【明慧日本2023年4月10日】（前編より続く）

　ミュージシャン「美と神性の完璧な組み合わせは唯一無二」

3月24日夜、神韻公演を鑑賞したミュージシャンのサミュエル・シュタッフェル氏（新唐人テレビスクリーンショット）

　「公演は本当に不可思議で、とても印象的で、素晴らしいものでした！」と話すサミュエル・シュタッフェル氏は、オルガン、ピアノ、横笛を演奏し、スイスのルツェルンで自身の音楽会社を持っているミュージシャンである。同氏は、神韻を鑑賞するのは2回目だと言い、 神韻公演は卓越して優れていると称賛した。

　同氏は、「私にとって重要なのは、公演における美と神性の組み合わせです。衣装から、装飾品、音楽まで、公演全体を通して私は多くの美を感受し、同時に神韻の深い精神性の内包も感じられ、この組み合わせは唯一無二であり、他の音楽公演では見たことがないと思います。私は音楽の世界から来たのですが、このような公演はほとんど前代未聞です」と述べた。

　　ベテラン俳優「神韻の故事は永久に変わらない真理に根ざしている」

3月21日夜、神韻公演を鑑賞したベテラン俳優でプロデューサーのブレント・チャップマン氏（新唐人テレビ）

　ベテラン俳優のブレント・チャップマン氏は、「神韻の故事は永久に変わらない真理に根ざしています。 私は目の前で見たものにとても感動しました」と絶賛した。

　この公演では、非常にポジティブな内容もあれば、重い教訓もあり、チャップマン氏は次のように考えている。「難しい状況のいくつかが、私たちの目の前で演じられました。 アーティストたちは、それを舞踊形式で表現しています。生き生きとしていて、こういうことが現在に起きているのだと実感させられます。これらの故事は永久に変わらない真理に根ざし、そして真・善・忍はこの真理の根本なのです」と語る。

　同氏は、「真・善・忍はすばらしく殊勝なのです。それを嫌う人がいるのは、それが心の奥底を直撃するからです。これは反対する人たちに、自分にはある種の（貴重な）道徳が欠如していることを認識させることができます」と話す。

　チャップマン氏は、「公演のラストシーンでは、偉大な創世主から、私たちに勇敢に立ち向かい、正しいことを行うようにとの呼びかけがありました」と話した。

　ライオンキングの主題歌歌手「神韻が私の心を昇華させている」

3月21日、神韻公演を鑑賞した映画やテレビ作品の挿入歌を歌ったリック・リゾ氏（新唐人テレビ）

　「神韻は、心を超越し、心にまっすぐ届く公演です。私は中国文化の懐（ふところ）に抱かれ、より良い人間になるように激励されたように感じました」と話すリック・リゾ氏は、神韻が観客の心と直接交流し、激励を与えていると讃嘆した。

　同氏は、これまでに300枚以上のアルバム制作に携わり、映画「ライオンキング」のテーマ曲『サークル・オブ・ライフ』などをはじめ、映画やテレビシリーズの挿入歌数十曲を歌っている。

　神韻の舞踊劇は、同氏に新たな人生を得させたようで、「神韻の舞踊劇は如何に前進するかを学ばせてくれ、まるで、夢が盛り上がっては消え、そして新たな人生を得たように感じました。人は偶然にこの世に来たのではなく、神によって創造され、魂に神性が宿っていると信じていますが、多くのありふれたことが天国への帰還の道を阻み、神韻がこの重要なことを喚起してくれて、本当に素晴らしいことです」と述べた。

　「私は神韻を観て、高い次元の空間に昇華したような感覚がしました」と話したリゾ氏は、「神韻のメッセージは真の目標であり、どちらにも片寄らず観客の心にまっすぐ届いています」と語った。

　脚本家「神韻公演からインスピレーションを得ている」

3月21日夜、神韻公演を鑑賞した教師・劇作家ドワイト・マーチャラックさん（新唐人テレビ）

　神韻の初演を鑑賞したドワイト・マーチャレック氏は、「舞台劇の演出と舞踊の動作、色彩の使い方とバックスクリーンの組み合わせがとても気に入りました。公演は真に人の感覚を呼び起こし、情感の表現がとてもリアルで、だから私はこの創造的な手法を学び、自分で書いているミュージカルに応用することを考えています」と述べた。

　同氏は、「神韻の芸術監督はとても素晴らしい方で、この公演の中心的存在です」と話すマーチャレック氏は、「私は神韻からインスピレーションを受けて、自分の芸術を追求し、夢を追い求め、神韻の公演からインスピレーションを得ています」と語った。

　米フォート・デフィレ市が「神韻ウィーク」を公布、市長「神韻は芸術的なスペクタクル」

米フロリダ州フォートローダーデールのブロワード・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで、3月22日に神韻新世界芸術団の第2回公演が行われた。フォート・デフィレ市 のディーン・トランタリス市長は、3月21日から23日を「神韻ウィーク」とする褒賞を神韻に贈り、神韻公演を再度鑑賞した

　褒賞文の中で、「神韻の公演は中国の伝統文化を再現し、そこから優雅さ、流暢さ、内なる決意、前向きな美徳を見て取れます」と述べた。

　ディーン・トランタリス市長は、神韻公演は芸術的なスペクタクルであり、人々を魅了していると讃嘆した。「まず、舞台では超越した才能を発揮し、衣装、舞踊、振り付けなど、神韻の全てがすばらしく不思議です」と語った。

　同市長は、「私は（東洋と西洋を融合した）音楽に気づき、そうっと、オーケストラボックスを見ました。ステージ上のピアノを含めてほとんどの楽器は西洋のものですが、音楽の背景には東洋楽器の音色、それに色彩、韻の味わいの空間が加わり、神韻の輝きと成し遂げ、成果を醸し出すことができました」と語った。

「今夜はスペクタクルでした。人々はハイレベルな公演に酔いしれ、彼（神韻芸術監督）が何をしたにせよ、彼らは本当に正しい秘訣を把握しているのです」とトランタリス市長は述べた。

　米サンルイスオビスポ市が神韻に褒賞を贈る

神韻新世紀芸術のカリフォルニア中部での最終公演となった3月26日の午後、サンルイスオビスポ市のエリカ・A・スチュワート市長（左）が劇場に駆けつけ、神韻の伝統復活への努力を称える褒賞を贈った（新唐人テレビ）

　「神韻が披露する芸術形式は本当に素晴らしいです。 神韻の優美、故事、歴史は非常に精彩です」と、 サンルイスオビスポ市のエリカ・A・スチュワート市長は、劇場を訪れ神韻に褒賞を贈り、公演を通じて中国文化を復活させ、世人と分かち合っていることを称賛した。

　同市長は、「私たちは皆、自分の歴史を取り戻し、継承することを試みることです。そして神韻は中国文化を復活させ、それを人々と分かち合い、人々に中国の歴史を理解させ、これは本当に重要なことなのです」と述べた。

　神韻の公演やチケット予約についての詳細は、神韻のウェブサイトshenyun.comまで。

　（完）