【明慧日本2024年10月4日】山東省聊城市茌平区の法輪功学習者・徐金鳳さんは、今年1月10日、聊城市東阿県裁判所から懲役7年、罰金1万元の判決を言い渡された(山東省の徐金鳳さんに、不当に懲役7年の実刑判決)。判決を不服とした徐さんは控訴したが、聊城市中級裁判所は「原判決維持」との結果を出した。徐さんはすでに山東省女子刑務所に送られ、第11区に拘禁されている。わずか3カ月の間に、同刑務所の迫害により、徐さんは目がはっきり見えず、記憶力も低下している状態である。
5月7日、徐さんの家族弁護人は、聊城中級裁判所から「一審の原判決を支持する」という徐さんの二審に関する刑事判決の結果を受け取ったが、実は二審の審理は行われなかったのである。6月13日、徐さんは山東省第一女子刑務所に送られた。
家族は引き続き訴状を提出し、聊城市中級裁判所、聊城市検察院、山東省裁判所、山東省検察院に郵送した。7月26日午後、家族は山東省聊城市中級裁判所から「控訴を却下する」という通知を受けた。しかし、通知の内容は曖昧であった。
徐さんは刑務所に拘禁され、迫害によってわずか1カ月余りで視力が低下し、目がよく見えなくなった。現在、徐さんは記憶力も低下し、物忘れが多いという現象が現れたが、山東省女子刑務所に拘禁され続けている。