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吉林刑務所の「厳重管理」の下、史文卓さんら法輪功修煉者が迫害される

(明慧日本)中国吉林省の吉林刑務所の警官・徐戦峰らは2009年10月19日、法輪功修煉者の史文卓さん、朱徳祥さん、劉玉和さんなど5人に対し、囚人服を着用しないとの理由で、厳重管理大隊に送りさらに迫害を続けている。

 吉林省九台市出身の史さんは2003年、中共の法院(裁判所)に9年という不法な判決を受け、吉林刑務所に強制収容された。2006年に第三管区に移され、「抻床」(四つ裂きベッド)などの拷問を加えられていたため、高血圧、心臓病などの病状が現れ、身体が衰弱しきっている。

 同じく九台市出身の朱さんは、第三管区で迫害された後、第十管区に移された。警官らは拷問によって「転向」させようとしている。

 吉林省樺甸市出身の劉さんは、8年の刑を科せられ、拷問などの迫害により身体が不自由となった。

 法輪功修煉者らは断食によって迫害に抗議し、「真、善、忍」の教えを実践することに罪はなく、中共に対して法律を遵守し、基本的な人権、信仰の自由、言論の自由を守るよう呼びかけた。

 中共当局が設定した法律の条文には明確に、「上訴する権利、申し立てする権利、弁護を受ける権利、摘発する権利、検挙する権利、告訴する権利、拷問や虐待をしてはならない、侮辱してはならない、個人所有財産を侵害しない」などと定めながら、しかし中共自身は遵守していないことを、法輪功への迫害が物語っている。

 数年来、法輪功修煉者は法律で与えられた権利として、申立書を幾度も提出したが、刑務所、警察関係者は握りつぶした。そして、警察は提出者に対して報復していた。他に正義のある人も、法の施行者が法を犯していることについて抗議したが、法輪功修煉者と同じように迫害された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年11月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/29/211327.html

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