【明慧日本2024年4月6日】（前文に続く）

　スペインのバスク地区議員「神韻の芸術家は真の勇士」

　3月24日午後、スペインのビルバオにあるパラシオ・エウスカルドゥナで神韻新紀元芸術団の最後の公演が行われ、これまで2週間以上続いたスペインの4大都市で行われた13公演はすべて完売の大成功のうちに幕を閉じた。セビリアでは神韻が平日の午後に満席という記録を達成し、劇場支配人も驚き、賞賛した。

　バスク地区議会議員のアマイア・マルティネス・グリサレニャ氏は3月23日夜、スペインのビルバオで行われた神韻新紀元芸術団の公演を鑑賞した。神韻公演後、同氏は「実際、神韻はあなたを別の世界に連れて行ってくれます」と賞賛した。

　「ぜひすべての人々に観に来ていただくことをお勧めします」とグリサレニャ議員は語った。「一つは演技そのもので、ダンサーたちはスイス時計のように正確でした。パフォーマンスは素晴らしく、軽やかで、音楽も印象的でしたが、もう一つ、舞台が伝えるメッセージは、共産主義とは何かを明らかにするものであり、私は深く感動しました」

　「神韻は基本的にすべてを私たちに明らかにしてくれたのです。中国はひどく覆い隠されている場所だということを忘れないでください。そしてこれらの（神韻が表現されている）文化こそ、私たちが理解し、最も尊重すべき文化であり、私たちの祖先の文化、それが私たちの存在理由なのです。彼ら（中国共産党）は文化を破壊しており、私たちの文化は守られなければならず、これは何よりも重要なのです」

　また、グリサレニャ氏は「神韻の芸術家、そしてこの公演に関わったすべての方々は、舞台の前であろうと舞台裏であろうと、真の勇敢な人たちだと思います。しかも、勇士だけではこの作品を説明するのに十分ではありません」と述べた。

　バンクーバーの要人が祝辞「神韻は世界レベルの公演」

　海の反対側、カナダのバンクーバーでは、神韻芸術団は3月20日から25日まで16回目となるバンクーバーを訪れ、神韻の2024年世界ツアーのカナダ公演の幕を開け、バンクーバーのクイーン・エリザベス劇場で6回の公演を成功させた。バンクーバーのブリティッシュコロンビア州各地の要人が祝賀の書簡を贈り、神韻の中国五千年の伝統文化の復興への貢献を称賛し、神韻の成功を祈った。

　サウス・サリー・ホワイトロック選出のカナダ保守党国会議員ケリー・リン・D・フィンドレー氏は祝辞の中で次のように述べた。「中国古典舞踊と文化の旅に出る観客は、神韻が表現される豊かな文化遺産と深い芸術性に深い感銘を受けることでしょう」

　カナダ連邦緑の党党首でサーニッチ湾岸諸島選挙区の国会議員であるエリザベス・メイ氏は祝辞の中で、「神韻は中国の古代の精神的信念と価値観に根ざしています。神韻の意味は神の舞いの美しさです。神韻公演には無限の知恵が含まれており、優しさ、勇気、希望という普遍的な理念を私たち全員に思い出させてくれます」

ミッション・マスキー・フレイザーキャニオン地区選出のブラッド・ヴィス議員は祝辞の中で次のように称賛した。「神韻は、古代中国文化とその精神的・芸術的遺産を完璧に紹介する世界一流の作品です。華やかな衣装と見事なハイテクなバックスクリーン使いは、観客に比類ない体験を与えます」

　アボッツフォード市議会議員のエド・ファスト氏は祝辞の中で次のように述べた。「長年にわたり、神韻は世界中の観客に息をのむような感動的なパフォーマンスを提供し、そのダンス、色彩、音楽の美しさを際立たせてきました。 私はいつも、神韻が世界中の観客に見せる妙技と優雅な雰囲気に驚かされます」

　ブリティッシュコロンビア州議会議員、ポート・ムーディ・コキットラム選出のリック・グルマック氏は祝辞の中で次のように述べた。「この文化の饗宴を楽しみながら、そしてこの公演が五千年の歴史に基づいて、伝統的で見事な世界的作品が披露されるとき、私たちに、それが伝える価値、保存すべき遺産、歴史の美しさ、そして古代の知恵と真理を現代の生活にどのように活かすかについて、皆さんに考えていただきたいと思います」

　また、ポート・コキットラムのブラッド・ウェスト市長、ウェスト・バンクーバーのマーク・セイガー市長、メープル・リッジのダン・ルイミー市長、ホワイト・ロックのメーガン・ナイ市長、エスキマルト・タウンシップのバーバラ・デスジャルダン市長、ポートアルバーニのシャリー・ミニオンズ市長、セヘルトのジョン・R・ヘンダーソン市長、ウィリアムズレイクのスリンダーパル・ラソー市長、ケロウナのトム・ダイアス市長も祝辞を贈った。

　アメリカン・フォーク・オーケストラの創設者兼監督「神韻の早期中国公演に期待」

　3月22日夜、米国ユタ州ソルトレイクシティのジョージ・S・アンド・ドロレス・エクルズ劇場で、アメリカン・フォーク・オーケストラの監督でユタ・バレー交響楽団の会長でもあるネイト・ケラー氏は、両親や家族20数人とともに公演を鑑賞した。

　神韻を鑑賞したネイト・ケラー氏は、「彼らが演奏する音楽のスタイルは非常に古典的で、文化的なタッチもあり、私たちは中国の民間祭りでしばらく過ごしたように感じました。琵琶、二胡、その他の楽器などの民族楽器、クラシック音楽と民族音楽の完璧な組み合わせだと思います」

　伝統文化を復興させるという神韻の使命について、ネイト・ケラー氏は「（中国）文化は五千年も存在してきました。よく言われるように、伝統文化を守らなければ人々は伝統文化を失うでしょう。これが彼ら（神韻芸術家）の目的だと思います」と語った。

　同氏は最後に、「神韻は中国に戻り、古代の精神的真髄を再現できるようになるでしょう」と述べた。

　神韻芸術団の世界ツアーの詳細とチケットの購入については、神韻の公式ウェブサイト www.shenyun.org を参照。