【明慧日本2023年11月22日】（前文に続く）

　三、10月、中共の関係者が26万2000元を強要

　10月、中共の関係者は学習者から26万2000元を強要した。うち、裁判所が科した罰金は24万9000元で、警察と社会保障局が不当に押収した現金は1万3000元であった。

　一部の迫害実例

　1、青島市の王国輝さん夫婦に懲役4年以上の不当判決　罰金2万元

　山東省青島市の学習者・王国輝さん、于春麗さん夫婦は10月18日、即墨区裁判所で不当に裁判を受けた。法廷では、于さんに懲役4年8カ月、王さんに懲役4年4カ月の判決が言い渡され、罰金2万元を科された。2人とも控訴した。

　2、福建省泉州市恵安県の荘東傑さん達に不当判決

　2022年6月18日の夜、福建省泉州市恵安県の学習者・荘東傑さん、荘育蓉さん、廖翠紅さん、鄭錦清さん、林培生さんは自宅で法輪功の勉強をしていたところ、私服の数人の男がドアをこじ開けて侵入し、その場にいた学習者全員を連行した。

　今年9月、中共の裁判所はこれら学習者に実刑判決を言い渡した。荘東傑さんは懲役8年6カ月と罰金3万元、荘育蓉さんと廖翠紅さんは懲役3年6カ月と罰金1万元、鄭錦清さんは懲役1年2カ月と罰金8000元、林培生さんは懲役8カ月と罰金6000元を言い渡された。

　結び

　人々が何をしても、天がすべて見ており、時が来れば精算されるに違いない。人間として、この世間で何をするにしても、それは自分のためであることを知らなければならない。善い行いをすれば福が得られ、悪いことをすれば悪報に見舞われる。さらに、法輪功の学習者に悪事を行えば、自分だけでなく、家族、子孫、先祖まで巻き添えにすることになる。今なお法輪功への迫害に加担している人たちは、中共の法輪功迫害への協力を直ちに停止し、自らの条件を利用して善の心で学習者に接し、罪を償うことを心から願っている。

　付録：2023年10月、迫害を受けた学習者の判決状況統計表.xlsx