明慧記者 荷雨の報道
【明慧日本2014年7月1日】(次の文へ)
15日間にも及ぶ明慧ネット第十回中国大陸大法弟子修煉体験交流法会が2013年11月22日に円満に閉幕しました。
今回の法会では、大量の投稿の中から100数篇の交流文章が精選されました。これらの交流文章から、法輪大法を修煉する修煉者たちが心身ともに得られた変化が見えてきます。彼らがいかに迷いから抜け出し、いかにトラブルの中で内に向けて探して根本から問題を解決し、苦境から出て、中共の誹謗中傷や迫害を前に、いかに「真・善・忍」の原則を堅く守り、衆生に真相を伝える過程で昇華してきたかを知ることができます。真摯な交流、感動のストーリーの一つ一つが、法輪大法が世に広く伝わり、普く衆生を救う歴史的な物語の再現なのです。
中国大陸の特殊で、酷い迫害環境の中で、2004年以来、明慧ネットは毎年ネット修煉体験交流会を行い、中国大陸の修煉者達に、共に学び共に精進する環境を提供してきました。今回の交流法会に参加している修煉者たちの中には、農民もいれば専門学者もいて、高官や富豪もいます。彼らは異なるきっかけで修煉を始め、経験したことも違いますが、同じく皆それぞれの階層の中で、「真・善・忍」に則って良い人になろうと頑張り、善の念をもって一切のトラブルや魔難を乗り越えようとしています。彼らの生命は修煉によって輝いています。
修煉の夢がやっと叶った
80年もの間、小さい頃から神の国を夢見てきた老人は、やっと、1999年に大法を修煉し始め、徹底的に世間の苦しみから解脱しました。
この老人は病気治療のために修煉を始めたわけではありません。しかし大法は彼女の病気の一つ一つを不思議に治してくれました。心臓病、関節炎、メニエール症候群、腫れや白内障などの病気は知らずのうちに消えてしまいました。
2003年の時、法輪功の真相資料はまだ非常に少なかったのですが、83歳の老人は大法の力になろうと思い、自分の家で資料拠点を立ち上げました。大法から得られた知恵により、彼女は非常に早くコンピューターの操作に慣れて、ネットから資料をダウンロードし、それを印刷したり、DVDにコピーしたりして、真相資料を作り始めました。プリンターが故障すれば師父に助けを求め、機械は瞬く間に正常に戻りました。彼女の資料拠点は安定して単独に運営され、既に10年になります。
今、94歳になる彼女は、一人で街を歩きながら人々に真相を伝えたり、資材を買ったりして、歩くのも早く、頭脳明晰で、人々に羨ましがられています。皆は彼女が70歳ぐらいしか見えないと言っています。子供たちが言うには、大法のお陰で、母(祖母)はこんなに健康な体をしています。私たちは心配することもなく、一家は恵まれています。
還暦のおじいさんの細胞指数は健康な28歳の若者と同じ
この還暦に近い企業の責任者は地元で非常に有名です。彼の優れた能力、広い人脈のほか、大法を修煉することによって身体に現れた奇跡によってもっと有名になりました。
彼は小さい頃から喘息やめまいに悩まされ、両親に捨てられる危機さえありました。のちに、セメント工場の副社長として働く際に、大量の粉塵を吸い込んだことによって病状が一層悪化しました。幸い、1996年に彼が法輪大法の修煉を始めて3日目から、師父は彼の体を浄化してくださり、その後すべての病気が治り、体が軽く、精力旺盛になりました。彼の著しい変化を目にし、友人や同僚たちは大法の素晴らしさを知り、相次いで大法の修煉を始め、全社の1800人の職員の間で大法を修煉するブームが起こりました。
昨年、彼がある会社で真相を伝えた時、その会社の人たちは機械で彼の体の細胞の測定分析を行い、その結果に皆がびっくりしました。59歳になる彼の細胞年齢は28歳の健康な若者と同じでした!
1997年に、彼は倒産寸前のあるグループ会社を引き受けました。当時、その会社の負債総額は9千万元(約14.7億円)にも上っていました。債権者たちは会社に殺到し、彼を殴り、彼の体をバラバラにするとまで言いました。彼は師父の「殴られても殴り返さず、罵られても罵り返さない」という教えに従い、大法から得た知恵と慈悲を持って難関を一つずつ乗り越え、債務を整理し、今はその企業を正常な運営にまで導きました。
超能力をもつ公務員
彼女は地方の公務員を24年間務め、大法を修煉して18年になります。「18年のうち、私は薬ひとつ飲んだことがなく、針一本打ったことがなく、病気になったこともありません。化粧品にお金を使ったことがなく、毎日冷たい水で洗顔しますが、47歳の私の顔には年月の跡がなく、10歳の時に地震によって顔面に受けた傷でさえ殆ど消えています」。
彼女は仕事で悩んだことがなく、思惟と行動がほぼ同時進行です。仕事の効率が良く、間違いもほとんどありません。「一度、全鎮の医療救助表を上層部に報告する際、仕事が非常に忙しい中で、他の十数鎮の報告書は間違いだらけでしたが、わが鎮の報告書だけは完璧でした。これは大法から得られた智慧によるものです」。
彼女が修煉によって得た神通力も大法の威厳を表しました。2001年、彼女は中国共産党に不法に監禁され、テレビ局は彼女を利用して偽のビデオを作り、大法の誹謗中傷をしようとしました。ビデオを撮りに来た人たちを見て、彼女は心の中で強い一念を発しました。「彼らが業を作らないように、このビデオを撮れないようにします。例え撮っても放送できません。どうしても撮れば、機械が壊れます」。数日後、彼女は警察の囁きを耳にしました。「おかしいですね。あの日確かにビデオを撮ったのに、なぜ放送しようとしても何も出ないのですか。それに、100万元(1600万元)もするビデオレコーダーも壊れました」。
娘以上に好かれている大学教師の嫁
この大学教師は舅がこの世を去った後に、夫を含む3人の息子が母親の面倒を見る問題で大喧嘩になり、互いに解消できないほどの怨みを持ってしまいました。老人(姑)は学問がなく、頭が少し鈍くなっていて、性格も頑固そのもので、実の娘も、いつも彼女を怒鳴ったりしました。姑はずっとこの大学教師の家に留まりました。
「最初、私も嫌でした。しかし学法するとき、いつも師父が悟らせて下さいましたので、私は一回一回自分を修正し、突然ある日、心が開きました。彼女に対する怨みが消えたのです」。
彼女が気づいたのは、自分を重んじるという人間の情から離れ、「他人のために」という立場に立って物事を考えられるようになったとき、同じ老人を目の前にして、心境が変わりました。彼女が可哀想でなりませんでした。そして、情に翻弄され、悩まされている大家族に対し、彼女は善を持って彼らの恩怨を解消し、誠実と寛容を持って夫婦、嫁と姑、兄弟姉妹の間の関係を維持し、親族たちに真・善・忍の暖かさと素晴らしさを深く実感させました。
ある日、姑は転んで骨折し半身不随になりました。この教師は昼間に仕事をして、夜は姑の世話をし、彼女の悩みを聞いて慰め、食事や排泄の世話をし、体を綺麗に拭いてあげました。老人は感慨深く隣人に言いました。「私のこの嫁は実の娘以上に可愛いです!」
満点の評価を得ている先生
毎年の評価の際、彼女は全校で唯一満点が与えられる先生です。彼女が担当するクラスはとっくに前から人員超過になっているにもかかわらず、学期が始まるや否や、親たちは校長先生にお願いをし、自分の子供を彼女のクラスに入れようとします。なぜなら、彼女は法輪大法を修煉し、真・善・忍をもって子供たちに良い人になるよう教えていることを知っているからです。彼女のクラスは最も規律がよく、最も礼儀正しいのです。
彼女が公開授業をする際、授業のある先生を除き、体育の先生も含め、全校の先生が聞きに来ます。皆が感動して言うには、「彼女の子供たちに対する態度、言い方、優しさは私たちが今まで見たことがなく、子供だけでなく、私たちも深く受益します」。
ある日、公安局長が彼女と談話をしに来ました。彼女は自らの経験をもって大法の素晴らしさと迫害されている真相を彼に伝えました。局長が去った後、横でずっと聞いていた2人の校長が彼女に言いました。「あなたが成仏した際、私たちを忘れないでください」。
法輪大法は修煉の神髄を示し、修煉者に世を離れずに返本帰真できる修煉の道を示しました。しかし、人々が十分に大法を知る前に、1999年7月、大法に対する誹謗中傷と迫害が始まりました。法輪功修煉者たちは真・善・忍に対する誹謗中傷と迫害が、社会の生存の基盤になっている道徳を破壊してしまうことを危惧し、自分の身の安否を顧みず、老若男女を問わず、迫害に反対しました。彼らはあらゆる方法を使い大法の真相を伝え、衆生に善悪の間で正しく選択し、良い未来を持てる貴重な機縁を与えました。その過程で、たくさんの奇跡も現れました。
拷問により障害を負った彼女は健全になった
ある農婦は真相を伝えることで、2006年に警察に不法に連行され、拷問を受け、腰の第五節の脊髄が折れ、両足を粉砕骨折し、足首が変形しました。手術後、腰に鉄板をつけて横になっている彼女を見て、医者は彼女の一生はこれで終わりだと言いました。しかし、4日目に彼女は帰宅を望みました。友人の反対、医者の揶揄、患者同士の不理解の中、彼女は病院から運び出されながら言いました。「ご安心ください。私には師父がおられますので、私は必ず元気になってみせます」。
一年足らずで、彼女は田んぼの仕事をし始めました。当時、「あなたの回復を見れば信じる」と言った人たちは彼女の様子を見てびっくりしました。「本当に? 信じられない!」その後、彼らは自ら仮名を作り、三退の声明を発表しました。
この結果を表現するのは簡単ですが、しかしその過程において耐えなければならなかったことは想像し難いものでしょう。彼女は大法に対する信念をもって乗り越えました。最初、彼女は一日中、横になって学法、煉功し、抱輪の際は痛みで全身が震えました。7日目に、脚に感覚がありました。最初に足を地に着けたとき、足が針に刺されるような痛みを感じましたが、彼女は一歩一歩前へ進み、心の中で師父に言いました。「師父、どうかご加持をお願いします。私は自分の身体の奇跡をもって大法の素晴らしさ、超常さを現し、大法を実証したいのです」。
彼女を知る人は皆、大法の素晴らしさを賛嘆しました。
(続く)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/11/24/143371.html)