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師父と大法を堅く信じ、法を実証する道を正しく歩む(三)


文/湖南省の大法弟子・思運

(明慧日本)私と妻は、法輪功が政府に迫害されている真相を伝えるために北京に行きました。しかし、地元の役所の書記や警察署の署長と村の書記3人が、私の右手と妻の左手に手錠をかけ、北京から地元の省の留置場に拘禁しました。私たちは大法を中傷する新聞や宣伝と天安門焼身自殺のビデオを見せられました。また、彼らは親戚と友人を利用し、説得させました。さらに洗脳班を設置し、転向しない人を労働教養所に入れたのです。特に、労働教養所では転向した邪悟者を利用して、私を転向させようとしました。

  私が修煉を始めて数カ月後に弾圧が始まりました。その時はまだ法理に対する理解が浅く、彼らの言うことが本当かどうか分からなくなり、惑わされた結果、修煉しないという保証書を書いてしまいました。警官たちは私を利用して妻を説得して転向させようとしましたが、妻は私より早く修煉し、精進してきたので、逆に私に転向しないように説得しました。私は邪悟者の道理で妻を説得しました。「ここは修煉するところではない。修煉は家でやればよい。このことは誰も知らない」と言いました。こうして妻を説得し、妻に説得され半月経ちました。毎夜、私はベッドで泣いていました、どうすればよいか分からなかったのです。

  ある日の夜、私は現実に起きたかのような夢を見ました。高いビルから落下した夢でした。目覚めた後、自分の判断が間違っているのではないかと考えました。そこで、渡しは新しく留置場に入ってきた人達に、法輪功が迫害されている真相を伝えていました。同時に、教養所の外にいる同修と連絡する機会をうかがっていました。ある日、同修が師父の新経文「路」を持って来てくれました。私は皆に読んで聞かせました。「これは法を正すことから言えば、普通の修煉とはまるで違うことです」 「まるで違うことです」という字が大きくなりとてもよく見えました。このとき、師父が私を啓示してくださっているとはっきり分かりました。転向することは間違いです。絶対に転向してはならないと悟りました。

 数日も経たないうちに、地元の役所の書記や警察署の署長・村の主任と610弁公室の幹部らが車で家に来ました。610弁公室の幹部らが「転向するか転向しないか、自由に決めていい」と言いました。彼らは私が確実に転向するだろうと思い、厳しく言いました。役所の書記は「帰ったら煉功してはならない。他の人に連絡してはならない。親戚や友人のところに行ってはならない」などと言いました。聞いているうちに、これは師父が彼らの口を借りて「私に転向してはならない、自分で決めるように」と悟らせてくださったと気付きました。

 書記の話がまだ終わらないうちに、私は「もう言わないでください。私は転向しません。無条件に釈放してください」と言いました。その場の空気が凍りつきました。特に、悪賢い副主任(今は主任)が腰を抜かしました。そのあと、副主任は私を刑務所に送る時、こっそりと「本当のことを言ってください。私はあなたを迫害していないでしょう?」と聞きました。この人はまだ良心があり、救われると気付いて、驚きました。「私を迫害していません、誰かにだまされたのです」と言いました。数日後、副主任の友人の奥さん(大法弟子)の懸命な説得により、彼は610弁公室を辞任し、三退に応じたのです。

 このことは留置場と地元の村を驚かせました。警官は私のことを、「彼は頑固で転向しようとしない」と言い、煉功して走火入魔になったなどのでたらめを言いました。近所に住む中年の人も、他の人に「彼は煉功して走火入魔になった。すれ違う時は気を付けるように」と言い、また「彼がもし煉功を続けると、2人の息子を殺してしまうかもしれない」と言いました。それにより、長男は他地区から戻って、家に住むことを恐れました。長男が一度家に泊まったとき、部屋と部屋の間にかんぬき(門の扉が開かないようにする横木)がなく、長男は家具で塞いで、電気を消しませんでした。私と妻は、静かに家具を動かして入ろうとしましたが、長男は突然ベッドから起き上がり、敵が攻めてくるかのように、私と妻をじっと見ました。大声で「私が寝ていると思っているの?」と叫びました。

  これを見て、私と妻は座り、「あなたが帰ってきてから、私たちがおかしな話をしたことがありますか? 正しくないことをしたのを見たことがありますか」と聞くと、長男は何も答えずに「お母さん達は法輪功を修煉してからケンカをしたことがなく、病気もありません。身体がどんどん健康になりました」と言いました。長男は話題を変え「なぜ天安門焼身事件が起きたのですか?」と聞きました。私たちは天安門焼身事件の矛盾するところや疑問点、4.25の陳情と江沢民がなぜ法輪功を迫害したかなどを丁寧に長男に話しました。これを聞いて長男は夢から覚めたように、「なるほど、それが本当ならぼくも修煉したい」と言いました。その後、布団をかぶってぐっすり寝ました。

  長男は友人がとても多く、長男は彼らに私たちの修煉前後の変化を話し、大法を伝えました。それは、長男がその後修煉するきっかけになりました。長男の友人は、私たちの家によく遊びに来ていました。私たちは彼らに法輪功が迫害されている真相を伝え、彼らは三退に応じ、救われました。その中の1人はすでに修煉を始めました。

 二男はいろいろな原因でこの数年、家に帰ることができませんでした。ある日、二男から電話がかかってきて、「交通事後に遭い、少し間違えば命を落とすところだった」と話しました。妻は「あなたは大法弟子の息子だから、もし他の人だったら、とっくに死んでいるよ」と言い、また「兄さんが送った大法のお守りをいつも身に付けてね。周りの友人にも『法輪大法は素晴らしい』と覚えるように伝えてね」と繰り返し聞かせました。二男は、「ぼくは師父を信じる。今後修煉するかもしれない」と言いました。私は妻と電話を替わり、二男に三退の重要性を話し、二男は少先隊を脱退しました。

 (続く)

 (明慧ネット第6回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

  2009年11月22日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/11/12/212371.html

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