文/東北地方の大法弟子(本人が口述し同修が整理)
【明慧日本2022年9月14日】私は今年(訳注:2022年)69歳で、全国でも有名な東北地方の魚と米の名産地に住み、農業を生業とする生粋の農家の娘です。
自分の土地と、契約している土地を合わせると、水田と畑で10ムー以上あります。息子と息子の嫁と私の3人で耕し、人を雇うことはありませんでした。私はすでに古希の年齢に近いのですが、子供たちと同じように畑で働き、春に種をまき、秋には収穫をします。周りの人はみな「このおばあさんは本当にすごい。あまりにもやりてで、2人の若い労働者を相手にするほどの実力です」と言いました。
そうです、若い人は私のようには仕事ができず、私はまったく疲れません。私がこんなに元気なのは、法輪大法の修煉のおかげで、人生の老年期から青年期へと驚異的な回復を遂げ、大法は私の体に奇跡を起こしました。そのため、私の親戚や周りの人たちは皆「法輪大法は素晴らしい!」ことを認めました。
修煉を始める
1998年、法輪功を修煉している親戚が私の家を訪れ、大法の師父の説法の録音を私に聞かせてくれました。はじめて師父の説法を聴いた後、私はとてもいい気分になりました。後日、この同修が私に『轉法輪』を一冊くれました。私は小学校1年生までしか行っておらず、言葉もあまり知らなかったので、本を脇に置いて、暇さえあれば誰かとポーカーをしていました。
当時の私は体調が悪く、腰痛で座ることもできず、いつも背中が石のように重かったので、夜はいつも子どもに背中を叩いてもらっていました。また、関節炎がひどく、薬を飲まないと眠れませんでした。そしていつの間にか、 気管が悪くなり、冬はいつも咳をしていました。ある日、同修がやってきて「『轉法輪』を読みましたか」と聞いてきたので、私は「読んでいません」と答えました。同修は「読んで見てください。あなたが先延ばしにしている間、あなたの背後で、どれだけの生命が救われるのを待っているのか、あなたは知っていますか?」と言いました。同修の話を聞いた時、私は心が動き出し「私の修煉は、他の人が救われるかどうかということに関係しているのだろうか? それなら私は、本当に読まなければならない」と思いました。
その夜、私は本を手に取り、数ページ読んでみました。 知らない単語もありましたが、不思議な事に読み終わった後、とても心地よい気分になり、それから、私は子供に「背中を叩く必要はない」と言いました。その夜は薬を飲まなかったのですが、膝の痛みもなく、体の中の病気がすべて消えたような、今まで経験したことのない快適さに包まれました。
その日から、私は法輪功が真の佛法であると判断し、それ以来、私は大法の修煉に入りました。
法を学び始めたころは、いくつかの言葉が読めず、周りの人に聞いたり、前後の言葉の意味を関連づけたりして、少しずつ整理し、言葉を一つずつ読んでいきました。本当に奇跡がおきたかのように、徐々に本の中のすべての字が読めるようになり、今では『轉法輪』を通読できるようになりました。付いて
ある日、夢を見ました。田植えをしているのですが、田んぼが見つからず、何人かが話しているのが見え、1人の女性がわざわざ近づいてきて、私に道を教えてくれると言いました。その女性は輪が付いている服を着ていて、私の前を歩いており、私はその後ろについて行きました。女性は話し続け、私はその女性が何かにとり憑かれているようだと言うと、その女性は「800年以上修行しています」と言いました。私は「800年なんて、小指をひねるにも及びません」と言いました。柵のところにさしかかると、その女性は柵を横に押しやり、私も乗り越えました。さらに数歩歩くと、その女性は姿を消しました。見上げると、そにには家から遠く離れた所に岩がそびえたつ山がありました。そして、私は目が覚めました。目が覚めると、師父が私の体の憑き物を取り除いてくださったことと、「その女性」は岩がそびえたつ山に現実に住む蛇であることを私は理解しました。それから、私の体は快適になりました。
ある晩、私が法を学んでいると、本の中のすべての文字が金色に輝いているのが見え、私は急いで家族を呼んで「みんな、早く見に来てください!」と言いました。家族は本の文字が金色に輝いているの見て「おお! なんという金色の輝きでしょう!」と驚きました。みな「これこそまさに佛法です! 師父がおっしゃったことはすべて本当です」と感嘆しました。
息子と娘が真相を伝える手助けをする
私には、3人の娘と息子の4人の子供がいます。子どもたちは早くからすでに家庭を持っていて、修煉していませんが、皆大法の真相を知っていて、私の体のことで大法を修めることの素晴らしさを見ており、息子、息子の嫁、娘、娘婿は皆、定期的に私と一緒に出かけて資料を配り、皆、大法の恩恵を受けました。
私の長女の娘婿が膵臓炎になったので「共産党についての九つの論評」のDVDを渡して見てもらいました。見終わった後、長女の娘婿は「おおー! これが本当の歴史です!」と言うと一瞬にして、長女の娘婿の病気が治りました。長女の娘婿は「この法は本当にすごいですね!」と言いました。旧正月のたびに長女の娘婿が私にお金をくれるので、私が「いりません」と言うと、長女の娘婿は「もらってください! このお金で真相資料を作ってください」と言いました。
家に資料がたくさんある時は、私の末娘の夫が夜中にバイクで、遠くの村まで連れて行ってくれます。その後配り、末娘の夫は大法のために善行を行い、功徳を積み、師父も末娘の夫の面倒をみてくださいました。
ある時、私の家にいた末娘の夫は、我慢できないほどひどい頭痛に襲われ、娘に「自分の脳がどうなっているのか、病院でCTを撮ってもらいたい」とお金をせがみました。私は何気なく「ええ、何がCTですか、真相資料を見てください」と言いました。ちょうどそばに「明慧週刊」があり、末娘の夫はそれを手に取り、2、3ページ読んで「明慧週刊」を脇に置いて眠りにつきました。目が覚めると、末娘の夫は、灰色の服を着た男が帽子を末娘の夫の頭にかぶせると、電気が走ったかのようにピーピーと鳴っている夢を見た、と言いました。その後、頭がスッキリしていて、痛みも全くありませんでした。
末娘の夫は私に「お義母さん、これって本当のことですか?」と聞きました。私は「どこが事実と違うのですか? これは師父があなたの体を調整してくださったからで、あなたは私と一緒に資料を配りに出かけたので、あなたも法を実証したから、その恩恵を受けたのです」と言いました。末娘の夫は「私は大法を信じています!」と心の底から言いました。現在(訳注:2022年5月)まで、どんな場面でも、どんなに人がいても、あえて末娘の夫は法を実証し「私は何も信じていませんが、法輪大法だけを信じています」と言いました。
一番下の孫娘が一度下痢をして、病状が重くなったことがありました。次女に頼まれて、孫娘を村の病院まで注射を打ちに行くことになりました。しかし、私は一番下の孫娘を村に連れて行き、病院ではなく、直接同修の家に連れて行きました。私と同修は、子供(訳注:一番下の孫娘)を導いて法を学び、しばらく坐禅させたところ、子供の病気が治りました。私は子供に食べたいものを聞くと、子供は肉の串焼きが食べたいと言いました。下痢をすると肉の串焼きは食べられないのですが、子供は食べても何ともありませんでした。肉の串焼きを食べた後、私たちは家に帰りました。
次女が私に「お母さん、彼女に注射を打ったの?」と聞きました。私は「何の注射ですか、注射なんか打つわけがなく、しばらく坐禅して法を学んだだけです」と言いました。次女は「ええ、この大法はすごいです! 素晴らしい! うちの子はあんなにひどい下痢だったのに、注射も薬も使わずに治りました」と言いました。それ以来、次女は大法を堅く信じました。
私の長女と次女は、よく私と一緒に法輪功迫害の真実を伝えに行きます。初期迫害が最もひどかった頃、長女と次女は私に「お母さん、今、迫害がひどいから出かけないで! 私たちが代わりに配ってきます」と言いました。私は「大丈夫です、みんなで配りに行きましょう!」と言いました。夜、私は娘2人を連れて資料を配りに出かけました。
息子の嫁が一緒に資料を配りに出かけることもあるので、交代で配りに出かけました。資料をたくさん持っている時には、息子に夜中にバイクで遠方まで連れて行ってもらい、配りに行くこともありました。また、息子や娘たちは、大法弟子に率先して、人を救うための資料をつくるための寄付を提供しました。
私の孫は妊娠8ヶ月で生まれました。息子の嫁が妊娠8カ月で妊娠検査に行ったところ、医師から「赤ちゃんの発育に異常がある」と言われ、産まないほうがいいと言われました。孫も一つの生命であり、切開して、生きられるのであれば生きればいいし、生きられなかったとしてもチャンスをあげなければならない、と私は思いました。そして、私の孫は早産で生まれました。
孫は8カ月の胎児で、帝王切開での出産だったため、出生後そのまま保育器に入れられました。しかし、翌朝には息をしておらず、ダメでした。医師が救助に駆けつけました! 私はすぐに、この子を救ってくださいと、師父にお願いしました。数分後、孫は再び息を吹き返しました。医師は救急車で私たちを行政機関のある街の大病院へ運び、治療しました。この大病院では、心臓が軽く閉じているのと肺の発育不全のため、呼吸が中断し、脳低酸素症が脳性まひなどの深刻な病気を引き起こしたと医師は診断しました。6カ月ほど入院しました。
孫が入院している時、私は「高次元空間から降りてくる時に下を見たら、とても深く感じ、私はどうして降りているのか?』と思った。そのように考えているうちに、降りてきてしまった。振り返ると、孫が私の後を追って降りてきていた。でも、孫はちょっと歩きにくそうにしていたので、私が足に手をやると普通に歩けるようになったので、私が孫を連れて前に導いた」という夢を見ました。
孫は両足が後ろに反ったまま生まれてきた
ある日、孫が入院している時に「孫は元気で帰ってきたが、4人の子供がおり、1人は元神、3人は副元神であった。家に着くと、孫は『どうして、この家は今回初めてなのか?』と言いたげに辺りを見回した。辺りを見回してから、ベッドの枕元に寝転んだ」という夢を見ました。孫が病院から帰ってきた日、家族は本当に夢で見たように孫をベッドに寝かせ、孫は周りを見渡しました。これは、どうして私が夢で見たことと同じなのだろう、と私は思いました。これは師父が「大法弟子の子供は皆、それだけのわけがあるのだ」と、私を悟らせてくださったのでした。
孫が誕生して1ヵ月後、病院で検査を受けたところ、病気はすべてなくなり、すべてが正常で、すっかり健康な子供になっていました。
もし普通の家庭であれば、子どもは助かっても、後遺症が残ったはずでした。師父が孫を救ってくださったのでした。孫が生後2、3ヶ月の頃、孫を乳母車に乗せて村を歩いていると、みんなが追いかけて見に来て、孫はもう生きられないと思っていたので、この時、「どうやって、この子はこんなに成長したのか? とてもかわいいですね!」と言いました。この機会に私が真相を伝え法を実証すると、みんなは「大法を修煉することは、本当に福がある!」と言いました。
ある時、息子が手押し式農業用車両を運転して、人を乗せて山にキノコを採りに行ったところ、山の坂道で手押し式農業用車両が突然故障して坂を滑り落ち、坂の下に貯水池があり、車が滑り落ちるのが速すぎて人が降りられなくなり、車に乗っていた人はとても怖がりました。しかし、車は下まで滑っていましたが、ちょうど安全な場所で止まり、間一髪で助かりました!
車で帰る時、息子の袖が長すぎて、車のどこに引っかかったのかわからないのですが、車は道路脇の溝に落ちてしまい、ちょうどすぐ下に大きな木があり、車を止めました。あまりの慣性の強さに息子は車から跳ね返されましたが、後方一回転して地面に着地し、息子も車も無傷でした。またしても師父が車と息子を救ってくださいました! もし師父のご加護がなければ、何が起きたかわかりませんでした!
私の夫は大法をとても尊重しています。私が修煉を始めたばかりの頃、正念を発する時間が来るたびに「正念を発する時間だ!」と私に声をかけてくれました。現在(訳注:2022年5月)でも夫は、適時に正念を発するようにと私に注意します。その後、脳梗塞で半身不随になった時、師父に体を調整していただき、やっと歩けるようになりました。夫と同じ病気にかかった人は、みなこの世を去ってしまいましたが、夫は10年以上前から脳梗塞を患っていますが、現在(訳注:2022年5月)でも歩いています。夫はみんなに元気だと褒められました。本当に「一人が煉功すれば、一家全員が受益する」[1]でした。
注:
[1] 李洪志師父の経文:『オーストラリア法会での説法』
[2] 李洪志師父の著作:『各地での説法十一』「大法弟子は必ず法を勉強しなければならない」
[3] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「法の中に溶け込む」
(続く)