で大出血し、命も危ない状態でした。その妻は彼らと一緒に学法、煉功し、7日目に奇跡が起きました。病院もお手上げだった彼女の病気は薬なしで治りました。その後、弟とその妻も大法を修煉し始め、商売が益々盛んになり、一家は真の幸せを実感しました。
彼ら一家は皆、師父の済度の御恩に感謝しています。
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2500年前、弟子は釈迦牟尼仏に聞きました。「世間を離れずに如来を修めることは可能でしょうか?」 釈迦牟尼仏は答えました。「轉輪聖王が世に下る時、世間を離れずに修煉できる功法が伝えられます」。今日、法輪大法は世に広く伝えられています。億万の人は仕事と普通の生活の中で修煉し、昇華しています。彼らは自らの身をもって、真・善・忍という仏法が人々に与えた天に通じる道を実証しています。