【明慧日本2023年5月4日】(明慧記者・高思羽)南半球のニュージーランドでも、欧米の主要都市でも、神韻のチケット販売の奇跡が更新し続けている。4月中旬から下旬にかけての神韻公演 、ニュージーランド2都市で10公演、イギリスロンドンで10公演、フランスモンペリエで8公演、イタリアトリノで7回公演、アメリカシカゴ郊外のローズモントで6公演(うち1公演は追加公演)のチケットは瞬く間に完売し、ニューヨーク州での5公演もすべて完売した。
神韻公演を観賞した観客は、地域や職業を問わず、口をそろえて讃嘆し「完璧の極み」、「絶対に殊勝で壮大」、「絶妙な演出、本当に驚喜の連続、不思議さに満ち溢れ、深く感動した」と絶賛した。 ニュージーランドと欧米の著名人は深く感動し、または涙ながらに、古代中国文化を完璧に表現した神韻のアーティストに感謝した。 彼らは、アーティストたちのハイレベルな技術と献身的な努力を称える言葉が見つからないという。
公演は観客の心身を穏やかにさせた。観客からは 「パワフルなエネルギー、すべて神仏を通して伝えだされている」、「 全体の公演から一種の慈悲を感じ、エネルギーが全会場に貫いていて、至る所に行きわたっている」と絶賛した。多くの観客は、神韻の8つの芸術団では十分に足りず、20、あるいは80の芸術団が必要だと言った。
4月18日~23日にかけて、神韻ニューヨーク芸術団は、イタリアのトリノ・レージョ劇場で7公演が開催され、全公演のチケットが完売した。 写真は初演に満場の観客の様子。(大紀元) |
4月14日~22日まで、神韻巡回芸術団は、ロンドンのハマースミスにあるイベンティムアポロで10公演が行われ、すべての公演が超満員の観客が鑑賞に訪れた。写真は14日夜の初演の様子(大紀元) |
4月16日~21日まで、神韻国際芸術団は、南フランスの歴史と文化の街モンペリエの、ル・コルムというイベントセンターにあるオペラ・ベルリオーズで満場の観客を迎えて8公演を行った。第6公演が終了後、観客から盛大な拍手が贈られ、神韻のアーティストは3回のカーテンコールを行った。(大紀元) |
4月20日~23日まで、神韻世界芸術団は、ニュージーランドのオークランドにあるキリ・テ・カナワ・シアターで5公演を行い、前回のウェリントンでの5公演に加え、計10公演のチケットが完売した。 オークランドでのグランドフィナーレ公演では、追加席も完売した。(大紀元) |
4月20日~23日まで、北米神韻はシカゴ郊外のローズモント・シアターで6公演(うち1公演は追加公演)を行い、最初の5公演のチケットが完売したため、1公演は特別公演として追加された。 ローズモントでの第2公演は、超満員の観客が鑑賞に訪れた。(大紀元) |
4月20日~23日にかけて、神韻環球芸術団は、ニューヨーク州のパーチャス カレッジ パフォーミング アーツ センターで5公演が行われ、全公演のチケットが完売した。 4月22日の午後の公演の最後には、観客から盛大な拍手と歓声が贈られ、神韻のアーティストがカーテンコールに応じた。(大紀元) |
4月21日~23日にかけて、神韻新紀元芸術団は、アメリカのサンディエゴ・シビックシアターで4公演を行った。写真は22日の午後の公演で超満員の観客が観賞に訪れた。
(大紀元)
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4月22日、神韻新世界芸術団は、アメリカのアラバマ州バーミンガムのBJCCコンサートホールで2公演を行った。写真は午後公演のカーテンコールの様子。(新唐人テレビ) |
神韻は中国の伝統文化を伝え、トリノ政界要人は神韻アーティストを歓迎
4月17日、イタリア・ピエモンテ州の関係者が、歴史あるラスカリス宮殿で神韻のトリノ公演を歓迎するレセプションを開催。(大紀元) |
イタリア第3の都市トリノの観客は、神韻が10年ぶりの再来の情報を知り、4月18日~23日までの7公演のチケットは短期間で完売した。 公演前日の4月17日、ピエモンテ州都トリノの関係者が神韻を温かく迎え、神韻ニューヨーク芸術団のアーティストをパラッツォ議会所在地ラスカリス宮殿に招待した。
神韻ニューヨーク芸術団の司会者・唐瑞氏は挨拶の中で「今日、私たちはイタリアのトリノに来ていますが、ここは西洋芸術と文化遺産の源です。 神韻はここに来て、このように偉大なトリノの人々と中国文化の精髄を分かち合います」と述べた。
イタリア政界要人が神韻を絶賛「驚くべき傑作が素晴らしい価値を伝え、ノーベル賞に値する」
4月18日夜、神韻公演を観賞したイタリア・ピエモンテ州人権委員会副委員長ジャンピエロ・レオ氏(大紀元) |
ピエモンテ州人権委員会副委員長ジャンピエロ・レオ氏は、神韻は一般的な公演ではないと賞賛し、「神韻はあまりにも謙虚です。これは驚くべき傑作です。 深い感動と感激を与えてくれます」と述べた同氏は「神韻は間違いなく『神舞の美』を示している、なぜなら、神韻は優雅さの化身であり、他の時代においても誰もが神韻を神聖だと言うでしょう」と述べた。
レオ氏は、ピエモンテ州人権委員会の副委員長であると同時に、トリノ国立劇場運営委員会の顧問、地域の芸術文化財団であるC.R.T.の顧問・コーディネーターでもある。 同氏は、アーティストたちに対して「彼らは卓越していて優れています。 オーケストラは(この上なく素晴らしく)、男女のダンサーは重力に支配されずに空を飛んでいるようでした」と述べた。
長年にわたり人権擁護活動をしてきたレオ氏は、中国の現状を反映した演目を涙ながらに観ていたという。「私たちは知っていますが、不幸なのは、この労働改造や迫害に関する故事が真実であることです。 神韻が語られる故事はあのように優雅で真実で、涙が溢れました」と語った。
神韻公演から、レオ氏は今日失われたこれらの価値観を感じ取り「神韻は中国を源とする最も美しい公演であり、神韻は中国の偉大さを示し、中国に名誉をもたらしています」と語る。神韻が現在の中国で起きていることを世界に伝えることについて、同氏は「神韻は(勇敢に真実を伝え)、乱れた世界の中の清流のようです。 これは私にとって、神韻の公演はノーベル賞に値します」と語った。
70歳近いレオ氏は、神韻が「私たちが成長の時代に失われた素晴らしさ」を取り戻してくれたと語り、より多くの人に伝えていくつもりだという。
イタリア伯爵 神韻を観賞して生命の中の神性を感じとる
4月20日夜、神韻公演を観賞したイタリア貴族ジョヴァンニ・ヴァニョーネ伯爵とベネデッタ・ボド夫人(大紀元) |
公演を観賞したコンサルティング会社CEOのジョヴァンニ・ヴァニョーネ氏は、イタリア伯爵でもある。同氏は「神韻のアーティストがとても素晴らしく、どうやって宙に漂っているのか想像もつきません。ステージ上の彼らはとても輝いていて、私の彼らへの賞賛は尽きません!」と述べた。
ヴァニョーネ氏は、神韻が現す中国の伝統は、伝統を失いつつあるヨーロッパやイタリアにも同様に役立つと考えている。同氏は「神韻のこのような優れた公演は、あのように力強く、伝統とのつながりを強めてくれます。これは観る私たちに、1コマの授業を受けさせてくれました」と語った。
(続く)