【明慧日本2022年2月8日】(前文に続く)
(15)青海1人
柔智:青海ゴロク・チベット族自治州瑪沁県政府の元副県長、県公安局の党委書記、局長。2021年に立件調査された。
(16)山東26人
李衛東:山東省地方鉄道公安局の元党委書記、局長監察長。2021年に、厳重な規律・法律違反をした疑いがある。
劉明泰:山東徳州武城公安局の元副局長、四級高級与力。2021年に汚職で逮捕された。
李志勇:山東徳州市公安局部課長級の幹部。2021年に、厳重に規律・法律違反をした疑いで、現在調査されている。
于松岩:山東徳州市の元公安局長。2021年に懲役14年6カ月の判決を宣告された。
王行軍:山東臨沂市蘭山区の元公安局局長。2021年に逮捕された。
王行軍の妻:山東臨沂市、2021年に逮捕された。
潘雲峰:山東臨沂蘭陵県公安局の元局党委委員、刑偵大隊長。2021年に失脚。
武伝華:山東臨沂市公安局の副県級偵査員。2021年に失脚。
侯俊厳:山東臨沂市臨沭県公安局の副政委。2021年に失脚。
程永学:山東臨沂市公安局の刑事偵査支隊の副大隊長。2021年に失脚。
劉秀偉:山東臨沂市蘭山区公安支局の紀委(中央規律検査委員会)書記を2021年に失脚。
鐘玉華:山東臨沂市蘭山区公安局李官派出所の所長。2021年に失脚。
秦立生:山東臨沂市羅荘区公安分局の犯罪偵査大隊長。2021年に失脚。
李彦軍:山東臨沂市キョ南県公安局の犯罪偵査大隊長。2021年に失脚。
王勇:山東棲霞市公安局西城鎮派出所の所長。2021年に厳重な法律違反の疑いで調査された。
王国超:山東棲霞市公安局の治安大隊副大隊長。2021年に厳重な法律違反の疑いで調査された。
閻升波:山東棲霞市公安局局長。2021年に厳重な法律違反の疑いで調査された。
何金明:山東青島市公安局の市南支局中共党委書記、局長。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
付安良:山東青州市公安局警務保障所の主任。2021年に党籍を除名され、公職を追放された。違法な所得を押収され、司法に移送された。
馬泮竜:イ坊寿光市公安局の麻薬取締大隊の大隊長、二級管理職。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
楊波:山東威海市公安局臨港経済技術開発区支局の局長。2021年に厳重な法律違反の疑いで調査された。
李金生:山東イ坊市公安局峡山生態経済開発区支局の副局長。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
竇金光:山東イ坊市公安局の二級高級与力、市公安局峡山生態経済開発区支局の局長。2021年に厳重な違法の疑い。
王勇:山東イ坊市公安局濵海経済開発区支局の元治安管理大隊の大隊長、四級高級与力。2021年に党籍を除名され、公職を追放された。違法な所得を押収され、司法に移送された。
黄在升:山東イ坊市公安局の交通警察支隊の元副支隊長、二級高級与力。2021年に党籍から除名され、公職を追放され、司法に移送された。
銭文亭:山東イ坊市公安局高新技術産業開発区支局の元局長。2021年に全ての待遇を取り消され、違法の所得を押収され、司法に移送された。
(17)山西6人
劉新雲:山西省副省長、省公安庁庁長。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
王武道:山西大同市公安局の元中共党委書記、局長。厳重な規律・法律違反の疑いで立件調査された。
邵喜:山西陽泉市公安局の副局長。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
楊梅喜:山西忻州市公安局の局長。2021年に失脚、逮捕された。
馬艾文:山西忻州市忻府区公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の副局長。2021年に白血病で死亡。
張保平:山西忻州市公安局の副局長。2021年にほかの案件に巻き込まれ、家財を押収され、逮捕された。
(18)上海1人
唐麗娜:上海市公安局奉賢分局の局長。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
(19)四川15人
馬良輝:四川巴中公安局の元党委副書記、常務副局長を2021年に失脚。
周忠平:四川達州市開江県の副県長・県公安局長。2021年に逮捕された。
尹鏡:四川達州市開江県公安局西城派出所の所長。2021年に公職を追放され、案件は検察機関に移送され、起訴された。
胡洪立:四川徳陽市公安局の国保支隊の支隊長。2021年に失脚。
銭積慧:四川徳陽市公安局旌陽区公安支局の国保支隊の副支隊長。2021年に失脚。
劉暁兵:四川徳陽市公安局旌陽区分局の元副局長。2020年に厳重違法の疑いがある。
趙寧:四川涼山州西昌市公安局の元局長。2021年に調査された。
楊大林:四川涼山州公安局錦屏支局の中共党支部書記、局長。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
徐成武:四川眉山市公安局彭山区支局の国保隊長。2021年に失脚。
胡小虎:四川内江市威遠県政府の副県長、県公安局の党委書記、局長。2021に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
劉力克:四川遂寧市の富源路派出所の元所長。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで党籍を除名され、公職を追放された。
陳貴春:四川遂寧の富源路派出所の元所長。2021年に調査された。
梁高輝:四川遂寧凱旋路派出所の所長。2021年に調査された。
卓義才:四川雅安市公安局の元副局長。2020年に失脚。
崔敬東:四川西昌市公安局の中共党委委員、二級与力。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
(20)天津1人
張健:天津公安局の元副局長。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査された。
(21)雲南3人
塗力軍:雲南昆明市公安局五華支局の党委書記、局長。2019年に厳重な規律・法律違反の疑いで調査され、刑務所に入所。
張亜明:雲南原昆明市公安局国保支隊の元支隊長。2020年に賄賂罪・汚職罪の疑いで起訴された。
呉学着:雲南大理州公安局の局長。2021年に免職になり、調査された。
(22)重慶1人
江紅川:重慶江津区徳感派出所の警官。死亡。
(23)中共1人
孟慶豊:中共公安部の元副部長。2020年に免職になった。
2、悪報に遭った実例の一部
例一、公安部の元副部長・孟慶豊は免職
2020年6月16日、公安部の元副部長の孟慶豊は免職になった。孟は2000年6月から2005年8月まで、浙江省舟山市の市委常委、市公安局の党委書記、局長、市委政法委の副書記として在任。その期間、孟は上の命令に忠実に執行して、法輪功学習者(以下、学習者)への迫害に、積極的に加担した。その結果、急速に昇進できた。
孟はかつて舟山市の市委常委、市公安局の党委書記、局長、市委政法委の副書記、610弁公室のメインメンバーである。中共及び江沢民グループの法輪功への迫害の手先で、裏の軍師、指導者だった。労働教養所、洗脳班、留置場で拘禁していた学習者への迫害、学習者の家族や親戚、友人への尾行など嫌がらせを行いダメージを負わせるなどの主な責任者。
例二、鶴崗市興安支局の副局長、市留置場の元所長・李迎臣は死亡
2021年、年初のある日、鶴崗市興安支局の副局長・李迎臣は局に着くなり、突然発病し、応急手当を行うも死亡。
市留置場の所長としての任期中、職権濫用、法律違反で多くの女性学習者に刑具をつけ、拷問した。名前は明慧ネットで何度も暴露されている。
例三、遼寧省公安庁の元庁長・李文喜は起訴された
2021年7月27日の情報によると、遼寧省公安庁の元庁長・李文喜は汚職で待遇を取り消され、犯罪の疑いで起訴された。報道によると、李は規律に反して、営利の活動を行い、巨額の鉱産利益を得た。憚ることなく金銭を搾り取り、職権を悪用し巨額の財産を受け取った。これも李の善良な学習者への悪行による悪報である。
例四、河北廊坊趙明智は反社会勢力に参与 懲役6年6カ月の判決
趙明智(56歳男性)は2005年3月から三河市公安局の副局長を務めた。2010年7月から2015年11月に燕郊支局局長も兼任。その期間、三河市において少なくとも11人の学習者を迫害で死亡させた。58人は迫害を受ける中で他界した。3人は迫害で身体が不自由になり、15人は不当な判決を宣告され、29人は労働教養処分を科され、108人は廊坊洗脳班に連行された。また連行、家財押収、嫌がらせなどの悪質な事件が相次いで発生。趙は追査国際に立件調査され、悪人リストに載っている、番号はE000150250である。
2015年11月、趙は警告を受け、免職となった。2021年2月、反社会勢力に参与したとして、懲役6年6カ月の判決を宣告された。趙は三河市劃市の三河県公安局の元局長・劉継承の婿である。劉の次女の婿・郭光東は燕郊開発区住建局の元局長。2014年に汚職で逮捕され、懲役13年の判決を宣告された。
例五、遼寧凌源市城関派出所の元所長・李文傑は悪報に遭って死亡
遼寧凌源市城関派出所の元所長・李文傑(56)は学習者への迫害に参与した。2021年3月14日、悪報に遭い、脳梗塞で死亡した。
李は1965年11月に生まれ。1999年3月から2002年9月、凌源市劉杖子派出所の所長、2002年9月から2009年11月まで凌源市四合当派出所の所長、2009年11月から凌源市城関派出所の所長として務めた。2018年3月、病気で転勤となった。その前に李は心臓ステントの手術を受け、脳梗塞を患っていた。
(四)検察庁
表7:検察庁関係者は悪報に遭った人数統計表
分類 | 死亡 | 処罰 | 総人数 | パーセンテージ |
検察庁 | 1 | 13 | 14 | 3 |
表7によると、検察庁の関係者のうち、1人は死亡、13人は処罰され、合計14人は悪報に遭い、3%を占めた。
1、検察庁関係者が悪報に遭った情報の一部
(1)安徽1人
劉琰:安徽淮南市田家庵区の検察庁の党組書記、検察長。2021年に違法の疑いで調査された。
(2)河北2人
劉炳旺:河北三河市検察庁の副検察長。2021年に反社会勢力を守ったとして、免職された。
王麗:河北秦皇島盧竜県の検察庁の公訴課長。2021年に癌で死亡。
(3)黒竜江省4人
歩延勝:黒竜江省検察庁の元中共党委副書記、常務副検察長。2021年に厳重な規律・法律違反をしたとして、多項の犯罪の疑いで立件調査され、検察庁に起訴された。
趙国軍:黒竜江鶏西市の検察庁の党組副書記、副検察長、二級高級検察官。2021年に厳重な規律・法律違反をした疑いで、規律審査と監査調査をされた。
趙正吉(党員ではない):黒竜江牡丹江市検察庁の元副検察長。2021年に厳重な規律・法律違反をした疑いで、規律審査と監査調査をされた。
高偉利:黒竜江省紀委監委の元一級巡視員、ジャムス市検察庁の元検察長。2021年に厳重な規律・法律に違反した疑いで自首、現在規律審査と監査調査をされた。
(4)湖北1人
孫応征:湖北武漢市検察庁の元検察長。2020年に法曹機関に移送されて処罰を受けた。
(5)遼寧3人
林徽:遼寧大連甘井子区の検察庁の検察長、大連市検察庁の検察委員会の専職委員。2021年に立件調査された。
郭長鵬:遼寧大連市旅順口区の検察庁検察長。2021年に調査された。
劉志忠:遼寧遼陽市検察庁の中共党組副書記、副検察長。2021年に2021年に厳重な規律・法律違反をした疑いで、規律審査と監査調査をされた。
(6)山東1人
趙応柱:山東臨沂市臨沭県検察庁の副検察長。2021年に失脚。
(7)四川2人
勾支洋:四川綿陽江油市検察庁の元党組書記、検察長。2021年に厳重な規律・法律違反の疑いで党籍から除名され、公職を追放された。法曹機関に移送されて刑事責任を追及された。
姚志:四川遂寧市船山区検察朝の副検察長。2021年に調査された。
2、悪報に遭った実例の一部
例一、河北盧竜県検察庁の公訴課長・王麗は癌で死亡
2021年5月5日、河北盧竜県検察庁の公訴課長、県検察庁の検委員会の専属委員、一級検察官の王麗(45)は悪報に遭い、癌を患って死亡。発病から死亡までわずか1年だった。
盧竜県検察庁は長年、法輪功迫害を重大の政治任務として積極的に推進した。2016年、王は県検察庁の公訴課長を務めた。その期間、王は河北の医学専門家の李延春、裴玉賢夫婦など数人の学習者を起訴、判決を宣告、刑務所に拘禁するなどの迫害を加えた。
王は法輪功迫害の「業績優秀」で、何度も「優秀公務員」に選ばれ、2回三等功に評価された。2016年に河北省の「最も優秀な法曹機関警官」にノミネートされ、2019年に市検察庁の「先進」に選ばれた。2021年6月に「秦皇島市優秀共産党員」、同年7月に河北省検察庁、人力資源及び社会保障庁に「河北省模範検察官」に追加受賞した。
例二、黒竜江省検察庁の元副検察長・歩延勝は調査された
黒竜江省検察院の元中共党委副書記、常務副検察長・歩延勝は厳重な規律・法律違反をしたとして、多項の犯罪の疑いで立件調査され、検察庁に起訴された。歩は公職を追放され、違法な所得を没収された。
歩は2001年から2020年12月までの任期中、学習者への迫害に積極的に加担し、地元の多くの学習者の冤罪、刑務所での迫害に責任がある。
例三、遼陽市検察庁の副検察長・劉志忠が調査された
遼寧省遼陽市検察庁の中共党組副書記、副検察長・劉志忠は厳重な規律・法律違反をした疑いで、規律審査と監査調査をされた。情報筋によると、劉は自首したという。
劉は遼陽市政法系統の法輪功迫害の主な責任者である。昇進のため、良心を売り渡し、中共の首魁・江沢民、羅干、周永康などに追随し、政法委、610弁公室、公安、裁判所などと結託し、冤罪を作り、学習者に不当な判決を宣告し、刑務所に入れた。
1999年の7.20以来、劉は遼陽市、区、県検察庁の副検察長を務めた。明慧ネットの報道によると、2016年から2021年8月まで、遼陽市において22人の学習者を遼陽市検察庁に不当に起訴して、判決を宣告したという。学習者を無実の罪で起訴した劉の罪は逃れられない。
(続く)