湖南省楼底市:7人の法輪功修煉者が拘禁される
(明慧日本)法輪功修煉者・梁克明さんは運転手。2009年6月25日に勤務中、停車して乗客が降車中、私服警官に令状もないまま連行され、楼星区国保局に拘禁された。その後、梁さんは楼底市第一留置場へ移送された。
梁さん(40)は肝硬化による腹水で苦しんでいたが、1996年に法輪功の修煉を始めて健康になった。
2001年2月、梁さんの自宅に逮捕状の提示もないまま警官が侵入して捕まえられた後、楼底市第二留置場に拘禁された。その後、7年の懲役刑を言い渡され、湖南省常徳津市の労働農場へ送り込まれた。そして、2008年2月に刑期を終えて釈放された。
一方、2009年7月15日、法輪功修煉者のショウ模桂さん(70)とトウさん(70)夫婦および曹貢勛さん(50)・劉新平さん(30)・欧陽鐘さん(40)・李玉霞さん(60)・周慶峰さん(30)たちは、許可もなく家に侵入してきた警官に強制連行された。
周慶峰さんは2002年1月26日、法輪功への迫害を伝えるビラを配布したことを理由に、警官に身柄を拘束された。周慶峰さんの自宅に押し入った警官は、プリンタなどを没収した。そして、周さんは楼底市第二留置場で1年拘禁された後、7年の懲役刑を言い渡され、武陵刑務所へ送り込まれた。2009年1月26日に周さんは釈放されたが、2009年7月15日に再び強制連行された。
現在、ショウ模桂さん・トウさん・李玉霞さんは拘禁から釈放されたが、曹貢勛さん・劉新平さんはいまだに楼底市第一留置場に拘禁され、欧陽鐘さん・周慶峰さんは楼底市第二留置場に拘禁されている。
2009年9月10日、楼底地区双峰県の法輪功修煉者・賀錦林さんは警官に強制連行された後、裁判もなく楼底市第一留置場へ送り込まれた。
2009年12月2日、法輪功修煉者・彭楚豪さんは湖南楼底地区の双峰県で法輪功の迫害の真相資料を配っていたが、地元の警官に逮捕状のないままに逮捕された。彭さんが拘束されている間、警官は彼の妻に逮捕状に署名を強要し、不法逮捕を逃れた。
彭楚豪さん(74歳男性)は元保衛科科長の定年退職者。2004年10月、彭さんは楼底市の「610弁公室」と国家保安大隊に強制連行された後、楼底市留置場へ移送された。2005年6月、彭さんは懲役3年、執行猶予3年を言い渡された。
現在、楼底市第一留置場では梁克明さん・曹貢勛さん・劉新平さん・賀錦林さん・彭楚豪さんが拘禁され、楼底市第二留置場では、周慶峰さん・欧陽鐘さんを拘禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年12月25日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/19/214704.html)
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