文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年10月5日】師父の二つの新経文『険悪を遠ざけよう』、『大法修煉は厳粛である』が連続して明慧ネットに発表されて以来、一部の同修は発表の当日にそれをダウンロードし、学法チームで学びました。経文はすべての修煉者の心に衝撃を与えました。「師父はあなたに借りなどありません!」、「あなたは師父に借りがあるのです」。この二文は私の心に強く響きました。私は同修間の協調に携わっているので、ここ数日の経験を書き出し、同修たちと共有したいと思います。
一、同修の姉妹の新たな変化
師父の二つの新経文をダウンロードした翌日、私はその電子版を持って同修と一緒に、田舎に在住の病業の関にいる同修の家に行きました。彼女の姉も同修です。同修の姉は刑務所から帰宅して7年が経ちましたが、不当に停止された年金を数回訴えても結果がないままです。また、病業の妹の世話をしているため、年金の問題について考える時間がまったくありません。今回、彼女を訪ねて、関係部署に訴えにいくつもりでした。
私が自己紹介をすると、一緒に行った同修は、「今、どんな時期だと思いますか? まだベッドに横たわっているのですか?」と姉妹の妹の方に言いました。私たちが訪問の目的を説明した後、電子版の新経文を開いて、姉妹の同修と一緒に読み始めました。読み終えた後、その妹は目に涙を浮かべながらこう言いました。「師父が私のことを話しているのです。私の病業の仮相は、自分の過去の業力によって引き起こされたものです。自分はきちんと修めておらず、人心が重いので、旧勢力に隙に乗じられました。これはすべて良いことです。私はすぐに起き上がってベッドから降りるべきで、もう横になることをしません」。それから、彼女は起き上がってトイレに行きました。
妹が歩けるのを見て、私たちは彼女に「自分のことは自分でしてください。師父がおられ、法があり、乗り越えられない関はありません」と言いました。このようにして、彼女の姉を車に乗せて街に戻りました。
同修の姉は70歳を超えており、年金の返還を求める自信がありません。私は午後ずっと彼女と交流しました。「私たちは年金を取り戻す機会を利用して、関連部門の人たちを救っています」と説明しました。 同修は同意してくれました。その夜、私は請願資料を用意しました。翌日、私たちは社会保障局と民事局に行き、彼女を特別貧困世帯として登録することに成功しました。これで彼女の生活問題は一時的に解決されましたが、停止された年金を取り戻すことに関して、まったく影響がありません。
師父の最新経文は病業にいる同修の妹を目覚めさせました。彼女は立ち上がって、もはや自分を病人として思わなくなりました。同修の姉は、年金を取り戻す機会を利用し、人々を救うという誓約を果たさなければならないことに気づきました。この全過程で、みんなが師父のご加持を感じました。師父に感謝いたします。
二、「私はどうすればいいですか?」
ある日、私は誘われてある学法チームの交流に参加しました。このチームの2人の同修には同じ病業の現れ(糖尿病)があります。2人とも目のかすみの症状を抱えていました。そのうちの1人は、これは病気ではなく、旧勢力に隙に乗じられた執着があることに気づき、20日前に薬の服用をやめ、学法に専念しました。もう1人は、病気だと思いながら薬を飲んでいて、目があまり見えないので法を読まずに聴くだけでした。
学法チームに到着した後、私はまず新経文を皆に読みました。読んだ直後、薬を飲んでいる同修は太ももをたたき、「私はどうしたらいいですか? もうこんな時期なのに、まだこんな状態です! すべての病業と魔難は私自身の業力によって引き起こされています。私には問題があり、自分がちゃんと修煉していないからだと師父は明白に説かれました。何年も修煉していますが、自分はまだ修煉とは何かを理解していません」と泣きながら話しました。彼女は非常に焦っていました。
ある時、私を誘った同修が他県に住む娘の家に行ったとき、ホテルに宿泊する際に身分証を使用したため、行方を監視されました。その後、警官から電話があり、「そこに行って何をしていたのか?」と尋ねられましたが、同修の娘は電話に出て(娘は修煉者ではない)、「旅行に行ってはいけないのですか?」と警官に言いました。
この同修は二つの新経文を聴いた後、しばらく深く考え、他の同修と交流するうちに正念がさらに強くなり、それ以来、日々学法と衆生を救い済度する道を歩んでいます。
三、これは「棒喝」よりも「棒喝」
その日、私は別の学法チームに行きましたが、この学法チームの同修は全員、「7.20」以前に法を得た大法弟子です。場所を提供してくれた同修は70代の夫婦で、修煉し始めた時から現在に至るまで、この学法チームはずっと休まず続いています。妻の方は身体の異常が現れました。交流する中で、私は彼女の深い怨恨を感じました。彼女は夫に対する怨恨、夫の弟に対する怨恨、等々です。
私は彼女に「もしあなたが遭遇するすべてのことが、あなたの心性を向上させるために師父が設けられた関であれば、あなたはそれを乗り越えようとしますか? あなたは夫の弟の家族の世話をしましたが、感謝の言葉が一切なかったことで、あなたは怨恨心を生じてしまい、これは名声への求める心ではないですか? 面目を保ちたい心ではありませんか?」と聞きました。その時、彼女は受け入れませんでしたが、その後の接触の中で、少しずつ変わり、自分の夫に対しても優しくなっているのを感じました。
その日、私は玄関に入るとすぐに、「師父は二つの新経文を発表されました」と言いました。全員が座って正念を発した後、私は師父の新経文の電子版を読みました。これを聞いた同修の夫は焦った表情で、「これは『棒喝』よりも『棒喝』ですね! 私たちの古い修煉者はもうゆっくり修煉してはいけません」と感慨深く言いました。2日後、私が新経文を届けに行ったとき、夫婦は私に「昨日、夫の同級生と弟を家に呼びました。彼らは皆、『7.20』前に修煉し始めたのですが、悪党が迫害した後は修煉しなくなりました。皆が師父の新経文を敬意を込めて読み、一部ずつ持ち帰り修煉に戻ると言いました。2人は近所に住んでいるので、彼らのために臨時に学法グループを結成しました」と話しました。夫婦は、私に地元の協調同修と連絡をとり、彼らにもっと気配りをするよう手伝ってほしいと頼まれました。
ここを出た後、新経文を届けるためにまた別の学法チームに行きました。そこの家の同修は、かつて師父の講義を受けていた古い大法弟子です。新経文を読んだ後、彼女は感激して私に、保管している師父が功法を伝授される時の写真を見せてくれました。これは、彼女と知り合って7年間で初めのことです。師父が最前列に微笑んで座られており、左肩の後ろに立っている同修の姿を見たとき、私は感動のあまり涙を流しました。
師父の右側に小さな女の子が立っていました。私はこの女の子を見てうれしく思い、何気なく「この女の子はどこにいるのですか? 今、どんな状況ですか?」と聞きました。同修は「彼女は今40代です。この街に住んでいて、とっくに修煉をやめました。この前、同修である親戚が彼女を訪ねに行きましたが、彼女はドアさえ開けてくれませんでした」と教えてくれました。私はこの同修に「彼女を見つけて、当時の写真を見せて、師父との洪大な縁を教えてあげなければなりません。師父の新経文を聞かせ、彼女を呼び起こして下さい」と頼みました。
四、私の「不満」はとっくに消えた
ある日、私はある学法グループに参加しました。その家の同修は、初期の頃から法輪大法を修煉している80代の夫婦で、妻の方は4年前に健康状態に異常を感じ、今車椅子に乗っているため階下に行くことはできません。今年の初めに彼女と初対面の時、会話の中で感じたのは、彼女は自我を主張する強い人だということです。
私は彼女と二人きりで交流したとき、「もし一般人なら、強くて有能であることは優れていると思われがちですが、私たちは修煉者であり、その逆です。私たちの長所は欠点かもしれません。あなたから、私の欠点を反映しており、私たちはお互い促し合ってそれを取り除きましょう」と彼女の不足を婉曲に指摘しました。しかし、彼女は「私が法を得てから今日まで、私の家は学法場所です。同修たちは昼も夜も私の家で法を勉強しています。私の家は24時間、修煉者のためにオープンしており、大晦日も例外ではありません。近所の人、コミュニティ、地元の警察は皆、このことを知っています。大法のために努力を払ったのに、なぜ私の体はこのようになってしまったのでしょうか?」という疑問を抱えています。彼女の疑問から、ヒントは「不満」の一言でした! 多くの努力を払ったのに何の報いもありません。この種の求める心も非常に危険です。少しずつ前へ進んで交流する中で、彼女は徐々に変わり、徐々に不満が薄くなっていきました。
今回、師父は二つの新経文を発表されたので、私はすぐにそれを彼女に読み聞かせました。一言一句は天機であり、宇宙の法理は、彼女の痛いところを突き刺さり、心に衝撃を与えました。私たちが新経文を学び、交流しているとき、私はわざと彼女の顔を見つめました。そして、彼女は知っているように答えました。「私の『不満』はとっくに消えました。私の今の状態はすべて私自身の業力や借りているもの、速やかに内に向けて探しておらず、心性が向上していないことによって引き起こされたものであり、自分がしっかりと修煉していないからです...」。そして、彼女は田舎に住んでいる理由もなく修煉をやめた妹を家に呼んで、すぐに修煉に戻らせる方法を計画し始めました。
(続く)